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ドキュメンタリービデオ(1995)

09251.jpg
1995年クロアチラジオテレビ局製作のドキュメンタリー。

今年のコンサート会場で手に入れました。
しかもマックス様のサイン入りブロマイドがオマケに付いてきました。
これは嬉しかった。
半年近くが経過してやっと視聴にこぎつけました。



さて、内容。
画面にあられたマックス様おひげ姿に唖然。
え~と、どなたさんですかぁ状態に陥ってしまいました。しかも髪の毛オールバックだし。
どうしたのですか、マックス様ぁ~・・・っ

いやはや髪の毛めっちゃ多いんですね・・・つい最近までのマッチョ時代のスキンヘッド、維持するの大変だったんじゃないのかしら・・・あ、余計なお世話でしたね。
実は、様々な疑惑・疑念にかられて、今年の春公演では、冒頭の3分くらいはお顔を見るふりして頭部をがん見してたの。ごめんなさい。

クロアチアテレビ局が準備した衣装のサイズが合わないのか、身につけたタキシードやジャケットがちょとだぶつき状態なのは、どうしたことでしょう。マックス様らしくないですよ・・・(もし自前だったら申し訳ございません)

しか~し。
歌声がこれまた美しい。
ビデオのメインは 美しい風景(豪華なしつらえの邸宅、庭、教会)の中で歌われるマックス様の歌。全部で7曲。
バッハ、ヘンデル、スカルラッティのアリアや小品ですがVHSというハンディがあっても、マックス様の声は透明感があり、秋の青空の如くひんやりと澄み切っています。
ウィーン少退団後からこの頃あたりの特徴ですね。
なんというかこの頃の緊張感、ちょっと触れただけで壊れてしまうような、それでいてどこか研ぎ澄まされたギリギリ感が好きです。(→何言ってんだか)

サブメインはお母様、マックス様それぞれクロアチア語でのロングインタビュー。
二人のレッスン風景もあります。レッスンはかなり厳しいもので、みていてドキドキ。

肝心のインタビュー内容ですが、ありがたいことにビデオに備え付けられたリーフレットが、日本語トランスクリプトの模様。
ありがたいことにそちらで内容を理解できました。

5歳にして魔笛の夜の女王が気に入り、楽譜をみながらのレッスンがはじまった・・やっぱり天才は違う。
ちょっとドキっとしたのは、お母様のインタビュー内容からすると、ウィーンでの寮生活は、本人にしてみれば必ずしも楽しいことばかりではなかったみたい。お母様曰く精神的にタフになったとのこと。

本人のインタビュー。
要約すると、バロック音楽への傾倒、その時代の芸術全般に関する興味、そして知識として得た物を自分の中で再構築して表現するための努力の積み重ね・・・いつも完璧なものを生み出したいという強い欲求。・・・・そこにいるのはストイックなまでの芸術家です。すごいな。

避けては通れなかった変声については
「ソプラノの声域で歌う決心をし、声域が変わらないことを強く望んでいた。でも(変声によって)どう声域が変わるかわからなかったけれど、テノールやバス、バリトンになるのはいやだった。(その不確かさに)突き放された思いがした。・・・」
※引用文章はビデオ付録のリーフレットから一部改変
というようなことを語っていたみたいです。ビデオのなかでは比較的淡々と、話していただけに、こんなことを話していたのねと驚きです。
そこまで思いつめていたの、と思わせるソプラノ声域への固執。だけど、その理由は明らかにされませんでした。
あと、歌手でなければ、画家(!)やダンサー(!!)になることも考えていたとまでも。(あれ、カルティエの宝飾デザイナーは?)・・・・優れた素質をもつ少年が 変声をどんなふうにとらえていたかを知る貴重なことばですね。

ビデオのラストは誰もいないコンサートホール(はんぱじゃなく豪勢なホールです)の客席後方から、舞台にむかって歌いながら歩いていくシーンで終わります。この後の華やかなキャリアを予測するかのような。

でも実際には、いくつかの舞台を経たあと、1996年秋から2000年までは公式な音楽活動から遠ざかっていたんですよね。
この期間は音楽を離れてあちこちを放浪していた、いろんなことを経験した、とても楽しかった、というようなことを2006年リリース、スカルラッティ:カンタータCD(→ジャケットがアレなのでアマゾンリンクは省略致します)+DVDに収録されいるロングインタビューで話していたことが印象に残っています。
この足掛け5年間の充電期間を経て、2001年にカウンターテノールとして鮮烈なデビューを果たし、現在まで着実にキャリアを積み重ねておられるし、これからもっと有名になっていくのかな。

それにしても。
89年メンバーとして来日し、コンサートでマックス様(12歳)の才能に惹かれ、日本での退団後のソロ公演をバックアップをされた先輩ファン方の慧眼には恐れ多いものを感じます。たぶんこちらのビデオや退団後の音源は自主制作版ゆえに、国内でしかみつかりませんものね~。ありがたいです。

とりあえず、お誕生日おめでとうございました、マックス様。
来年も日本にお越しくださると嬉しいです。




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お誕生日パーティー@ウィーンの模様がアップされていました。
こちら

うわ~、ソフトモヒカンですか~・・・

コメント

お宝ビデオですねー

hiromianさん、もっと早くコメントしたかったのですが、、、いろいろあって、、遅くなってしましました。<m(__)m>

ほんとに、貴重なビデオを入手されてよかったですね!すごく盛りだくさんの内容みたいですねえ・・・「ソプラノで歌う決心をしていた。。」のくだりは、とりわけ胸打たれますねえ。でも、望み通りメールソプラノ〰CTの音域を維持できて、こうしてボーイ時代からほとんど途切れることなく第一線で活躍できているというのは、、、まさに神様から選ばれている証拠かな??

YouTubeにも、いろいろと貴重な映像があるのですね・・・素敵なお誕生会だわあ・・・・

Maxさま、再来日情報があります際は。。。ぜひぜひ私にもすぐにお知らせください。いつかhiromianさんとコンサートご一緒できればいいなあ。

(ついでながら、、すみません、昨日 My Belovedの記事にもコメントしたのですが、、「拍手」のところに出るフォーマットに書いてしまったため、コメント欄に反映されないみたいですね?あそこに書くと、管理者のみ宛てになってしまうんでしょう?お手数をおかけしました・・・)

ソプラノで歌う決心

実はビデオを見る前にリーフレットを先に読み、マックスの言葉にじいいんとなってしまいました。

今年の春のリサイタルは素晴らしかったです!!
もし、またマックス様のコンサートがあればぜひ、ご一緒しましょう~。

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