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Voices of Angelsを聴きました。

Voices of Angels: Bach's Most Beautiful Arias and Choruses for Boys' Voices
を聞きました。

アーノンクール先生とレオンハルト先生によるバッハ「カンタータ全集」と、アーノンクール先生のマタイとヨハネ受難曲、クリスマス・オラトリオからのおいしいところどりのコンピレーションです。

収録曲は

01.クリスマスオラトリオBWV246 第3部13曲 コラール Herrscher des Himmels, erhöre das Lallen
02.カンタータ68番 ソプラノアリア Mein gläubiges Herze
03.カンタータ147番 コラールJesus bleibet meine Freude
04.カンタータ 31番 ソプラノアリア Letzte Stunde, brich herein
05. カンタータ147番コラール Herz und Mund und Tat und Leben
06. マタイ受難曲 第3曲 ソプラノアリア Blute nur, du liebes Herz
07.カンタータ172番 コラール Erschallet, ihr Lieder
08. カンタータ143番ソプラノコラール Du Friedefürst, Herr Jesu Christ
09. カンタータ8番コラール Liebster Gott, wann werd' ich sterben
10. ヨハネ受難曲 第9曲ソプラノアリア Ich folge dir gleichfalls mit freudigen Schritten
11. カンタータ143番コラールLobe den Herrn, meine Seele
12. マタイ受難曲 49曲ソプラノアリア:Aus Liebe will mein Heiland sterben
13. カンタータ140番コラールWachet auf, ruft uns die Stimme
14. クリスマス・オラトリオ 第4部 4曲ソプラノ(+こだま)アリア, Flößt mein Heiland
15. カンタータ31番ソプラノとアルト、合唱 Der Himmel lacht, die Erde jubilieret
16. カンタータ1番ソプラノアリア: Erfüllet, ihr himmlischen göttlichen Flammen
17. マタイ受難曲 54曲コラールO Haupt voll Blut und Wunden (Choral)

クリスマス・オラトリオ

アーノンクール先生のクリスマスオラトリオといえば、テルツとのこちらが有名ですが、
Christmas Oratorio [DVD] [Import]
Christmas Oratorio [DVD] [Import]

CDに収録されているのはウィーン少+アーノンクール先生のバージョンです。

Bach: Christmas Oratorio
Bach: Christmas Oratorio

おやまあ。昨年再々版されたのですね。
私の持っているのは、たぶんこの前の再販のもの。
譜面に向かい、なにやら書き込みをするアーノンクール先生の横顔写真が一枚のみ収録されています。

1972年から73年頃のレコーディング、合唱指揮はギレスベルガー先生。
track1のコラールを聴いて、いかにもこの頃のウィーン少らしい優雅な合唱と感じました。
合唱の低音部はコルス・ヴィエネンシスのお兄さんたち。
コルス・ヴィエネンシスとウィーン少の合唱、大好きです。
track14のソロはPeter Jelositsさんだそうですが、こだま役の団員さんがこれまたいい味だしています。

テルツのDVDでは、「バイエルンの天使たち」のモデルになった少年が歌っていましたっけ。確か漫画本編のなかで、クリスマスオラトリオのエピソードがありました。

マタイ受難曲
アーノンクール先生による↓マタイは私の中ではベスト・マタイのひとつです。
Bach: Matthäus-Passion
Bach: Matthäus-Passion

1970年9月録音であるこの版では、合唱をレーゲンス+キングスカレッジの兄さんたちの寄せ集めチームにしたのは不思議です。ソプラノのソロはウィーン少の団員。
この時代のウィーン少なら合唱も問題なくこなせるのに、なんて思うのですが。やっぱり合唱団の本業が忙しくて練習の時間がとれなかったのかしら?
まあそれは別にして。

長いことソプラノアリアは、ウィーン少の団員(複数形)としか記載がなかったのですが。
公式のディスコグラフィーにTrack6の第8(12)曲のソプラノアリア「血をながせ、わが心よ」を歌うのが、Wolfgang Nowakさん、Track12、第49曲「愛よりして(愛ゆえに)わが救い主は死にたまわんとす」のソロはJosef Ofenböckさんとありました。
以上の情報をもとに、マタイのライナーノーツを確認すると、ソプラノソロⅠがOfenböckさん、ソプラノⅡがNowakさんということになりますかな。→判明してなんだかうれしい。
手持ちの資料によれば、Wolfgang Nowakさんは69年組のメンバーとして来日されています。
track17、54(63)のコラールはマタイの中で最も緊張感があり痛切です。今日聴いていて思わず泣きそうになりました。映像は無関係ですが、こちら

ヨハネ受難曲

Bach: St John Passion
Bach: St John Passion

こちらも昨年再々販されていますよ。
あれま、ずいぶんプライスダウンされてますね。
たしかiTuneにもありました。

ヨハネの録音はおそらくマタイより録音が古いです。
手持ちのCDには1970年の文字、ボックスセットのレコードには71/75年の文字がありますが、こちらはプレス年月日であり、実際の録音は1965年のようです。
ヨハネの合唱はウィーン少とコルス・ヴィエネンシスのお兄さんたち。
合唱指揮がギレスベルガー先生。
ソリストのお名前は長いこと非公開でしたが。
公式ディコグラフィーによれば、Track10の第9(13)曲ソプラノアリアはErnst Mantschさんだそうです。ヨハネにはソプラノソロとアルトソロがありますが、アルトのソロだってものすご~く素晴らしいのですよ。なぜ採用してくれなかったのかなぁ。(アルトソロは64年組のPeter Marschatさんだそうです。)

カンタータ
140と147の力強い合唱はこちらでも聴けますね。
バッハ : カンタータ 第140番&第147番
バッハ : カンタータ 第140番&第147番

ハノファーとレオンハルト先生コンビの143と172
久しぶりにハノーファーのふんわりとした柔らかい合唱を聞いて、いいわぁと思いました。
track9はなぜか、キングスカレッジが登場です。
何ゆえ英国聖歌隊が・・と疑問もありますが、すんなり聴けてしまいました。安定していてウマイのですが、線の細い合唱でところどころ管弦楽に埋もれちゃいます。

あとはウィーン少のソプラノアリア(track15を除く)です。
track2カンタータ68番のソロはPeter Jelositsさん、弾むような勢いある冒頭に聴いていて笑みがこぼれてしまいましたよ。すみません。

track4と15カンタータ 31番、ソリスト名は非公開ですが、この団員さんの声と歌い方とても好きです。
track15はライナーノーツには単に「合唱」とありますが、全集のライナーノーツには「ソプラノソロ、アルトソロ、合唱」とありますよ。ちと略しすぎですわ。
冒頭のソプラノソロ、バロックトランペットのようでしびれました。すごい。

track16カンタータ1番のソロはJosef Luftensteinerさんとあります。おとなびたしっとりした声で落ち着きますねぇ。

ボーイソプラノによるバッハの宗教曲を聴くにはお手軽で面白い企画のアルバムではありますが、
久しぶりに聞いてみて、選曲や曲順に微妙な違和感と物足りなさを感じてしまいました。
一つ一つの作品や演奏は文句なしに素晴らしいのですけど。
ということはつまり
もうすでに、お手軽・入門編では満足できない体質(=オタ)になってしまったということでしょうか・・・あわわ。

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