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Exultent Superi Couperinを聴いてました

ご無沙汰しております。

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仕事の帰りに千鳥ヶ淵からこんな夜桜の写真を撮ってました。
すでに葉桜ですが・・・

桜が満開の頃になるこの季節、英国聖歌隊の歌を聴きたくなります。
ことしはこちらを聴いていました。

Exultent Superi

フランシス・クープランのモテット集。
2011年3月録音とあります。

ニューカレッジがオリジナルレーベルNovumを立ち上げ、破竹の勢いでアルバムをリリースしていますね。
どのアルバムも紙ジャケットの装丁が美しく、(こういう美意識って英国だなぁと思います)
格調高い英文ライナーノーツはざっと目を通すだけでしびれます。

アルバムコンセプトは明確、肝心要の音楽の完成度はべらぼうに高く、
加えてリスナーを唸らせる計算し尽された肌理の細かいレコーディング。

こんなにそろって、お値段お手頃価格!

もちろん国内でも購入できるし、amazonやiTune(New collegeではヒットしませんが、
なぜか Higinbottom先生のお名前で検索するとでてきます)でMP3ダウンロードだってできます。
このうえなく便利です。

聞き流すだけの音楽だったらデジタルコンテンツとして十分。
だけど。
じっくり聞きたい音楽は、音盤を手にする楽しみを味わいたい。

そういう方は、ぜひニューカレッジのサイトでCDをお買い求めください。

クリスマスシーズンとかぶらなければ、発送は迅速だしRoyal mailはヨーロッパからの送料のなかでダントツにお安い。
梱包はミニマムで丁寧です。

ニューカレッジのファンとしては
Buying directly from the Choir supports our future recording, touring and concert projects.
この一文に
「ええ、そりゃもう喜んでっ」ってつい、ぽちるわけです。

飾ってよし、聴いてよし、読んでよし・・・三方よし(意味違うか)でいうことありません。

曲目は。

Resonent organa à 3 et symphonies. Pro Sancta Cecilia
Tantum ergo sacramentum à 3
Ornate aras. Elevation à voix seule et Symphonie
Lauda Sion Salvatorem. Elevation à 2
O Domine quia refugium. Precatio ad Deum à 3
O misterium ineffabile. Elevation
Ad te levavi oculos meos, à voix seule et symphonie. Psal. [122]
Domine salvum fac Regem à 2
Exultent superi à 3 et symphonie

ひとことでいうなら少人数で奏でられる世界は透き通るよう。
英国聖歌隊が何故にフランスもの?なんていうのは野暮。
ヒギンボトム先生、フランスバロックはお手の物なんです。

四捨五入すると500年前の音楽、先生が少し手を加えて現代によみがえる世界は
聴いているだけで幸せな気持ちになります。

バッハのモテットを耳と脳をフル回転させて聴いた後なんかだと、
こちらのモテット(フランス語だとモテ)、旋律はやさしく、和声もすっきりとしています。
さらに、曲のタイトルと注意深く歌詞を聴いてはじめて on demandにしか神頼みしないワタシには 
あら宗教曲だったのねと気づくような、そんな印象の曲です。

今日こんなことがあったけど、これでよかったのかなあ、
いまこんなことを考えてるけど、神様どうでしょう?
なんていうちょっとパーソナルな距離感を感じさせる音楽だなあと思います。
・・ってワタシの場合は日本の神様ですけど。


さてニューカレッジはご存じのとおり、名トレブルの宝庫でございます。
数年に1人の割合で、聞き手を唸らせる高水準のソリストが登場します。
今回もlay clerkさんと互角いやそれ以上の美声とテクニックを惜しげもなく披露するソリスト君が二人おります。
それは華やかで知的な歌声だなあと思います。
まずはレコーディング当時のトップソリスト、
華やかでいて透明度の高い声Jonty Ward少年。
http://www.youtube.com/watch?v=UPJo9wpHU18

2012年にデッカからリリースされたイルミノーサ(ヒーリングミュージックアルバム進化版)にも登場していて、ダイアモンドのような華やかな歌声にちょっと注目してました。

そしてInigo Jones少年。
この二人の掛け合いが素晴らしいのが Lauda Sion Salvatorem. Elevation à 2



もちろんバックのトレブル君たちの合唱も相変わらず安定していて上手です。
ソロに起用されなくても、たとえコドモの期間限定の声であっても、
そのとき持っている才能を最大限に伸ばし、
水を漏らさぬアンサンブルに仕上げることができる指導者の力量を感じずにはいられません。
3年周期でメンバーが入れ替わってしまう団体(トマーナ800周年ドキュメンタリーで語られていた言葉ですが)において優れた指導者・音楽監督が変わらないことはとても重要なのですね。

あらら、ヒギンボトム先生退官されたのですね・・。
ありゃあ。

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