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アレッドお久しぶりです。

少し前に、偶然耳にした、歌の翼に。
BGM変わりにCDで音楽を流している職場のある部署を訪れたときのこと。
ざわざわとした中で、染み入るような滑らかな優しい歌声におや、と足を止めました。
ソプラノ? 
メゾソプラノ? 
耳を澄まして聴いてもどれにも当てはまらない・・
あ、これボーイソプラノだ! 
こっそりCDをチェックすると、何かのコンピレーションアルバムに収録されたアレッド・ジョーンズが歌う歌の翼に でした。
お久しぶりです。

ボーイソプラノ・アルバムとして初めて購入したのはこちら。
アレッド・ジョーンズ 天使の歌声~オンブラ・マイ・フ/歌の翼に
091002.jpg

当時住んでいた町のレコードショップに、店員さんの手書きポップが添えられて陳列されていたことと、「まさしく天使の歌声」の文字に惹かれたことを今でも覚えています。
国内でリリースされたのが1987年。
リアルタイムに購入していました。
1987年というと、すでにアレッドは変声期を迎えていたことになりますが、そのあと続々とCDがリリースされていました。その人気ぶりに当時の音友に特集ページが数ヶ月間組まれていたと記憶しています。上級生がレポート書いたり、試験勉強したり、白衣姿の臨床系ドクターたちが調べ物する学校の図書館に 唯一あった娯楽雑誌が音友だったので、多分音友だと思います。

初めて聴いたときは、自分の中にあった天使の声とイメージとは違うかなぁと思いつつも、不思議な魅力に取りつかれて繰り返し聴いていました。
当時の私には表紙裏の賛辞の言葉もあまりピンと来なかったのですが、今読み返してもすごいことになっていますよ。
091003.jpg *VDC-1222ライナーノーツ

アレッドの歌声は、地面にしっかり足をおろした歌声、豊かな温かみのある歌声、太く温かみのある歌声・・などと評される事が多いのですが、当時の私の中にあった天使の歌声のイメージは、後に現れたコナーのようなダイアモンドのような硬質でクリアな声タイプだったのではないかと思います。

今日久しぶりに聴いて、安定したテクニックは抜群だし、声量も豊かで、とりわけ声に独特の透明感があること、どこまでも通るしっかりとした歌い方だなあと感じましたよ。
曲のせいかもしれませんが、どれも説得力のある歌ですね。
今更気づいたのですが、レコーディング時、アレッド少年12歳11ヶ月。えらいこっちゃ。

ライナーノーツの解説に「真っ直ぐうたわれた歌は、それなりの好ましさがあるとしても、ともするとぶっきらぼうになりがちである。しかし、アレッドによってうたわれた歌には、そのような歌としての無愛想さがなく、それぞれの歌を聴いた人をやさしい気持ちにせずにはおかないものがある。アレッドには充分な歌心があるからであり、彼の声に独特の温かさがあるためである。」とありました。
アレッドに関しては、まさに言い得て妙。
少年合唱やソリスト君たちが、割とぶっきらぼうで真っ直ぐにうたう歌にもそれなりのよさがあるように思うのですが・・・・

収録曲は

1. J.S.Bach/Gounod Ave Maria 
2. There’s a Wideness in God’s Mercy 
3. Ombra Mai Fu 
4.O Holy Night 
5. The Dream of Owen Glydwr
6. Caccini Amarilli, Mia Bella 
7. J.S.Bach羊たちは安けく草はむ~カンタータ第208番
8. Mendelssohn O for the wings of a dove
9.This is the holy day
10. Burgon Nunc Domittis
11. Schubert To Sylvia 
12. Mozart Agnus Dei-Missa"Kroenungsmesse"K.317 
13.Watching the white wheat 
14. Bethlehem 
15. Mendelssohn 歌の翼に

録音1983年11月、Bangor Cathedral,
オルガン伴奏 Andrew Goodwin
製作10 Record LTD

どれもじいっと聞き入ってしまいました。
ウェイルズ語で歌われる2,5,7,9,13,14が印象的です。
This is the holy dayを聴いていて、なんだか聞き覚えのあるメロディーだなぁと。
う~ん思い出せない、ビリー・ジョエルだったかなぁと調べたら、エルビス・プレスリーの「好きにならずにいられない」の原曲でした。

廃盤となって久しいディスクですが、ときたまヤフオクで見かけます。


******************************************************

Ombra Mai Fu 


Watching the white wheat (聖なる麦を羊に与え世話をする)

コメント

これも宝物・・

おお、私もこちらで少しだけ触れた程度ではありますが・・・

http://blog.goo.ne.jp/kurikeinosuke/e/bdfeabd06d0061d55be713355cd504a5

リアルタイムで初めて買ったAledという点(しかも、町内のレコード屋さんで!というのもね・・当時はCD高かったですよねえ)、hiromianさんと同じです。(でも購入時の年齢が大違いでしょ!笑)

私なりに大変思い入れのあるアルバムですので、語りだすと大変長くなりますから、まだ詳しい記事は書いていないのですがね・・・音友とかレコ芸も結構買ってました。。
(ん?今もあります??FM関係の雑誌とか廃刊に追い込まれているので、、)

Re: これも宝物・・

FM雑誌、エアチェック、ついでにダブルラジカセ・・・今となっては懐かしいですね。
当時はCDの値段はレコードよりも高かったですよね。

アレッドのこの音源も、83年のアナログ音源からのリマスタリングだとすると割高だった、と今気づきました。

このあと、変声後にも関わらずアレッド本人が来日したり、生命保険会社のCMに起用されたりと、国内でも大人気となりましたよね。
そのあたりのことはうっすら記憶に残っているのですが、繰り返しこのCDを聴いていたわりには、ボーイソプラノに目覚める事なく過ぎてしまったので、keikoさんのような お詳しい方のアレッドに関する記事がたのしみです!

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