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Libera 祈り、あなたがいるから を聴きました。

祈り~あなたがいるから

大みそかの夜、所用があってでかけました。
移動中聴いていたのがリベラ2008年12月リリースのこのアルバム。
新橋駅から台場にむかうゆりかもめに乗って、がらすきの車内から東京湾岸の夜景を眺めていました。
ぐるっと大きく円を描くようにしてレインボーブリッジに差し掛かる瞬間、ピアノの和音で導かれるようにトムの歌が聞こえてきました。
ピアノの音にチェロのロングトーンが加わりトムのつややかな歌声と、のびやかなフレーズ、丁寧な歌でその世界が始まります。

シンプルな旋律はじいんと沁みます。
♪You were shelter from~からトムの旋律に寄り添うような歌声、誰でしょう?
いつもほろりとしてしまいます。

映画公開当時、靖国通り沿いにある新宿の映画館の巨大モニターでは「誰も守ってくれない」のスポット映像がエンドレスで上映されていました。毎朝通りかかるたびトムの歌声を車の中から聴いていました。
なんだか、ものすごく前のような気がする。

ライナーノーツを眺めていて気付いた(今更)のですけど、1番歌詞はYou were there,2番歌詞がYou are there と現在形。
シンプルな歌詞だけにいろいろ読み取れますね。

パッヘルベルのカノンを大胆にアレンジしたサンクトゥス。
リベラを代表する曲の一つですね。
あらリードボーカルエドさんだったんですね。
サビのハイトーン抜けるような声、エドさぁん。明度の高いきらびやかなエドさんの声。エドさぁん・・

カッチーニのアヴェマリア
石○電気のオーディオルームで流れてきて、ばれたか~と、異様にどきどきした曲。
後半のバリエーションのあでやかなこと。
高音域から低音域に降りてくるところなんて色気すら感じます。
やっぱうまいなぁ~。
トムといえばちっこい頃からハイトーンののびやかな美しさが定評ですけど、どの音域でも声がなめらかで綺麗なんですね。


エア
管弦楽組曲第3番、第2曲。
プライズマンさんのアレンジが好きです。
通奏低音*弦楽4部の曲、チェロの八部音符をアレンジしています。
全体的に半音下げています。

旋律を担当する1stヴァイオリンはオリジナルのまま、内声部を担当する2ndヴァイオリン&ヴィオラパートの音をオクターブ変えたりするくらいでほぼ原曲のまま再現しているように思います。←なにせシロウトですからご勘弁を。
前半繰り返し、後半はストレートで終わりますが、ストリングスのサウンドと低音を歌う声のリミックスが大好きです。内声部のスキャットが16分音符で動くときいつもどきどきします。

ライナーノーツに記載されているソリストはトム・エド・ジョシュ・リアムの4名。
4人?どうやってパートをふりわけたのか、何度聞いてもわからんです。
でも内声部だけ聴きたくなり何度もリピしまくっていました。


この動画のコメントVocal Art・・その通りですね。

千の風になって
ベン・クローリーのソロ。ほんのり甘いソプラノ声で語りかけるような歌、秘めやかな思いがあります。
私の体はなくなっても、その心はいつもあなたのそばにいる。死者から残された者へのメッセージ。
少しまえに日本の熟年世代に受けた♪せんのか~ぜになあって~・・今思い返してもあれはどうもなぁ。
あれを朗々と歌われると聴いていて気恥ずかしくなるのは人生経験が足らないから。
そういうことにしておいてください。

彼方の光
マイケル・ホーンキャッスルのソロ。吐息が少し混じった声で歌われる旋律+バックのコーラスアンサンブル、光が差すようなソプラノオブリガート。
エンジェル降臨・・名曲だ。

生まれくる日
うちこみ系のサウンドと低音のコーラスとソプラノのスキャットがリベラっぽいですね。

永遠
ユニゾンの中間部がグレゴリオ聖歌風の旋律。リベラのユニゾンは透明感があって好きです。

Secret
リベラのなかで気に入りの曲のひとつ。あらここではジョシュがメインボーカルだったんですね。
まだあどけないジュシュの声が愛らしいです。
ライナーノーツの邦訳歌詞、いいですね~。

Voca me
アルバムFree以来この曲を聴くたびにペルゴレージのスタバ―トマーテルのメロディーが聴こえて(くるような気がして)戸惑います。
ペルゴレージ、バッハ、プライズマン・・わかんないよう~とワタシの混乱と同時に曲もクライマックスを迎えます。

誓い~ジュピター
ナチュラルビブラートのかかるベンさんの歌。
ワタシがリベラを聴き始めた頃、すでにベンさんはソプラノから引退したあとでした。
いま聴いてもクール、ハイレベルですね。
春のコンサート会場、T-シャツ姿で立ったまま大きくノビをしていた姿を目撃してしまいました。
天井突き破りそう手が届きそうでしたって。

アヴェ・マリア
コナーのソロ。コナーって2007年のコンサートに急病でこれなくなちゃったメンバーですね。
ほんわかした声とプライズマンさんの旋律があってます。

Salva me
Gaudete
英国聖歌隊っぽい歌と、パーカッションとリコーダーが入っていて躍動感ありまくり。
Gaudeteは新曲、2曲を聴き比べると、プライズマンさんの音楽の新たな魅力が展開。


ここのところリベラのアルバムは破竹の勢いでリリースされますが、古い録音(といってもそんなに昔じゃないんだけど)が入っていたり、同じ曲でもソリストが変わったり、アレンジがすこしいじってあったりと、新曲目当てに買う方はアルバムを手にしてあれま、また曲がかぶってると微妙な気分になるそうです。

ワタシはしょっちゅう聴くわけでもないので、久しぶりにこのアルバムを聴いて、リベラも現在進行形なんだなぁと思いました。
同じ曲であっても、ソリストの声も、コーラスも、そしてプライズマンさんが作り出す音楽も年代で少しずつ変わっています。
どのアルバムを聴いても、ボーイソプラノの美点を最大限に、そして欠点を最小限に、宗教の壁を越えて人々の心をfreeにするプライズマンさんワールド、2011年はどんな展開・進化をみせてくれるのかしら?

いつだったか米国在住の弟に何かのついでにリベラのCDを送ったら、「おったまげた~、なんつう小僧達だ。(←品がなくてすみません)魂抜かれるかと思った~、すげえ~」という感想とともに返事が返ってきました。
13年近くチェロのレッスンに通ったくせに譜読みができず、コルニドライをレコード擦り切れるまで聴き弾きこなしていた奴は 案外鋭い。
クライスラーだかヴィターリの重音を必死で練習していたら「姉ちゃん、気持ち悪いから弾くのやめて」と抗議されましたっけ。
うわぁ、いやなこと思いだしちゃった。

お台場からの帰り、ちょうどペルゴレージ、バッハ、プライズマン・・わかんないようとなっていたところで除夜の鐘の一発目が聴こえてまいりました。



今年もよろしくお願いいたします。





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