スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

7月4日フェニックス少年合唱団コンサート@新潟

ねっとりとした湿度の東京をしばし脱出。曇り空の東京とは打って変わって 青空のまぶしい新潟に昼過ぎに到着しました。海沿いだから湿気ているかなと思いきや、東京より涼しかったです。空には入道雲が。もう夏なんですね~。

フェニックス少年合唱団のコンサート聴いて参りました。
ラフォーレ原宿・新潟の文字にびっくりしながら足を踏み入れたNEXT21。1階吹き抜けの大きなホワイエにどどんと鎌倉の大仏様サイズのフルカラー小林幸子様人形が鎮座しておりました。あまりにでかすぎて、これには口あんぐり。いいや、大きすぎて怖かった・・

エレベーターで上がった市民プラザホール入り口には、可愛らしい手作りのウェルカム・ボードが。市民プラザの名前が示すようにホールはコミュニティーセンターの講堂兼ホールという感じでした。座席数が540席とのことですが、開場時間を少し回った時間にはほぼ満席となっておりました。
地元の小学校の合唱クラブの可愛らしい合唱のあと、フェニックス少年合唱団が登場です。エンブレムの入った紺のブレザーにベージュのチノトラウザー、水色のシャツに、黄色と紺のレジメンタルストライプタイ。なかなかおしゃれですね。グランド・コンサートピアノが舞台の4分の1を占め、37人が3列に並び、シュタンゲルベルガー先生が指揮で立つと、舞台狭って感じです。

パーセルの「来たれ汝芸術の子よ」からSound trumpetの爽やかな2部合唱で始まり、グノー Ave Maria斉唱、ハイドンのAbendlieder zu Gott4部かな?(Herr,Herr,出だしに厚みがあり、そうそう、これが聴きたかった、と私大喜びです。多分オリジナルに近いバージョンだったかも。)
アカペラのヴェルディ聖母マリアへの讃歌、メンデルスゾーンVeni Domine とクラシック曲が続きました。どれも聴きたかった曲ばかりです。ゆったりしたテンポで、かっちりとした合唱を聴かせてくれました。満足!
ヴェルディ聖母マリアへの讃歌、こちらは2007年ウィーンでの映像がありますね。
こちら

ソロ曲はシューベルトの鱒。ソロの子はくりくりした可愛らしい少年で、元気よくのびのびと歌っていました。声量もあり、上手でした。伴奏にまわったシュタンゲルベルガー先生のピアノがこれまた絶品でしたよ。

スピリチュアルズになると、それまでクールに歌っていた彼らの雰囲気がぐっと変わり、生き生きとしていました。
2部はアメリカ独立記念をお祝いして、America is beautifulで始まりました。きれいなぁ・・

プログラムの変更が結構あって、ロッシーニ 猫の二重唱(Duetto buffo di due gatti)なんていうサプライズも。
舞台前方に出てきたアルトソリスト君がうらめしや~のお化けポーズをするから、なにごとかと思っていたところ、猫のポーズだったんですね。フェニックスの猫は、1本のマイクを奪い合う二匹の猫という感じで、どいてよ!おまえこそどけよ!えいっつ(足を踏む)・・なんていう お笑い漫才コンビのライブ トム&ジェリーのアニメを彷彿させる元気いっぱいの愉快な猫でした。本人たちも、舞台の上の少年たちもみんな楽しそうでしたし、会場はおおウケでしたよ。ソプラノを歌ったマイケル君の伸びやかな高音にびっくり・・いろいろ隠し玉もっていますね~、先生。
赤とんぼに変わって、浜辺の歌 1番歌詞を英語と日本語歌詞で分けて歌っていました。
みんな暗譜していることにびっくりです。

Route 66も楽しかったですが、ラストのMary had a little blues(だったと思う)では全員が黒いサングラスをかけ、(先生からシニアグラスを渡され、シニアグラスをかけて歌ってた子がおりました。先生、それはないですよ~笑)それからブレザーのボタンを外したラフなスタイルとなり、(ネクタイはずして頭に鉢巻したらどうしよう、っていらない心配してました。はい)ノリノリの振りつきで、びしっと決まったコーラス、それはそれは楽しかったです。

曲が終わると、客席からは大喝采、ブラボー連発。なかには立ち上がって拍手するお客さんの姿も。拍手の中指揮者への花束贈呈に続いて、客席から花束をもった数人が舞台に近づき、ホームステイしたこどもたちに花束を渡していました。花束を差し出したホストファミリーの姿に え、僕!といった感じで嬉しそうに花をうけとる姿が微笑ましかったですよ。その姿につられるようにして年配のご婦人が意を決した様子で舞台に近づき、おもむろにポチ袋を3つとりだして舞台の上にそっとおきました。ホストファミリーのおばあちゃまかしら?これには会場から暖かい笑いと拍手が沸き起こりました。

