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8月9日 テルツ少年合唱団@みなとみらいホール

ホール脇のカフェドクリエでお茶して、「さて、時間だ、そろそろ開演だわ♡」とウキウキしてホールに向かいました。
しかあし。
ホワイエはがら~ん。(もっとはやく気づけ)
入口案内板の文字 「本日公演小ホールのみ」に眼前暗黒感
・・・あわててバッグから出がけに発券したチケットを確認して目の前真っ暗。

チケットには「8月9日金曜日 みなとみらいホール」の文字(あたりまえ)

だけど今日はぁ8月8日
やってもうた・・・。

そうです。
コンサートの日付と会場を思いっきり間違えました。
杉並のホールで、皆様がテルツの皆様の登場をわくわくして待っている瞬間、ワタクシぽつねんと横浜におりました。

気を取り直してでかけた8月9日は 仕事投げ出しての二日続けてみなとみらい通いとなりました。
会場での販売されていたテルツの新しめCDはなかなか日本じゃ手に入らないとあって品薄。

出遅れました(涙)


そうそう。

この日も余裕かましてクィーンズスクエアをうろついていたら 地下のみなとみらい駅からクイーンズ・スクエアに向かうエスカレーターの乗継地点で、異国の少年たちが6-7名集っていました。
Tシャツに短パンとラフなスタイルにいいなあ、夏休みなの旅行かなあ・・誰かと待ち合わせかしら?、なんてぼんやり眺めていたら、彼らが身に着けている黄色やらライトブルーのTシャツの文字にギョギョ。
Tシャツ背中には「Tölzer knabenchor」の文字が。

ワタシの人生初テルツと遭遇は、みなとみらいのエスカレーター前でした。

開場時間過ぎてますけど・・・


前置きが長くなりましたが。
コンサートは素晴らしかったです。

第1部のバッハのモテトで肌が粟立ちました。
4声合唱×2(マタイみたい)の構成で、ホールいっぱいに錯綜するマッシブなバッハの世界。
みなとみらいホールのサウンドが水平方向の音が立体的に聴こえるので、迫力ありまくりです。
もちろん縦方向にも音が伸びて、一気に客席に降りてくるのでバッハの音楽の世界に浮遊する感じでした(意味不明)
みなとみらいのホール、昨年くらいから舞台向かって右手の音が左から聴こえ、左手の音が右から聴こえるんです・・ワタシ
今回はカンマーコア(この名称が正しいかはわかりません)の来日と聴いてますが、舞台に立つメンバーの顔つきや歌いに全くスキがなく、どこか余裕すら感じます。
プログラムによるとそれぞれが欧州の歌劇場で歌うソリストたちとの紹介があり、聴いていると合唱のレベルはknabenchorレベルをかる~く超えて歌劇場合唱団というかオペラシンガーズ。
厚みのあるボリューミーな歌声なんですけど、のびやかでさわやか。

ああ、これが本来のテルツの歌声なんだ、そしてこれがたぶんバッハが聴いていたときに近いスタイルの音楽なのかもしれないと ヴァカみたいに感激しまくりの至福の時間でございました。

モテトはちんまりCDで聴いている限りではわからなかった構成が目の前で繰り広げられ、たとえば、4soliが左右のチームから掛け合ったり、旋律をつないだり、Chor1のソプラノとChor2のアルト・テナー・バスなんていう組あわせがありバッハらしい技巧(?)にコンチェルトを聴いているような錯覚をおぼえました。
歌声だけでフルオケのような音楽をきけるなんてゴージャスすぎます。

バッハのモテト225、
バッハのきらびやかさ・華やかさ全開!肌粟立ちっぱなし。

あちこちからソロが聞こえる仕掛けで、聞き飽きなかったです。

モテトが終わって、舞台前にでてきたのは4soli×2=8人だと思っていたら、なんと12人近く。
こんなにソリストがいるんだという驚愕。

シューベルトの詩篇23は、25人ボーイズ4声、デュナミークたっぷりで独特な風合い。
聴いた感想は。
楽譜を見る限りでは、各パートはなんていうかシンプルだけど、コーラスになるとフレーズのとり方が難しい曲ですねえ。4声の和声がぴったり合ってはじめてきれいな曲になることを改めて認識した次第です。
D985,D986は初めて聴きました。
作品番号からするとシューベルト晩年の作品かしら。ちょっと陰りがあっていい曲だなあと。

メンデルスゾーンの詩篇55 わが祈りを聴きたまえ
ついにボーイソプラノソロ+フルコーラス+オルガン伴奏@ドイツ語歌詞を日本で聴くことができるなんて・・。
この曲で少年合唱世界に足を踏み入れたワタシにとってはの思い入れの深い曲です。

牧歌的旋律の冒頭ソロを歌ったのは、バッハのモテトでchor1のソプラノソリストの金髪の少年。
中間部のレスタティーボでソリストチェンジ、この少年がまたドラマチック。
Tuttiの入る直前のフレーズGott, hör mein Flehn!でじいんときました。

このレスタティーボをボーイソプラノがここまでドラマチックに歌い切った演奏は初めて聴きました。

ラストの「鳩のように飛べたなら」の旋律で有名なソロはchor2のソプラノソリスト君だったかな。
バックのコーラスとの掛け合いもパーフェクトでした。

兄さんコーラスのメンデルスゾーン作品112は深みと奥行きのある声にほれぼれ。
どうしたらあんなに艶があって、奥行きのある声がでるんでしょうか・・。


テルツ激ウマこれはヤバイと感激のマックスに達したのはオルフの、シュールベルク組曲からのTanzlieder。
銅鑼や打楽器の効果音も加わり生き生きと、鮮やかな作品。
のびやかな表現の合唱に圧倒されました。

民謡メドレーは、シューベルトではないほうのさすらいではじまり、コケコッコーの英語歌詞のマドリガル風の歌(ボーイズ全員のユニゾンが圧巻)、ヨーデル風の曲はff(推定)に口あんぐり。あとはスペイン風の民謡だったかなぁ。


後半は日本の中学生とのコラボ。
テルツの皆様、日本の中学生に合わせてそれまでのピッチから少し下げて歌っていたようながしました。え-と444と440の違いみたいな・・

まあ、こうやって子どもたちが音楽を通して交流を持ち続けてくれれば、未来も安泰だなぁなんて思いながら菩提樹と野ばらを聴いておりました。

アンコールは夏の思い出。
テルツの歌う日本語の歌も味わい深いです。
この日は東京に戻り、2日後に中国に向かうと、ファンサービスで兄さんメンバーが教えてくれました。
皆さんに日本の夏の思い出が残ってくれたらいいなあ。

素晴らしい歌声をきかせてくださりありがとうございました。

今回コンサートホールで初めて聴くことができてとてもシアワセでした。
また日本に来てくださると嬉しいです。

テルツさんのホームページで何度もチャレンジして断念した(単に語学の問題)CDを会場で購入し その余韻に浸ってます。

ライブ録音のバッハのモテト集いいですよ~ん。





コンサート後のファンサービス



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