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ぽっかりと空いた心の隙間を埋めるもの


横浜でのお仕事。月2回の契約ですが、ここ2週間は週末のオペラシティ詣でにいそしんでいたため、出勤が4週ぶりとなってしまいました。
♪誰もいない地下室(正確には地下2階)でぇ~4週分の仕事が私を待っているぅ~♪(←ヤケクソ)
ウィーン少の2009年最終公演シリーズで完全燃焼し、すっかり抜け殻と化した私は、もそもそと起き出して 朝早くから車を飛ばして横浜へと向かいました。お天気は晴れ、日差しがまぶしいです。
・・・・・・・・・・・・・・・ですが、ドライブにと選んだCDは以下の2枚。

Escolania del Escorial
C.L. de Victora Tenebrae
Escolania del Escorial  TENEBRAE

5月の終わりにパスカルさんのところで大人買いしたうちの1枚です。
律儀なパスカルさんが速攻で送ってくれたにも関わらず、すっかり放置したままでした。
この団体のリリースするCDジャケットは、地球環境に優しい紙仕様です。そしていつもアーティステックです。ドライブミュージックに選んだのはやっぱこのジャケットだからかも。

ルネッサンスのスペインの巨匠が残した曲を、スペインの少年合唱がとりあげたCDです。
ふんわりとした合唱がヴィットーリア(スペイン語読みだとヴィクトリア)の重~いシリアスなレスポンソリアを聞かせてくれます。ソリスト君たちも上手です。アルトが成人男性じゃないところもOK.

5曲目にUna horaを発見。
これはウィーン少89年組のコンサートビデオもしくはLDに残っていますね~。
最近では2006年のプログラムにもありました。
年代が違ってもウィーン少が歌うとドラマチックですが、こちらのEscorial少年合唱団は抑え気味の、清らかで、慈しみにみちた仕上がりでした。
タイトルのTenebrae,
これは2005年組、2008年組が「闇となりぬ」というタイトルで歌いましたね。
2008年組バージョンはえらく元気のよい、エネルギッシュな演奏だったような気がします。
こちらの団体は厳かに仕上げています。

ヴィットーリアは英国聖歌隊、とくにウェストミンスター大聖堂聖歌隊でよく見かけます。
このレスポンソリアのCDも持っていますが、ジャケットが怖くて未開封・・。

Escolania del Escorialがリリースしている他のCDは、タワレコで入手可能ですが、時々バックオーダー8週待ちなんてことも。
タワレコでのラインナップ
なぜか山野楽器@銀座のCDコーナーで見かけます。
現在のところ、このアルバムに関してはパスカルさんのお店のみの取り扱いです。
こちらのページ下のほう


帰りに聴いた2枚目
6時間モニターとにらめっこし、4週分の仕事を終えたときには15時を回っていました。
家までの小1時間のドライブに聞いたのは↓

モーツァルト:クラリネット協奏曲、フルート&ハープ協奏曲、他
モーツァルト ホグウッド(クリストファー) エンシェント室内管弦楽団
B001RVIU58


実はクラリネット協奏曲を聴きたくてチョイスしました。
クラリネット協奏曲は、モーツァルト最晩年に書かれた曲です。
アヴェ・ヴェルムとならび、モーツァルトの晩年に生み出された作品のなかで 最も好きな1曲のひとつです。
このクラリネット協奏曲はバセット・クラリネットのために作曲されています。
このバセット・クラリネットは、通常のクラリネットより低音がでるような作りになっているんだそうです(バス・クラリネットとどう違うのか・・・管楽器はよくワカラナイです)が、これがクラリネットの音?と思うほど、シロウト耳には低音から高音まで深みのある透明な音に聞こえます。
数多くリリースされているCDの中で、どうしてこのホグウッド版を選んだのかいまひとつよく覚えていません。どうせなら、ライスター御大とか、シュミードル先生、マイヤー女史などの演奏でもよかったのになとも思いますが、今日じっくり聴いてみて こちらのホグウッド先生とエンシェント室内弦楽団の演奏で良かった!と思いました。
こちらの団体は、昨今の古楽ブームの黎明期に結成された楽団のようです。
ノン・ビブラートの弦楽器が奏でるオーケストラが、すっきりと清潔感あふれる演奏をしていて、バセット・クラリネットのソロがさらに美しく、品のある仕上がりとなっておりました。
こういう蒸し暑い初夏の午後に聞くには最適なスタイルの演奏ですよ。
濃厚でロマンティックな演奏は秋・冬にとっておきましょう。
2楽章きわめて美しくて大好きです。
穏やかに歌い続けるバセット・クラリネットのソロの後ろで、何かをためらうように、行きつ戻りつするような管弦楽。とくに最後の再現部のところが好きです。バセット・クラリネットと弦楽だけが奏でるほんの15小節なのですが、2楽章のテーマを歌うバセット・クラリネットと、ひたすら美しい弦楽合奏・・・ウィーン少のコンサートで燃え尽きた心に、沁み入りました。

カピカピに乾ききったパンに水が沁みていくように。

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