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I am from Austria

I am from Austria

I Am from Austria

おや、国内でも取り扱いがあったんですね、知らなかった~
リリースされた当時はドイツアマゾンかJPCにしかなかったのに。

2006年秋にリリースされたこのアルバムを聴くたび、レコーディングに参加していたであろう2006年組のことを思い出します。

その舞台でカラヤンが祈り、レニーも踊ったという日本のクラシック音楽の聖地であるサントリーホールに、ウィーン少年合唱団のコンサートを聴きにいくということは なんちゃってクラオタの私にはドキドキの出来事でした。
客席は満席、舞台の上には見慣れたフル・オケではなくピアノと25人のセーラー姿の少年たち。事前に2005年組の映像で予習していたとはいえ、実際目にするとこんな少ない人数でだいじょうぶかしらという余計な心配が杞憂に終わり、ホールにふんわりと拡散する歌声に感動しました。
またコンサート後さらに5月のまぶしい日差しの中、カラヤン広場ではじめて間近にみる団員さんの姿と、ファンの姿に圧倒された事を今でも懐かしく思い出します。

このCDの印象を一言で表すならガラスキャニスターに入ったキャンディーのようにカラフル、そしてSweet。
ウィーン少がリリースしたCDの中で最もスタイリッシュなジャケット写真。来日したメンバーが数人います。ただ、青みが強い色彩のため、ジャケットに写る少年たちの肌の色がみんな蒼白で、なんだかマダム・タッソー監修の蝋人形のようにも見えますが・・

収録曲は

1 A Wonderful Day
2 Sing’ In the Rain
3 Over the Rainbow
4 Chim Chim Cher-ee
5 Prepare Ye the Way of the Road
6 If I Were A Rich man
7 Loreley
8 Heidenroslein
9 Wir Wollen Gemeisam Singen
10 Sandmannchen
11 Danny Boy
12 Morning Has Broken
13 I Am From Austria


曲目を並べて、眺めるとわくわくです。ほとんど どの世代にもよく知られていて しかも愛されているナンバーばかり。クラシカルなポップナンバーかつ耳に馴染んだ曲ばかりを集めています。これをウィーン少できけちゃうの、うわぁ・・という感じのアルバムになるのかなぁ。

もともと過去の音源から(90年代からさかのぼりLP時代まで辿りました)ウィーン少のファンになり、2006で初めて彼らのコンサートを聴いた後だっただけに、CDを聞いたときそのできばえにう~ん・・となってしまいました。
2002年以降kochレーベルからリリースされたほかのCD同様、一部を除き伴奏が目立ちすぎて彼らの声そのものをあまり楽しめないアレンジと、コンサートではビシっと決まるユニゾンがときおり揺らいでしまうことに違和感を感じてしまいました。
結果、数回聞いた後しばらくCD収納棚で熟成させることになってしまいました。

しかし最近になって聴きなおしてみると、聞き手に緊張感を強いない 明るく楽しくそしてSweetなCDだな~という印象にかわりました。

前半のtrack1から6までは2006年、2007年のコンサート・プログラムを思い出しますね。
Prepare Ye the Way of the Roadのソロで若干手に汗握りますが、これはテンポがゆるすぎちゃうからですよ。そう、オトナたちのせいであって、ソリスト君のせいじゃないもんね(→思いっきりコドモの味方。)・・・と自分の中で折り合いをつけました。
If I were a rich manのソロはAdam Urosevic君のようです。表情豊かで巧い!声も綺麗ですよ。録音が2006年4月とありますから、日本ツアー直前のレコーディングだったんですね。2006年のコンサートでは余裕しゃくしゃく、堂々とした楽しいパフォーマンスを見せてくれて とても印象的でした。
野ばら(track8)眠りの精よりお花たちは眠る(track10)は、ハープ+通奏低音の伴奏がシンプルで合唱も本領発揮。

track9 Wir Wollen Gemeisam Singenはエルカ・ヴィルトさんと、ゲラルト・ヴィルト先生の作品。4部合唱でがっつり歌っています。ソプラノ・ソロのオブリガートがなかなかですよ。躍動感があって、歌ってたのしい!と思えてしまいます(単純)結構好きかも。
パグパイプの音(これ本物の音?)で始まるダニーボーイ(track11)ソロを歌う少年は誰でしょう?
淡々としながらも味のある歌い方で、最初はTilman君かなと思ったのですけど、年齢的に違うかなと。2008年のTilman君の素朴なふんわりとした歌声が耳に残っているだけに、Tilman君に軍配。
〆はI am from Austria りりしいボーイアルトのユニゾンで始まります。途中のソロはAdam君とBCSDにありますが、少し違う気が・・ポップスの歌い方なのかな、カッコイイです。ライナーノーツによるとこれはAn unofficial anthem of Austria的な曲だそうで、聴いていてもとても楽しい曲です。いつかウィーン少のコンサートで聴けたら嬉しいなぁ。

50年代から80年代のウィーン少プラチナ時代特有の 大人びた発声による合唱ではありませんが、その伝統を受け継いだ現代風の歌声を聞かせてくれ、合唱がまた楽しいですし、一つ一つの曲のもつ雰囲気を大事に作り上げた感じはいいのですが・・。
ただ、どうしてもコンサートできく彼らの歌声とCDに収録されている合唱にギャップを感じてしまいます。
それは、もしかしてレコーディング方法の影響かしらと思っております。(あくまで個人的見解ですよ)
2007年のプログラムの中に、レコーディング風景のショットがありますが、ヘッドフォンを装着してる子がいるのを発見。このアルバムの収録風景ではないかもしれませんが、最近のウィーン少のレコーディングは、スタジオやコンサートホールなんかで、全員が並んで歌うのをマイクで音を拾うスタイルじゃなくて、一人一人がヘッドフォンから流れる音楽にあわせるスタイルなのでしょうか?
ライナーノーツには器楽担当の名前が記載されておらず、さきに伴奏だけスタジオ録音してあとから歌をのせたのかな?・・・なんせシロウトですからわかりません。
もっとライブ感のあるレコーディング(教会とかコンサートホールなんかで)をしていてくられたら、もっとこのCDに対して違う印象がもてたのかもなぁとも思います。

・・・などといろいろ好き勝手な事をいいながらも、リラックス気分の時に聞くにはうってつけ、くせになるわ~と アルバム丸ごとしっかりipodに入れて聴いています。

公式のゲストブック情報によると新しくリリースされるCDはKochレーベルではない模様でして、どうか日本国内での入手が可能、それが無理ならアマゾンとかJPCのような大手から購入可能でありますように・・・とお祈りするばかりです。


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BCSDをふらふらしていたら、こんな記事を発見しました Adam君の今

2006年公演のときの写真。

KICX0121.jpg

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