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5月3日ウィーン少Aプロ@サントリーホール

季節は巡り巡って風光るから風薫る初夏に。(→あってますよね)
ゴールデンウィークの幕開けとともに2013年WSK月間が始まりました。

連休初日のサントリーホール、客席はほぼ満席でした。
客席でプログラムを眺めながら、今日はどんなコンサートになるのかな、ファンのひとりとしては、今年はどんな歌を聴かせてくれるのかな?と開演を待つ時間は東京初日コンサートで最も楽しみなひとときでもあります。


2006から(2011を除き)欠かさずこの日はサントリーホールで聴いていますが、合唱はいままで聴いた中でもっとも繊細で可憐な感じでした。
対照的だったのはKim先生のテンション。

なんといってもピアノが抜群にうまかった・・

感想をまとめると 繊細可憐な合唱+パワフルKim先生 (意味不明)

プログラムはリベラでおなじみGaudeteでスタート。
Michi少年(プログラムにソプラノ1ソロと記されてます→誰が書いているんだ?)のきらきらとした美しい声質のソプラノと しっとりした柔らかい声のアッシャー少年のソロデュエットが華々しい。
打楽器が入ってるせいか おんなじ曲でもリベラともブルックナーコアとも違う雰囲気。当然か。

ガルスのPueri conciniteは昨年のプログラムにも登場してました。
旋律がぽんぽんとはじけるような明るさだった昨年とは違って、今年は粘っこくしっとりとした雰囲気でした。
これまた指揮者によってこんなに変わるんだと思いました。

さわやかなハーモニーだったモーツアルトのカンタータ、(この曲はヴィルト先生のお気に入りなんでしょう)やハイドン弟のアニマノストラを聴いていると、ウィーンにゆかりのある大御所の作品はウィーン少が歌うとしっくりくるなあと。

アニマノストラは3人のソロの掛け合いが聴きどころ。Michi少年の声って、両手を少し広げて歌う姿は堂々としていてとても12歳には見えません。メゾのソロはアッシャー少年、アルトはマサヤ君。大きくなりましたねえ。
アンサンブルが若干固いのは東京初日ということだからでしょう。
バックのコーラスも可憐な感じです。

ボーイソプラノがとても映えるM.ハイドンのこの名曲、音源そのものが少なく、ボーイズを起用したものは、知る限りではチューリッヒとウィーン少のみ。
コンサートに頻出の割にウィーン少は1975年のクリスマスアルバムに収録されているっきりで、CD化されていないんですよ。

メンデルスゾーンのLaudate Pueriはメンデルスゾーンの作品のなかでもワタシのお気に入りの1曲です。
先生の華麗なピアノとモーコアの皆さんの清楚な柔らかい歌がマッチしていてじんわりと感激しました。
ボーイズのみの2から4部で歌われる宗教曲は、華奢ではあるけど声の美しさや清らかさは成人女声とでは比べ物にならないと思っております。
ボーイズで歌われるとメンデルスゾーンの旋律の美しさが際立つんですよ。
個人的にAプロの白眉。

ヴィルト先生の日本初演となる曲はラテン語典礼文の歌詞と英語歌詞が混じる不思議ぃな雰囲気。
たしかソロアンサンブルがあったような・・・。
きっちりと仕上がっていて、聴きごたえあり。(譜面をみながらだったから?)
曲が終わって客席で聴いていたヴィルト先生が立ち上がって皆で拍手・・なあんてことはなかったです。

Tomorrow shall be my dancing dayは英国聖歌隊お得意のクリスマスキャロル。
こちらはアッシャー少年が堂々としたソロを披露。

コダーイのジプシーがチーズを食べるときも、昨年のコアのダイナミクスが耳に残っていて、それと比べると全体的にながれるような、さらっとした雰囲気。
セルビアのニシュカ・バニャは打楽器とアコーディオン+先生とピアノ連弾、3人のソロはエヴァン・フィリップ少年たち。
昨年さんざん聴いたためか昨年のコアのドスのきいた(?)演奏のほうがワタシは好きです。