地元小学校のこどもたちと、さくら、over the rainbowを競演したあと彼らだけのアンコール。
なんと、今も昔もかわらない名曲、今日の日はさようなら。 ・・・アンコールにこれをもってきますか、シュタンゲルベルガー先生。泣かせますね~。

全体として暖かい雰囲気の楽しいコンサートでした。合唱団のメンバー構成が10~14歳であっても、がっちりとした厚みある合唱が聴けました。特にアルトの少年たちが安定していて、ハーモニーが素晴らしかったです。シュタンゲルベルガー先生指揮の下、全員がのびのびと歌う姿が印象的でした。

2007年チェコでのコンサート映像を発見。


このソリスト君、フェニックス少年合唱団の公式で確認したところ今回の来日公演メンバーに入っていたんですね。わからなかったです。残念!

いつか、こういうコンサートも聴けたらいいなあ~。

別会場で行われた交流会を覗きました。
そこでシュタンゲルベルガ先生とほんの少しだけお話しさせていただきました。
穏やかな、優しい雰囲気にうっとりです。
IMG_0103.jpg

会場では用意されたスナック菓子を頬張る彼らが可愛かったです。

IMG_0102.jpg


帰りは、駅ビルの小嶋屋さんに立ち寄りへぎ蕎麦をいただきました。おいしかった~





コンサート会場には、マサヤ君がご家族と聞きに来ている姿をみかけました。客席で熱心に聴いている姿(→席がたまたま近かったです)にほっこりです。夏休み楽しんでね・・・あ、もしかしてウィーンでのレコーディングにはモーコアは参加なし!ってこと?!

コメント

初コメントです!

hiromianさま

あらためて、ブログ開設おめでとうございます。日々お忙しいなか、精力的に記事を書かれていて、すごいです。しかも、お仕事柄だと思いますが、なにごとにおいても観察が細やかで、たいへんinformativeで、なにごとにおいても大雑把でミーハーな私は尊敬するばかり・・・

我が家(STE)をさっそくリンクしていただき、ありがとうございました。

フェニックス、とてもよかったみたいですね!あこがれのシュタンゲルベルガ先生ともお話されたとのこと(どんなことを??)、素敵なone-day tripになりましたね。

それにしても、、、シュタンゲルベルガ先生といい、John Scott氏といい、ヨーロッパの一流少年合唱指導者がアメリカに仕事場を移すというのは、特に何かあるのでしょうか?? Harry は、BCMのインタビューで、(日本と比べると)アメリカはまだ少年合唱が根付いておらず、関心をもつ人がだんだん増えつつある状況だというような趣旨のことを言っていましたが、ある意味、ヨーロッパの少年合唱が飽和状態のため、北米に新たなる可能性を見出そうというような動きがあるのでしょうか。。。ふと思ってしまいました。

(す、すみません、不適切なコメントでしたらお許しをm(__)m)

STEにもまたどうぞお立ち寄り下さいね(って・・CMすみません~)。最近YouTubeに上がったHarryの出ている面白い動画について、2、3日中に書くつもりです。

keiko様いらっしゃいませ~、そしてコメントありがとうございます!

Informative、うわぁぁん、なんてお優しい言葉・・・・感激です。

え、John Scott先生アメリカに渡られたのですか?
驚きです。keiko様もご存知のようにアメリカには、フェニックス少年合唱団以外にも実力派の少年合唱団がたくさんありますが、Scott先生ご自身合唱指揮者としてとても高名な方ですから、どこでどんなご活躍をされるか楽しみですね~。
欧州の合唱指導者は海外でも積極的に活動拠点を広げてますよね。たしか、ウィーン少の指導者だった方も、日本でお仕事なさったりしていますものね。どんどんボーダーレスになってきてますねぇ。

さてシュタンゲルベルガー先生にいろいろお伺いしてみたいことはありましたが、なにせ当方の英語力は0歳児ならぬ乳児並み(→以前、スタンフォードに留学していた知人にそういったら、げらげら笑って、英語圏でも0歳児はしゃべれません、っていわれちゃいました。)、keiko様が羨ましくてしかたありませぬ。
それでも、どきどきしながら先生のファンです、そしてハイドンの曲が好きです、Abendlieder zu Gottがとてもよかった、今日、聴けて嬉しかったです・・ということぐらいしかお伝えできませんでした。(恥)
先生が「Abendlieder zu Gottは美しい曲ですよ」と仰ったときの beautiful pieceの響きがなんとも優雅で、素敵で、・・・胸がいっぱいになってしまいましたです。

