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The Palestrina Choir 「The Bells of the Angelus」を聴きました

The Palestrina Choir The Bells of the Angelus
The palestrina choir album

ダブリンにあるSt.Mary’s Pro-Cathedral(聖マリア臨時司教座聖堂)附属の聖歌隊CDです。
2006年教会での録音
こちらの団体はボーイズソプラノ・アルト、低音部変声後の男性という構成。
目にも鮮やかな明るいブルーのカソック、ノーブルな感じがいいですね。

1. Salve Regina
2. The Bells of the Angelus
3. Lord of All Hopefulness
4. Fáilte Romhat, a Ri na nAingeal
5. Queen of the May
6. G.Faure Pie Jesu
7. Deus Meus
8. Ag Criost an Siol
9. Is Maith an Bhean Muire Mhór
10. A losa, Glan Mo Chroíse
11. C.Frank Panis Angelicus
12. An tAiséirí
13. Dóchas Linn Naomh Pádraig
14. Hail Glorious St. Patrick
15. F.Mendelsson Oh, for the Wings of a Dove
16. Soul of My Saviour
17. Bí, 'losa im' Chroíse
18. Hail, Queen of Heaven
19. G.F.Handel I Know that My Redeemer Liveth
20-28 J.Haydn Missa Brevis in F I Kyrie
29. Tantum Ergo


2009年のモーコアで聴いた、DuMont Salva Reginaが気になって探しまくり、このCDに行き当たりました。

コンサートホールのざわめきのなか、客席の扉がすっと開き、メンバーが1列になって入場しながら歌われたこの曲。自分の席に歌声が近づき、舞台へと遠ざかり、舞台の上でまとまる歌。
それはオーディエンスのもちこんだ雑多な日常が、歌声に集中するに従いゆっくりと消えていく時間でもありました。歌いながらの入場という始まりは、今年もそしてそれ以前にもあったのですけど、DuMontの旋律+モーコアのユニゾンはもう2年もたつというのに印象深いです。

DuMont、Dumontと呪文のように唱えながらネットの世界でようやく探しあてたこちらの団体の声も、ボーイズの清らかな歌声でとてもいいですよ。

ボーイズのみのグレゴリアンチャントっていいですねぇ。


さて、こちらのアルバムはアイルランド語のHymnとアンセムを聴く事ができます。
トレブルソロ、トレブルパートの2部合唱、全員での合唱といろいろパターンがあるのですが、アイルランド語の響きと旋律がとても心地良い。
あら、The Bells of the Angelus は「あめのみさき」で知られている賛美歌。
このほかの曲も優しさにみちた平明なメロディーラインで、歌詞は別として数回聴けば覚えられそう。きっと長いこと歌い継がれてきた曲なのかもしれないですね。
トレブルパートはこどもらしい素直で素朴な声で明るく穏やかな感じです。


時折差し込まれるトレブルソロ定番曲は、いずれの曲もテンポ設定がゆるめでHead chorister、Diamuid Sugrue君のろうたけたソロを堪能できます。水蒸気のような質感の声で、ゆるゆるとフランクのPanis Angelicusとか、フォーレクのピエ・イエズス、メンデルスゾーンのO Wings of Dovesをオルガン伴奏付で披露しています。なかでもフォーレのピエ・イエズスは、ボーイソプラノの王道の演奏です。
Diamuid Sugrue君は4人兄弟の末っ子、3人の兄さんたちも歴代のHead choristerを勤めたそうで、兄さんたちは変声後もテナー・バスチーム(ジェントルマンチーム)で活躍されていて、こちらの団体にとっては重要なファミリーのようです。
曲のせいかもしれませんが、Diamuid Sugrue君の歌い方には「謡」があるかな。トレブルソロの定番曲はどこかよそ行き的な雰囲気。むしろアイルランド語のソロ曲(8.10.17)のほうがこなれた感があって魅力的です。

こちらのアルバムにはハイドンのミサ・プレヴィスが収録されています。
オケとオルガン伴奏で、これがまたキュートな作品。
ハイドンの若い頃の作品とあって、弦楽器高音パートと合唱ソプラノパートがまんま同じ動きをしていまが、突如という感じで飛び出してくるソプラノ・アルトソロの2重唱が躍動感があって鮮烈。
このTuttiとソロの対比がとても楽しいです。
Diamuid Sugrue君とDeputy Head chorister,Louis Mahon君のコンビが細かい音の移動のあるフレーズのハーモニーをキレイに決めています。下のパートを歌うLouis Mahon君、こちらがクールで文句なしにうまい。そしてハイドンの旋律がメロディアスでいいわぁ。

〆はトレブルパートのグレゴリオ聖歌。


こちらのアルバムは、教会内で録音されたとのことで残響が豊か。
オルガン、ハープにミニマムサイズの管弦楽、ときおりハープ。
細やかな音作りに、製作スタッフのこだわりが伺えます。
聖歌隊の歌は、所属している教会の音響の中で聴くのがベストなんだなぁと。

お買い求めと試聴は聖歌隊または教会のWebで。
決済はpaypalでした。

ワタシが購入した時は決済が済んでからなかなかCDが届かず、船便配送期間を見込んで気長に到着を待っていたのですけど、その期間がすぎても届かない。
配送状況を尋ねるメールもスルー。となるとさすがに、ありゃCD+配送代金は、教会への寄進になってしまったかと諦めていた矢先に「ごめんなさい、サーバートラブルで注文状況の把握が遅れちゃったのよ、ほんとにごめんね、Webを作り直してもう大丈夫になったから、またヨロシクネ」的な平謝りのお手紙、しかも手書きと一緒に届きました。
海外からの合唱団もしくは聖歌隊からのダイレクト購入にはありがちなことですが、CDが手元に届くまで時間がかかっただけに思い出深い1枚です。




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