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ウィーン少 5月4日 Bプログラム@オペラシティ(前半)

連休を皆様いかがお過ごしになられましたか?

ワタシは3日を除いて連日出勤と、緊急招集がかかりそうな気配に落ち着かない連休ですっかりくたびれて出勤してきました。
今日の午後は英文書類に4989中に気を失いデスクに撃沈してました。
何とか仕上げた作文をボスにチェックしてもらったら、お前、スペルミス多すぎ・・撃沈ちーん。


忘れないうちにBプロの感想を。

5月4日オペラシティでのコンサート。
コンサート前 明り取りのガラス天井から日の光が客席に入り込むワタシの大好きな空間です。
舞台の真ん中にはベーゼンドルファーです。
やった!
初めてのBプログラム。
楽しみだなぁ。

パーセル 来たれ汝ら芸術の子よ
25人のユニゾンがホールに響きます。
♪Come, come, ye sons of art, come come awayの部分だけ聴いていると女王様じゃなくてもうれしくなります。
続く♪tune all your voices and instruments playのレガートがとてもきれい。
そのあとのto celebrate、to celebrate triumphant dayのフレーズのリズミカルなこと。
そのあと3部に展開して華やぎがさらに増します。
合唱の最後の音のハーモニーがホールにわああんと残って、うわーっ この和声の美しさはたとえ発声法が変わったとしても絶対にウィーン少だとオーディエンスのボルテージ上がります。(ワタシだけ)
この曲のみ、来日プレス会見で聴くことができますよ。

曲順からいうと本来ならトランペットを吹き鳴らせになるのですが、ヴィオールをかき鳴らせのデュエットになりました。
この配置斬新だけど、曲の流れからいうと十分ありです。
ソロデュエットはイヴァンとパウル君のマイペースコンビ。
珍しくイヴァン君のソロがヨレちゃったけど、そんなのお構いなくパウル君は絶好調。

かくのごとき祝福を与えしこの日は バッハのモテットみただいなぁとぼんやり聴いていました。びしっと3部が決まり、バランスが良いです。

トランペットを吹き鳴らせ 前に7名(シモン・カスパー・パウル、ヤコブ・イエミレス・ダヴィッド・バスティアン君たち)が登場し2部合唱。
安定感のあるアルトとさわやかなソプラノが、晴れやかです。♪さぁ~あうんどの部分にクレッシェンドがかかるところがツボです。
終曲は全員のめでたさ前回のパワフルな合唱。
うにうにとしたメリスマもびしっと決まってます。
パウル君相変わらず前のめりで歌い、曲調の変わるところでひざをがくっと曲げました。面白いなあ。

ガルス pureri concinite
がっちりと4声。
ウィーン少の十八番。
アルト2がしっかりしていて、アルト1.ソプラノ2が肉厚。
教会の中にいるんじゃないかと錯覚するような濃密なハーモニーと残響。
・・・おみそれしました。

モーツアルト KV273 Sancta Maria,Mater Dei
バッハはトマーナ、モーツアルトはウィーン少が歌うのを聴くとほっとします。
89年のヴィデオで好きになった曲。本来はSATB。
兄さんたちの入らない児童の4声(あれ、あんまり聞かない)
軽やかで、オリバー先生のアレンジ。
オリバー先生若干28歳。初々しいです。
舞台の上の音楽をまとめながら、ピアノを弾く。そのピアノの音が私は好きです。音色が柔らかく滑らか、表情豊かなピアノ伴奏、ウィーン少のコンサートでワタシは初めてです。
もう少し力を抜いて(余計なお世話)、歌を子供たちに任してしまえば(あ、それは無理か。)さらにすごくよくなる気がする・・(上から目線)あ、すみません。

ウェルナー 野ばら
レガートが清らか。正統派の演奏ですね。アルペジオ風のピアノが印象的です。
アルト2の低音が深い音色で落ち着いているぶん、ハーモニーに様々な表情を与えています。
凄いコアだなぁ。
お客さん満足。
先生、ついでにシューベルトもお願いしますよう。

エレンの歌
あ、ブラームスのアレンジですって。これはきっちりと聴かないと。
ソロはイヴァン君。歌う姿には貫禄ありますね。やっぱりアルトからイヴァン君をガン見しているメンバーが・・プログラムに唯一シューベルトの鱒が好きと書いている彼です。
鱒登場するのかなぁ。

メンデルスゾーン 目を上げよ

テルツェットになるのかな、誰が歌うのかなとドキドキ。
全員でのコーラスでした。
25人のコーラスヴァージョンは初めて聴きました。
聴きどころ満載のBプロのなかでイチオシの曲をあげるとしたら、やっぱりこの曲です。
ソプラノ1、ソプラノ2、アルトが得も言われぬ美しさで旋律を重ね、きらきらとしたハーモニーがホールに漂います。
オペラシティに25人の天使降臨+引率の大天使も・・

曲名紹介は歌う姿が今年のコアのなかで一番品のあるニコラス君。
フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディが柔らかい響きをもった名前に聴こえてうれしい(変)。
おばちゃまのむふふ、という反応がよくわかるわぁ。

フランク 天使の糧
ソロはマティアス君。繊細に歌っていました。

コダーイ 
夕べの歌

PPでアルト2、アルト1、ソプラノ2、とハミングが重なっていくところはぞわっとする。
ソプラノのよくとおる声のメロディーがピアノで始まる部分は逢魔が時の静けさそのもの。
今年のコアはパワーで押し切るだけのコアではありません。
アカペラのPPって難しいはず。
ハーモニーはびしっと決まり、聴いていると心の中がしいんとしていくような。

ジプシーがチーズを食べるときではソプラノ2列目の4名のユニゾンが目立ってました。
ツアー初参加とは思えない歌いっぷり。

曲が終わると客席からはほおおという声が。

私の周囲のお客さんはアダルティーな雰囲気のコンサート馴れした感じの方が多く、1曲1曲を大事に聴いていて演奏中に物音をたてたり無駄なおしゃべりなくてステキです。

オーストリア民謡
ダンサーズ君たちはさりげなく舞台袖へと向かいます。ああ、やっと落ち着きがでてきた。
Signa ist insre freud パウル君のソロではじまります。
オリバー先生としっかりアイコンタクト。決してガン見じゃあありません。
ソリストとしての余裕が出てきましたね。
2年前のルーカスK君のダハシュタインの山の上から、のように今年のコアを思い出す曲の一つになりそうです。

万歳チロルの仲間はのどかあなヨーデル。アカペラでさっくり。

カスパー君・ケンシ君、ニコラス君、マクシミリアン君ダンサー登場に客席むふふが最高潮、雪が消え去れば、太陽が顔を出すは、客席ほっこり。

ほぐれた会場の雰囲気をがらっと変えたのが オルフのカルミナブラーナ。
エンリコ君が銅鑼を鳴らします。
合唱のダイナミクスが見事、ここ毎年登場する曲目ですが、例年絶叫系ソプラノがほかのパートをかき消してしまうのに、きっちり内声部の旋律をキャッチ。
25人の小中学生の声とは思えない迫力・・だけど、ちんまりチロルの少年が混じっている眺めはなんていうか。

大喝采の中1部はおしまい。

ふと。

このコアには、オーストリア古典・ロマン派作曲家の作品が合うんじゃないかと思った次第です。

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