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Max Emanuel Cencic Highligits One

今日は、マックス様のバッハのアリアが聴きたくなりこちらを聴きました。

img017.jpg

↑こちらの右側も光り輝くゴールドなんですよ。

ゴールドと黒を基調にしたシック過ぎるジャケット。
こちらもマックス様の退団後にレコーディングされたソロアルバムです
リサタルのライブレコーディングの模様です。ジャケットの裏に92年Tokyo liveとありますが、どこのホールかなぁ。

img018.jpg

スタジオ録音とは違って、若干の加工があるにしても自然な残響が耳に心地いいです。客席のノイズもコンサートホールで聴いている気分になれます。

マックス様は近年はこうもりを除くとバロック時代を中心に精力的に活躍されていますが(カウンターテノールが一番ナチュラルに聞ける時代だから当然なのかも)、ボーイソプラノともメールソプラノの時代とも区別がつかないこの時期に、R.シュトラウスの歌曲の録音があることに驚きました。
しかも、退団後まもない、お誕生日を迎えたばかりの16歳なんですよ。
普通の少年ならば、声楽を続けるためには声変わりの後で四苦八苦しているに違いない頃に、こういうテクニカルな曲に取り組み、しかもリサイタルを開いちゃうって驚きです。

収録曲は

1.Dulcissimum Convivium [Mozart]K.243 聖体の祝日のためのリタニア
2. Johannes Passion, Aria [Bach]
3. Bist du bei mir [Bach]
4. Der Hirt auf dem Felsen [Schubert] D965岩の上の羊飼い
5. Solwejgs Lied [Grieg]
6. Ich liebe dich [Grieg]
7. Standchen [R.Strauss] セレナーデ
8. Die Nacht [R.Strauss]
9. Cacilie [R.Strauss] ツェツィーリエ
10. Zueignung [R.Strauss] 献呈
11. Malven [Strauss] あおい
12. Standchen [Brahms]


しょっぱなのモーツァルトのリタニア、技巧的なソロ曲で、わわわあと驚きですよ。
つづくバッハ2曲。ヨハネのアリアとBist du bei mir を初めて聴いたとき車の運転中にも関わらず、思わず跪きたくなりました。マックス様の正確なピッチと音程、端正な歌い方は、バッハのアリアにぴったりだなぁと思います。
シューベルトの岩の上の羊飼い、あ、これは在団中のアルバムで歌っていた曲ですなぁ。シューベルト晩年の作品、牧歌的で少しもの悲しいこの曲、ライブ音源で聞くとまた透明感が増しています。クラリネット奏者の名前がクレジットされていないのがちと残念。

グリーク特有のちょっぴりノスタルジックな甘い旋律(グリーク好きなんです)をマックス様がちょっとだけドラマティックに味付けしてます。Ich liebe dich をYou tubeでソプラノの歌を聴きましたが、マックス様の方がだんぜん華やかです。

さあ、ここからR.シュトラウスの濃厚な歌が続きます。
R.シュトラウスやヴォルフの歌曲をじっくり聴いて、その世界にどっぷり浸かるのは憧れであり夢です。しかし、どっぷり浸かるには歌詞の意味を知るだけでなく、さらに原語での詞を理解する語学の力とセンス、時代背景などの知識といった音楽以外のグローバルな教養が必須だと感じています。・・・まあ、プロの評論家じゃないからそこまで追求しなくてもいっか。
目下歌詞はネットをくぐって調べればなんとかなりますが、それ以外はナイナイ尽くしの今、歌い手さんの声やテクニック、伴奏のピアノ演奏、メロディーの好き嫌いでしか聴く事ができないレベルで楽しんでいます。

流麗で華やかなセレナード、がっつ~んと高音が脳天に突き刺さりました。ひゃあ目が覚めた~。
ツェツィーリエ、のっけからのピアノが豪華絢爛。マックス様の歌は情熱的、しかもジェットコースター並みの加速度でボルテージが上がります。・・・熱烈な恋の歌なんだそうですね。そしてクレッシェンドでの最高音にびっくらこきました。会場の拍手が大きいのもうなづけます。
献呈 では 唯一聞き取れたHabe Dank !がいいなぁと思いましたが、なんというか、こってりとした音楽ですね。まあ後期ロマン派、当時の人々の好みがこういった感じだったのかしら?
あおいはR.シュトラウスの遺作とwikiにありました。作曲家の最晩年作品に弱い私にはそれだけで、ぐっときてしまいます。それまでのきらびやかさは消えうせて、しんみりと繊細です。そしてマックス様の歌が心に染み入ります。ほんとに16歳と5日なんですか~!!でもいいなぁ。
最後のブラームス、これは子守唄ではないですか。
ああでもこれは、ウィーン少の古きよき時代の少年たちが歌のほうが好きです。
マックス様申し訳ございません。

それにしても。
ボーイソプラノ(異論はあると思いますけど、ジャケットにはそう記載されています)によるR.シュトラウスの歌曲が収録されているアルバムってほかにあるのかなぁ・・・

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