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My Beloved Spakeをようやく聴きました

9月も今日でおしまい。
連休明けの出勤が憂鬱で、こちらを聴いてパワーもらっていました。


my beloved spake
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Winchester College Quiristers君たちのアルバムは過去たくさんリリースされているのに、Winchester College Chapel Choir単独では珍しい公式録音。
指揮はマルコム・アーチャー先生。
2008年6月学校のチャペルで録音され、今年4月にリリースされました。

こちらのアルバムには、「声そのもの美しさ」、「確実な声楽テクニックと声をコントロールする能力」、「音楽理解し表現する力」 の3つが完璧にそろったトレブルだったHarry Severが変声後、バスパートに参加しています。
コナーが20世紀最後の天才トレブルと謳われているのに対抗して、ハリーは21世紀最初に登場した天才トレブルだと思うのですけど・・私の中では。異論はあるかも知れませんが、そういうことにしておいてください。はい。

しか~し。
収録曲をみてElgar, Byrdの名前に安堵を覚えましたが、Hadley, Vaughan Williams, Ireland, MacMillan, Howells・・英国の現代作品にはむむとなりました。
あの~どなたさんですか状態の先生方もいらして、いつぞや聖ポールの現代英国作曲家アンセム集をきいてギブアップした苦い思い出が一瞬よみがえりましたが。
Brahms, Mendelssohn, Rheinberger・・にムフ。え、ドイツレクイエムですか?

収録曲は
1.Hadley My beloved spake
2.Brahms Wie lieblich sind deine Wohnungen
3.Mendelssohn If with all your hearts from Elijah
4.Elgar Light out of darkness
5.Vaughan Williams O taste and see  
6.Ireland Greater love hath no man  
7.Byrd Ave verum Corpus
8.MacMillan A New Song
9.Brahms Geistliches Lied
10.Plumstead A grateful heart
11.Howells Like as the hart desireth the waterbrooks
12.Walker I will lift up mine eyes
13.Sumsion They that go down to the sea in ships
14.Rheinberger Abendlied
15.Gardiner Evening Hymn
treble solo Sam Lupton(5),Robert Cross(6,11)

まず。
私立学校付属の学生合唱団がここまで歌うでござるか、すごいでござると驚きました。
合唱が変わった?というのが最初の印象。
待てよ、彼らの合唱を前に聴いたのは香港ツアーでのクリスマスコンサートDVD。
こちらですね。
Christmas With Winchester College Chapel Choir [DVD] [Import]

それとは比較するのは難しいですけど、英国聖歌隊系としては珍しく勢いありまくりのかなり力強い合唱です。合唱はもちろんオルガンもそして指揮も全部男子。男子がいっぱい・・・当たり前か。

伴奏はシンプルにオルガンのみ。
オルガン伴奏の合唱は、時として合唱を聴いているのかオルガンを聴いているのかわからなくなってしまうことがありますが、こちらではアカペラの一部を除き、オルガンががっしがっし、これでもか~と入ってきても、合唱はちっとも負けていません。

My beloved spakeでは冒頭のオルガンに続く力強いユニゾン、2部に分かれるところのがっつり合唱で脳みそ吹っ飛ばされるかと思いました。
ウィンチェスターコレッジチャペルクワイアへようこそ~花火どっかんっていう感じです。
Light out of darknessの合唱の鮮やかなダイナミクスに涙が出るかと思いました。

ハリーがいると思うだけで、普段は真面目に聞かないバスパートにお耳がロック・オン。
そのお陰でブラームス作品を堪能いたしました。
まず、全体を聴く→ソプラノパートを聴く、ボーイズがんばってるね~むふふ→バスを聴く・・でも最後にはいろんな旋律が交錯したり、ハモッたりしてどのパートをきいているかわからなくなる→もう一度聴くを くりかえしてました。
そうしているうちにじわじわヨハネスワールドに引き込まれていくのでした・・。

Wie lieblich sind deine Wohnungen 、Geistliches Liedともにドイツ語のテクストで歌っています。
綺麗にまとまってはいますが、ドイツ語の発音が少し弱いかなぁ。
でもGeistliches Liedのラスト、Amenコーラスは聴き応えたっぷり、あまりの美しさに昇天です。

合唱の力強さに男らしさを感じ、若々しいテナーも伸びやかだし、とりわけ骨太で重厚なバスがはつらつとして、透明感があって美しいです。これはハリーとトーマス・ジェスティがいるからなのよと、勝手に決め付けています。
テナー・バスには懐かしい面々が。(お久し振りですねぇ)
Something’s comingに参加していたSamuel Wesley、Hear my prayerに参加していたTom Jestyがバスパートにいました。
あとSomething’s comingのレコーディングに参加していたQuiristers2001-2002シーズンのメンバー2名ほど。
Cantores episcopiのメンバー君もアルトパートにいます。

Quiristers君総勢16人も、これまたきびきびとした歌い方です。
ドイツ系の粘り気やしつこさもなく、かといって英国聖歌隊で聴くようなふんわりとした歌い方でもない、フェニックス少年合唱団に近い きりっとした感じです。
ソリスト君もなかなか良かったですが、16人のユニゾンで謳われるTrack3  If with all your hearts やtrack10 A grateful heartで、ぴたっと決まるユニゾンにゾクゾクしてしまいました。
Rheinberger Abendlied はアカペラの美しい曲ですねぇ、・・
こちらは6声なんですね。トレブル君たちが2部に分かれていました。
低音トレブル君たちの声が思いのほか心地良かったです。うん。いい曲だ。

ハリーやトーマスが卒業しても、アーチャー先生率いる今後のウィンチェスターコレッジ目が離せません。
アーチャー先生ぇ、次はしっとりとした歌をきかせてください~。
あ、先生の作品もききたいです~。 ***********************************************
Plumstead A grateful heart
こちらのアルバムで気に入った曲、どこかで聴いた事があるようなないような。
調べたら、アンソニー・ウェイのアルバムにあるんですね。
you tubeでは、なつかしのこの方が歌っていました。
Liam O'kane

Rheinberger Abendlied
こちらは、ドレスデン聖十字架教会のライブ演奏版。



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