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5月3日 サントリーホール Aプロ

空気が澄み、新緑がまぶしいゴールデンウィーク東京初日。
ああ、毎年同じこと書いてます。


ぐるっと客席を見渡すと 75%くらい埋まってました。

さて、本番。
舞台袖の扉が開いて、客席の視線が一斉に舞台へそそがれます。
明るく照らされた舞台に堂々と登場!と思いきや、左右袖口で同時入場のタイミングつかめずに見合って、数回フライングしたあとに登場・・・ちょっと笑えてしまいました。

舞台にならんだ団員さんをみて「うわっ豆い」と思ったのは私だけでしょうか?
ベーゼンドルファーの高さから頭一つくらいしかないよお・・・・
プログラムをざっとみても、10-11歳の若手が多い。(フライヤーではメンバー23人(+先生)ですが、フライヤーの印刷が終わってから2名が追加されたのですね。)
毎年恒例、ヴィルト先生も客席にいるし、大使館関係者(推定)の方もいらっしゃる。
そして今年初めて見かけた「WSK Guest」のネームカードを首から下げた方々もいらっしゃる。
こりゃ きいているほうがキンチョーしてくる・・・

オリバー先生、お久しぶりです!
と、心の中で御挨拶してたら2016年東京初日最初の曲が始まりました。

で、のっけから驚いた。
先生の日本語御挨拶が格段とうまくなっていたことはおいておいて、日本初演となる「休暇旅行」の出だしのソプラノがぽんと言う感じで高音(たぶんト音記号:五線譜の一番上に埋まっているEだと思うのですが・・)を飛ばしてきたこと。
のびやかで、これまたきれいにそろっている。
自然体で、さらりと歌いだしている・・ように見えました。

バッハのカンタータは 「16分音符×32分音符入り乱れ、対位法でどのパートも主旋律に聞こえてくるバッハの音楽」じゃなくて、演奏するには難しい ゆったりとした曲。
じんわり来ます。
繊細だけどきっちり音量おとしている。
ウィーン少がうたうバッハっていいですねえ。
本家本元お膝元トマーナとも違った雰囲気が好きです。

フォーレのレクイエムからピエ・イエズス
アルト側トップ前列・後列の2名が歌をうたいつないでいきます。

ステージ中央にソリスト君が2名登場して並び、ピアノの前奏に続いて先攻ソリストが約4小節うたったあと、なんで後攻ソリストがうたわないのかな、あら、曲が違ったわ、と気づく次第。
ピアノの前奏で気づけって感じですよね~

ウィーン少がフォーレのピエ・イエズスをコンサートプログラムに採用って珍しいのでは・・?

英国聖歌隊・少年合唱系CDを集めると曲目がかぶるベスト3に入るのがフォーレのレクイエム。
ボーイソプラノアルバムではこのソロ曲が頻出です。
ええ、ワタシもしこたま持ってます。
いっぱい聴きました。
ミシェル・コルボの旧版だって持ってます。

生で聴くの初めてなのに、気が緩んでた、しまったっ・・です。
ウィーン少公式ではマックス様のCDにしか音源残っていないのでは・・?

先生のピアノに乗せられた、澄んだ歌声にじんわり。
移ろっていく音階が正確に、とても丁寧に歌われてました。

シューベルト作曲ブラームス編曲のエレンの歌は 先生のピアノ伴奏からどきどき。
優美な歌から 勇ましい感じの曲調になります。
がっちりとしたハーモニー、ときどきソロと聴かせますね。

リベラでもおなじみの gaudate 、ちみっこがてくてくと舞台前方に登場しソロパートを歌って、歌い終わるとてくてくと隊列にもどっていきました。
メンデルゾーンはたおやかに。可憐な感じでした。
ウィテカーのグロウがまた素敵な曲で、
鍛冶屋のポルカは前奏のあとの 一打撃に「くるか、くるか、」とおびえてました・・。

このコアだったら、他のシュトラウス作品も聴きたい。
朝の新聞とか、天体の音楽とか、南国のバラとか・・
あら、やだ、ワタシ シュトラウスファミリー苦手だったのでは?

ハイドンのオラトリオ四季からって初ではないでしょうか?
数年に1度、混声4部で作曲された古典派声楽曲が登場するのもウィーン少コンサートの楽しみです。
(あ、カルミナ・ブラーナは毎年登場してた。)
のどか~な春の田園風景が目の前に広がるような感じで、ハイドンいいなあ~と。
4名のソロアンサンブルも良かったです。

日本の歌シリーズ、ここだけは譜面ファイル広げていました。
きれいな合唱だけど、ちょっとこわごわ・・という感じも。ツアー後半に期待です。

花は咲く、先生のピアノ前奏は柔らかく、そっとしみ込んでくる感じ。
痛むところにそっと手を添えてくれるような・同じ歌を歌ってもコアによって曲の感じがかわるんですねえ。

ガーシュインのサマータイム、あのブルージーさはどうやって出るんだろうか・・、でてた気がします。
セルビア民謡、懐かしくなりました。グルービーな旋律と和声。
エーデルワイスはイヴァン少年のソロギターでシンプルに。
あれまあ、ソロを歌って楽器も演奏・・すごいです。
ショショローザはこじんまりとした感じ、青きドナウは壮大に。

アンコールのふるさとは3番歌詞に短いソプラノソロオブリガートが。
(2012年最後のほうのコンサートでイヴァン少年がさらりといれていたやつです)
ところどころで先生の歌声もきけたし、こどもの曲紹介も最小限で好感もてました。

歌をきいていておやと思ったのはパートの配置。
大概は、舞台むかって右手がわに低音が集まり、2段目に上級生の渋いアルト2というような配置です。
しかし今年は、ソプラノ後列目のまんなかにアルト2(上級生たち)がおりました。
右手側はソプラノ2とアルト1ですが、いろいろミックスされていたように思います。
となると 3声・4声、いや2声であっても だれがどのパート歌ってるかわからない・・となってしまいました。

コンサートホールの音響で合唱の低音と高音、伴奏ピアノの音が混じるのではなくて、舞台の上である程度混ぜてから響かせる感じでしょうか。
その結果 どこできいてもバランスよく、そしてハーモニーがまろやかに聞こえるのかもしれない、なんて推測しています。
 
演奏者からすると、両隣りが違うパートだと自分のパートがしっかり歌えていないと大変です。
ほとんどが暗譜、個人の技量が確立されていないと難しい配置だなあと感心した次第です。

まだまだちょっぴり固い感じも、東京初日らしくて良かったです。
これから1カ月、どのように歌声が変わっていくのか楽しみです。

コンサート終了後のファンサービス
今年も盛り上がっていました。

DSC_2016531.jpgDSC_216532.jpgDSC_2016533.jpgDSC_216534.jpgDSC_2016535.jpg

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