大好きなハリーについても、ゆくゆくアップしてまいります。そのときはまた、よろしくお願いしますね。

No title

コンサートにおいで下さってありがとうございました。
手作りコンサートだったのですが、楽しんで頂けて何よりです。

動画のWill Bates君は、まだ14歳らしいですが、すでに変声して
今回のツアーには参加していませんでした。
動画でしか聴いたことがありませんが、良いソリストでしたね。

また、アメリカには少年合唱団は、多いですね。
世界的に少年合唱団で歌う子供が減っている現状の中で、アメリカは
地域に根ざした良い意味で「少年合唱」が盛んだと感じています。
これからも良い音楽を聴いて行けると良いですね。

USはUSなりに

hiromianさま

スコット先生はですね、、、He now directs the Choir of Men and Boys of Saint Thomas Church on 53rd Street and Fifth Avenue in New York City. とWikiに書いてありますからねーー 

私は、アメリカの少年合唱団についてはきわめて無知でありますが。。(汗)、ただ、大学がバプテストでしたし、アメリカにはプロテスタント系の素敵な賛美歌がありますからね、、、ヨーロッパの真似をしないで(あ、フェニックスがそうだという意味ではありませんけどね、、)、アメリカのクアイアらしい音を育てるのもいいのではないかと・・・素人考えで思ったりして。

そうそう、猫のデュエット、おもしろいですよね。私はLorin & Terry Weyのを持っているのですが。

シュタンゲルベルガー先生のbeautifulな’'beautiful piece'・・・よかったですねー
でもちゃんとお話しされてるじゃないですか! あの、、、、私の英語はですね、ライティングはかろうじて商売になるレベル、リーディングはこれでお金もらっていいのかよーレベル、ヒアリングは、幼児レベル、そしてスピーキングは・・・胎児レベル???受精卵れべる?? ・・・なにを言ってんだか(大汗)

でも、いつか、、いつかですよ、Harryに会えてお話しできるときが来ることを夢みて、、、しゃべる方も練習せねばと思ってはいるのですが・・・・・・


祝!PBC新潟公演

natal様、コメントありがとうございました。

事務局のお仕事でとてもお忙しいなか、当日は声をかけてくださりありがとうございました。
とても嬉しかったです!

地域に溶け込んだコンサート素晴らしかったです。
少年合唱ファンだけでなくて、ウチの子(ウチにきている子がでる)から、聞きにいこうよ、というご家族の姿や、むずかるちいさなお子さんをなだめながらも彼らの音楽に聞き入ってる若いお父さんの姿、舞台に集中して聴いているマサヤ君の後ろ姿・・そしてなによりも、舞台下から花束を手渡すホストファミリーや、ぽち袋をわたしに行ったおばあちゃま・・彼らの演奏だけでなく、こじんまりした暖かい雰囲気のなかで行われたコンサートにとても心打たれ胸があつくなました。
少年合唱団本来の姿ってこういうものなんだろうなぁ~と思いながらコンサートを楽しませていただきました。

世界的な経済不況、想定外の新型インフルエンザの流行など、事務局としてはコンサート開催までたいへんなご苦労があったと思いますが、このようなコンサートを企画してくださり心より感謝しております。
重ねて御礼申し上げます。

色とりどりの切手が貼られて届いたドランケンスのCDとDVDも少しずつ聞いております。
また覗きにきてくださると、嬉しいです。

貴重な情報ありがとうございます


keiko様、
TheChoir of Men and Boys of Saint Thomas Churchなんですね、Scot先生の赴任先は!

確かCDをもっているはずだったと、未聴CDのなかに92年録音のCDを発見しました。・・・思いっきり未開封でした(いつ買ったの?・・笑)
今、CDを開封してライナーノーツを確認しました。ざっと斜め読みですが、この団体はChoir schoolスタイルみたいですね。(しかも収録曲ほとんど英国作曲家のものばかり・・)
12人のプロフェッショナル成人男声担当と18人のChoir school boyで構成されていて、紹介文には英国とのつながりが強調されています・・・ううむ。英国聖歌隊スタイルの団体ということになるのかしら?

クラシック音楽だけでなく、スピリチュアルズ、ミュージカルナンバー、ゴスペル、ジャズ、ポップスなどアメリカは音楽の宝庫ですから、アメリカの少年合唱もレパートリーが広くて楽しいです。Scot先生の動向に注目ですね~

Keiko様、語学に関してプロフェッショナル所以のご謙遜ですね。フェニックス少年合唱団の交流会で若いお嬢さんたちがフツーに英語で団員さんたちと会話している姿に、こちらたまげておりました。
私も万が一(!)に備えて少しは英語がコミュニケーションツールとして使えるようになりたいと思っておりまする。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

hiromian

Author:hiromian

日々のこと、少年合唱のこと、少しずつアップしてまいります

calendar
<05 | 2017/06 | 07>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
最新コメント
リンク
このブログをリンクに追加する
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。