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Cantores Episcopi Good Vibrations を聴きました

Keikoさんから分けていただいた英国名門パブリックスクール「ウィンチェスターコレッジ」のCantores Episcopigがリリースした最新アルバムを聴いていました。

C. Episcopi 1

こちらは昨年の夏休みに録音されています。
そして21世紀英国に最初に現われた天才トレブルHarry Sever君が参加していて変声後の歌を聴くことができます。
Harry君はこの秋から大学に進学するんでしたよね。

詳しい事はKeikoさんの最新記事へGO!!

Cantores Episcopiは1970年から続く、伝統あるクロスハーモニーグループ。
卒業メンバーの中にはプロの声楽家になった方もおられるそうで。
高校生クロスハーモニーグループではありながら、今までいくつかアルバムをリリースしております。
それらは当然ながらグループに参加したメンバー・友人・家族・親族・同窓生向けのprivate recording、本来なら日本国内にいながらにして聴くことは至難の業ですが、Keikoさんのご尽力で聴く事ができました。
本当に感謝です。

アルバムを聴き比べると、それぞれの年代で個性があります。
しかし今回のGood vibrationはアンサンブルの構築やハーモニーのバランス、そしてボーカルの巧みさ、そういった点で過去のアルバムと比べると出色の出来となっているように思います。
青臭さー若さゆえのヤンチャな仕上がりではなく、きっちりとまとめ上げられた楽しいアルバムです。


1.Circle of Life
2.Short People
3.We’ve only just begun
4.I get around
5.Rainy days and Mondays
6.Isn’t she love
7.When I fall in Love
8.Surfin’USA
9.Tears in Heaven
10.Summeryime
11.Billie Jean
12.Here there and everywhere
13.Good vibrations
14.Goodnight Sweetheart


Circle of Lifeのスワヒリ語の勇壮な雄叫びではじまる冒頭で、ばちんと目が覚めます。
いいなぁ、この爽快感。そしていきなりアフリカの大草原へ。強い日差しと土のにおい。
(→アフリカの大草原なんていったことないですが)、リードボーカルのSam君は声のヌケ感と美しさ、パワフルさ、どことなくカースニーカレッジの声っぽいです。
このSam君注目だわ。
Isn’t she loveのリードボーカルも同様。
硬質なヴォーカルを彩る高音のスキャットはHarry君。

I get aroundではHarry君ののびやかなファルセット、パンチが利いています。
Rainy days and Mondaysのリードボーカルでは、しんみり、ぬけるような美しさ、うんうん、この歌い方はHarry君だわ。
When I fall in Loveしとやかな雰囲気、よっ色っぽいぞ、高校生。ひゅうひゅう(→やめなさいって)
中間部のデュエットは香り立つような美しさ、高音部がHarry君、低音はThomas君(Keikoさんの情報)です。
うわぁHear my Prayer以来です。2人の歌が聴けるのは。
ノリノリで歌いきるSurfin’USA、Harry君ポップスもいけますね~。
自在なヴォイスコントロールと表現。
アルト音域を歌う時少し鼻にかかる声になるのねと発見・・・とKeikoさんの丁寧な解説をガイドに「Harryを探せ」状態で聴いていると、声域が広いらしく、ファルセットのアルトからバリトンまで滑らかにいろんな音域で出没しています。
リードボーカルじゃない時はアンサンブルメンバーに回ったり、メロディーに彩を与えるスキャットで登場したり。
あっちゃこっちゃで彼の声を聴く事ができるのことに気づく、というわけです。

しかし「Harryを探せ」状態で聴いてしまうとMOTTAINAさすぎます
高校生君離れしたアレンジ(14曲中9曲のアレンジはメンバーが担当)と卓越したコーラスワークが楽しい曲が満載なのですよ。

Short Peopleでの闊達で自在なアンサンブル、聴いていると誰だこんな複雑なアレンジにしたのは、と聴いているワタシが文句たれてしまいます、当人たちは楽しそう。
公式にあるライブと比べるとより高度なアレンジになっています。
We’ve only just begunはバスパートの低音がふくよか、高校生ってこんなに深みのある低音でるんですか、とびっくり。
Rainy days and Mondaysではリードボーカルを変えて歌が進んでいくのですが、実はワタシ途中で登場するKeith Pusey先生の声にうっとり。(唯一ききわけることができるんです)軽くビブラートのかかる渋く美しい声。魂揺さぶられます。
Cantores Episcoliには必ず先生が加わりますね。

C. Episcopi 2
↑いい感じです。

Tears in Heaven、クワイヤーボーイズの線の細い声もいいけど、高校生のみなさんの歌も味わい深い。
ブルージーな雰囲気たっぷりのSommertime。



ビートルズナンバーのアレンジを踏襲したHere there and everywhereは中期ビートルズの雰囲気がたっぷり。
そう。ビートルズナンバーはいじりすぎてはいかんのです。
Good vibrationsのバスの低音にシビレルぜ、ああ、もう終わっちゃうの、まだ眠くないよう、と聴くGoodnight Sweetheart。
楽しい時間はあっという間です。

残念ながら、こちらのアルバムを手に入れるにはウィンチェスターコレッジにお問い合わせするしかないみたいです。リリースもとのClassical recordingさんのオンライン通販ページにも見当たらなかったですよ。
う~む。UKオンリーじゃ、MOTTAINAI

イートンのクロスハーモニーグループ「The Incognitos」 のCDはHeraldさんからリリースされているのになぁ。

*9月1日現在、Keikoさんの手元に2枚ほど残っているそうです。

コメント

あらためて

素晴らしいレビューに感激しました!さっすが、hiromianさん、聴き方が私なんかとは違いますもんねーー

しばらくこのCD聞いていなかったんですが、この記事をよんであらためて聴きなおしてみたところ、改めてその技術的な高さと洗練された音楽性を感じました。ともかく卒業記念盤を残そうということで、忙しいなか超急ぎで録音したそうなので、たったの30分程度になっていますが、皆変声がおちついて、若々しい青年の歌声の一時代をこうして残せて本当によかったですよねー

Harryのこのアルトはやっぱりファルセットなんですね。微かに鼻にかかるなというのは私も感じていました。

それから、Samのことですが、今回のメンバーでは一番多くのソロをやっていて、Judyさんもきわめて個性的な声だとおっしゃっていました。例のビデオで彼がジャズバンド?のボーカルをやっていましたが、バンド名が聞き取れなかったのですけど、今調べてみたら、Shagwaggといって、CDも録音したそうで、彼がTwitterに書いていますね!ついでながら、、、彼はHarryより1学年下だったと思うので、進路はどうするのかなとか思ってFacebookも見てみたのですが、、はいはい・・・わかりましたよ・・・・・(それについては、あとでメールにてっ)

あ”--仕事に戻らねば・・・

まだまだ9月とは思えませんね。慢性ばてばて・・・Hiromianさんもご自愛ください。。



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