休憩時間中、客席で流暢なドイツ語でヴィルト先生に話しかけている日本人少年がおりました。
偶然通りかかったのですが、ヴィルト先生がにこやかに「おお、元気かいな」的な返事をしているのが聞こえて参りました。
昨年あるいは3年前のメンバーではなかったかと思います。

後半は 軽騎兵序曲のメロディー(だと思うんだけど、草競馬だったかな、いやそれは違うか)を2階P席でバンダトランペットソロが奏でるという意表をついた演出でスタート。
ア・ワンダフルデイは聴いているときもちがじんわり暖かくなる曲ですね。
歌詞の中にある♪Yellow balloonのフレーズがお気に入りです。

さて堂々とした吹きっぷりだったので、(後半部分でよろけたのは愛嬌)トランペット少年は大きいお兄さんかと思いきや、すたすたとステージに戻ってきたのは、エヴァン君。
会場の皆さん大喜びでした。

愛を感じては、アッシャー少年のソロ。
英語の発音がなまってないきれいだなあと思ったらアメリカ出身なんですね。
舞台前に進んでソロを歌うのですが、合唱が入って旋律がソプラノパートに移ると、目だないようにソプラノ2の旋律を歌っていたようです。

ジブリメドレーではお客さんほっこり。

舞台そでに向かい、受け取ったピンクのガーベラを胸に掲げて舞台前方に1列で並び歌ったのは今年の目玉「花は咲く」会場はしんと静まり返り、涙をぬぐうお客さんの姿が目に入ってきました。
来日前に発売された音源を聴きましたが別の雰囲気となっていました。
コンサートは演奏者と客席で作り上げるものなんだなあと思いました。

つづくふるさとは歌詞迷走傾向・・このコアのアカペラは独特の清涼感がありますねえ。

オーストリア民謡は、ダンス付きだったり、ソロアンサンブルがあったりとお楽しみ満載。
どっちの曲だったか記憶がとんでますけど、アコーディオン担当のミハイル少年のアルトソロの豊かな声量と堂々とした歌いっぷりに、この子は将来オペラ歌手になるのかなととんちんかんなことを思うてました。

アコーディオンは舞台に近い席だったので楽器を観察しましたら、いわゆる小中学校にありがちな鍵盤つきの楽器ではありません。家に帰ってぐぐってそれがバンドネオンということを知りました。
鍵盤アコーディオン=昭和歌謡のイメージしかないワタシにはカラフルな音色が楽しかったですよ。
しかしですね、両方の手に細かいボタンがびっちりついていてどうやってボタンの位置を覚えるんだろうと・・。

本日のソロ曲はシューベルトのAn der Musikソロはソプラノ後列トップ位置にいるアッシャー少年。
爽やかな仕上がりでした。

ジーツィンスキーのウィーンわが夢の町ではヴァイオリンをニコライ少年が担当、ソプラノソロがMichi少年。
ニコライ少年はマックス2000の客席に全く動じることなく、腕全体を使ったやわらかいボーイングで楽器を弾いていました。
ソプラノの旋律と一緒なので埋もれちゃうのが惜しいです。

シュトラウスの作品はなんだか駆け足、やれ、「響きが足りない」(→舞台に近い席なんだから当然ですって)などと曲の間 批判の雨あられだった 隣のおばさまは、青きドナウに関して「あれまあ、ずいぶんと端折っているわねえ」とマットウなことを申しておりました。
鍛冶屋のポルカではマサヤ君がトンカチで金属の板を叩く効果音担当。
ピアノの前奏、歌の入る休符のところでがっちいいんと力いっぱい叩いたので、その後の記憶がとんでます。
トリッチトラッチは、意味わからなくても昔の歌詞のほうは好きだったなあ。

アンコールは2曲。
アフリカ民謡と日本語の合唱曲(とてもきれいな曲でした)

歌だけではなく、お楽しみ満載で(?)誰もが楽しめて、飽きずに時間を過ごせる構成になっていました。
エネルギッシュなKim先生と、ソプラノの可憐な声とアルトのほんわかしたハーモニーの感じが心地よいです。

アルトパートにものすごく綺麗な声の持ち主がいるようで、それが誰だが気になっています。

来月のツアー終了前にどんな変化を遂げているんでしょうねえ。

コンサート終了後、恒例のファンサービス


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