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Wanderlieder mit den Wiener Sängerknaben

Wanderlieder
上記はアマゾンのリンクですが、ワタシはiTuneで買い求めたWanderliderを聴いています。
アマゾンのほうがアルバムまるっとDLしてもお安いです。ちっ

このアルバムも、Abedliederと同じくフィリップスからリリースされた2枚組のカップリングアルバムが元音源です。
じつはこちらの音盤はなかなか市場にでてこない。
ワタシのバイブルサイトsound library様がリニューアル中とあって、アルバム収録曲まで辿りつけません。(Nyanda様楽しみにしています;私信)
わかっている範囲内では1964年録音あるいはリリースの模様。

たぶんこの2枚が原盤。

Wanderlieder1.jpgwanderlieder2.jpg
*海外サイト様から借用しました

聴いてみて、Abedliederはどちらかというとオトナ好み、こちらのWanderliderはちみっこが好みそうな曲が多いです。
グロスマン父指揮のもと基本アカペラ、ときおり打楽器や管楽器がはいるくらいの素朴さはAbedliederと同じ路線です。

MP3のwanderlider収録曲は下記のとおり

Wem Gott Will Rechte Gunst Erweisen
Wohlauf, Ihr Wandersleut
Auf Der Lueneburger Heide
Der Schnee Zerrinnt
Auf Der Landstrasse
Die Landlust
Es, es, es und es
Muss I denn zum Staedtele hinaus
Das Wandern ist des Muellers Lust
Sehnsucht nach dem Frühling
Steh nur auf, du Handwerksgesell
Es war ein Knab' gezogen
Lasst uns jauchzen
Horch was kommt von draussen rein
Der Musikant
Nach Süden nun sich lenken
Singsang und Klingklang
Nun ade, du mein lieb Heimatland

歯切れよく元気いっぱいのWem Gott Will Rechte Gunst Erweisenでアルバムがはじまります。
こちらのアルバムは、曲がつながっているような構成なので、ぼんやり聴いているといつの間にか曲が変わってます。
しかも1曲が30秒から1分半とえらく短いです。
・・・・ぼんやり聴いていると見失います。

民謡調の節回しがやたら上手いAuf Der Lueneburger Heide。単純そうな曲も十八番のがっちりとアカペラでこなしています。
個人的にはまったのは、Die Landlustのソロ曲。
曲目の羅列でしかないので、調べてみたらハイドン作曲。モーツアルトっぽい可愛らしい旋律です。ハイドンらしいといえばそうなんだけど・・。
このソプラノソロが味わい深い。
往年のビッグネームソリスト君たちのようなびしっとした歌ではないので、聴く人によってはあちゃああと思うのかもしれません。
だけど旋律+ソロの雰囲気+先生のピアノ、ついでにバックコーラスの可愛らしさの合わせ技で一気にお気に入りとなってしまいました。
いうまでもなく、音程も、リズムも正確なんだけど(ちょろっとよろけるのは愛嬌)、どこかチャーミングな歌い方、このころのウィーン少にはこんなソリスト君がいたんだと思うと当時を知らないワタシにはとても新鮮です。

Es, es, es und esではスネアドラムのパーカッション入り、もしかしたら団員さんが叩いているのかなと・・。がっつり3部ですが、途中から入るフルートアンサンブルのピッチがおや?
Muss I denn zum Staedtele hinaus は明るめの声で3部合唱です。コアが違うのか歌い方かえているのかは不明。
Das Wandern ist des Muellers Lustのコーラスワークはさすがです。
シューベルトの曲かと思いきや、ツェラーの作品だとか。
いやはや紛らわしい・・

LPアルバムになるときに削られてしまったSehnsucht nach dem Frühlingはモーツアルトの春への憧れKomm lieber Maiです。少し鼻にかかった声で、個性的な表情です。
マックス様のソロとくらべると(いくらなんでも比べちゃいけない)ほのぼのした素朴な感じがいいです。

Steh nur auf, du Handwerksgesellはすがすがしくこざっぱり。
Es war ein Knab' gezogenはアルトソロ+合唱、このアルトソロがたっぷりと歌いまわしていて、少年歌手的でやたら上手い。Horch was kommt von draussen reinってほらひ、ほらほ、ほらひーやっほうの曲ですよ・・って言ってもわかりませんね。すみません。

アルバム後半の目玉はソロ曲Der Musikant。
ウィーン少のアルバムを聴いていることなんて忘れちゃうくらい。
何度もリピしちゃいました。

調べてみたら、Eichendorf詞によるHugo Wolfの曲!!だそうです。
ウィーン少が歌うWolfって初めてききました。
詞をぐぐって調べてみたら、

Wandern lieb' ich für mein Leben,
Lebe eben,wie ich kann,
Wollt ich mir auch Mühe geben,
Paßt es mir doch gar nicht an.

あらまあ、こんな歌詞を歌っていたのと驚きましたよ。・・
You tubeで聴き比べてもオトナソロに全く互角な歌い回し。
この子(いまはきっと立派なおじ様ですね)はきっとオペレッタで大活躍したに違いないって思います。

ソプラノそろが朗々とした歌い出しではじまるSingsang und Klingklang、Der Musikantのソロ君とはまた異なったソロ。
ウィーン少に限らずこの時代のソロは、堂々として歌い回しが上手で、歌の雰囲気がたっぷりしています。

Nun ade, du mein lieb Heimatlandはソプラノオブリガートが聴きものです。
これ聴いてあ、これはウィーン少のアルバムだって気づかせてくれました。

太字で示した4曲は後年リリースされたアルバムWanderlider und Abendliderではオミットされてます。
ということは割と珍しい音源ではないかと思うのです。
アナログの森で消えてしまっていた作品を リマスタリングしてくださって感謝です。


アルバムがリリースされた1960年代半ば(ワタシまだ生まれてませんけど)家庭で音楽を聴くとなるラジオを聴くか、レコードを聴くか、あとはテレビくらいしかなかった時代。
50年近く過ぎて中古市場に出てこないのは、子どもにせがまれてさんざん聴いて、家族の思い出とともにしまわれているレコードになるのかなあ・・・と想像しています。

試聴とお買い求めはアマゾンと、iTune(忘れるところだった)で可能です。



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