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Kearsney College Choir 7月13日@南大沢文化会館

Kearsney College Choir聴いてまいりました。

kearsney concert


まず感想

いやぁ~楽しかった!


当日16時56分に職場をでて、南大沢に到着したのは開演15分前。
会場に到着するとチケット完売とのこと。
しかも全席自由となると、その時間では残っている席は前のほうしかありませんでした・・。

国内では大学の合唱団と紹介されていましたが、Kearsney College は南アフリカの私立の男子中高一貫学校、実は4月に聴いた英国のイートン校聖歌隊とまさしく同じ年齢構成の合唱団でした。

プログラムは4部構成でした。

kearsney program


一部は濃い水色のシャツに黒ネクタイ+黒のボトムで登場。
ほとんどみなさん前傾に近い姿勢で歌っていました。
500ちょっとのホールが彼らの歌で飽和状態となりました。
滑らかで厚みのあるハーモニー、どの音域でもふくよかかで、柔らかく温もりを感じる歌声が独特でとても気に入りました。
プログラムの2と3がカット,
4曲目Invictusは映像と音声つきでした。彼らの真摯な歌でじいん。

2年前から合唱指導をしている元ドラケンスの指揮者krüger先生(29歳・・とってもお若い)のMCが入ります。

2部は襟ぐりが大きく開いた踝丈の白いロングチュニックに着替えて開始。
襟ぐりと裾には黒いステッチの入った赤い飾りが施されていました。あれは民族衣装なのかしら?
両サイドの膝下にはスリットが入り、足元は素足。隊列を組みながら両手を胸の前で合わせフィンランディアの旋律を歌いながら入場。
美しいメロディアスな旋律というのはワールドワイドなんだなぁ。

スリットが入っている理由、わかりました。
足裁きのためですね。
モーレツでアクティブなダンスパフォーマンスが舞台後方にしつらえた2段のひな壇の上で始まりました。
たっぷりとした声量と歌いながらのきびきびとしたパフォーマンス。
舞台の床がきしんでいましたよ。
時々、ソリスト君たちが前のほうに出てきてソロを歌うのですがのびのびとしてこれまたびっくり。

第3部はサイコーでしたよ。
黒もしくはゼブラ柄のタンクトップと黒のボトムにガンブーツ、頭に飾りをつけたり、ストーンネックレスを首に巻いたり、上半身に巻きつけたり。
激しい運動量のダンスと全く声量の落ちない歌、息を切らして肩で息をする事も、集中を切らすこともない。
ホールにぐわんぐあん響く歌声に圧倒されっぱなし。

さああっと空が厚い雲に覆われ、鳥たちが鋭い鳴声を交わしながら空を舞い、風が運んでくる空気に水分を吸った土の匂いを感じた瞬間、空から落ちてきた大きな雨粒。いっきに周りの風景が全く見えなくなるくらい雨足が強くなるなか轟く雷鳴。
そんな自然の一瞬を手拍子と足踏みと声だけで再現しているのを聞いたとき、ああ、そうかこの子たちは、からだそのものが楽器なんだ、すごいなぁと勝手に感動していました。

みなさん舞台に立っている姿勢が非常によく、そしてしなやかな体つきをしています。
驚いたのは研ぎ澄まされた集中力。
かなり複雑なフリも一糸乱れず、ひとつひとつの動きが完璧にシンクロしていました。
みなさん思春期どまんなか、「かったりー」とか「恥ずかしい」「照れちゃう」なあんていう素振りなど一切なく真剣そのもの。
どんな小さな所作も手抜かりなく丁寧で、その爽やかな集中とハイレベルな音楽は圧巻でした。
これが中高生男子かいなと思うくらい。

中高生で合唱部というと文化系クラブの筆頭。
しかあしKearsney College Choirに参加するには音楽の素養と努力する能力、そして強靭な体力と運動能力が要求されるような気が致しました。
あまりの運動量の豊富さに、合唱団に入るには体力テストがあるんじゃないかとか みんなで整列し歌いながら校庭をマラソンしているんじゃなかろうかとベタな妄想をしてしまいましたよ。

合唱のコンサートじゃなくてパフォーミング・アートの舞台だった・・という感想を見かけましたが、かれらの合唱のスキルはハイレベル。
歌うま~と感動してしまいました。
ソプラノはボーイソプラノとファルセットの混合っぽかったのですけど、大人びた歌い方をしていました。
アルトチームはどの音域でも滑らかでつやつやした質感。この年代のテナー・バスはどうしても青臭さが抜けないのですけど、彼らのずしっとした若々しい声は華やぎがありました。4つのパートのハーモニーはとても心地良かったです。

第4部はオレンジ色のトップスでポップスを披露。
エレキギターやドラムスも登場し安定感ある闊達な歌を聞かせてくれました。
舞台から湯気が立ちそうなくらい、汗まみれになっていても、にこやかな表情を崩さず楽しげに歌を披露。

アンコールはクィーンの1曲と、ショショローザ。
先生のリクエストで客席全員立ち、簡単なダンスと歌で大盛り上がり。

そういえば、南アフリカのワールドカップで帰国するサムライ・ジャパンチームをホテルのスタッフがこの歌で送り出したなんていう記事がどこかにありましたね。

世界一おとなしい日本人オーディエンスが、先生の強引なお誘いで歌いながらダンスする姿を、舞台の上のみなさにこにこしながら見て歌っていました。
嬉しそうな顔は年齢相応。

会場で販売されていた分厚いパンフレットは南アフリカでの発行。
カラー写真満載。そしてツアーメンバーの写真、所属パートと役職、愛称とプロフィール、そして好きな一文までが掲載されていました。

このあと皆さんは中国でのWorld Choir Gamesに参加するそうです。


コンサートを逃されてしまった方、natalさんのブログで公演の模様が動画で見ることができますよ。
こちらからジャンプ!natalさん勝手にリンクしてスミマセン。
そしてご案内ありがとうございました。

チケットを取りおいてくださった、主催者さん、こちらもありがとうございました。



コメント

No title

的確で素晴らしいコンサートレポをありがとうございました。
「そう、そう、私も感じたこと」と頷きながら拝読させて頂きました。
日本での名称が「カースニー大学男声合唱団」という、いかにも男声を感じさせる名称でしたが、メンバーも「僕たちはBoys Choirだよ」と言っていましたので、次の来日があるとしたら、的確な名称で、もっとBoys Choirファンにも聴いて欲しいと思います。
プログラムもドラケンスバーグ少年合唱団的でしたし、今回コンサートを聴いて頂き、南アフリカの少年合唱は、こんな雰囲気だと感じていただける良い機会でした。
リンクもありがとうございます。後日、もっと良い画像で誰かがUPしてくれるかもしれません。本当にありがとうございました。

natalさんこんにちはー・・すみませんコメントいただいてから40日が経過してしまいました。

あれからコンサートCDのご案内を主催者様からいただいておりましたが、やはり映像と音声であのパフォーマンスをもう一度、見たい!とコンサート映像をnatalさんのところでちょくちょく楽しんでおりました。
あまりに激しいパフォーマンスに舞台の上のひな壇をつなぐ留め金がふっとび、スタッフの方が固定しなおしている間、クリューガー先生が「日本の製品だから大丈夫(→意訳)」とフォローしていたのが妙に忘れられません。
全開のスマイルとパフォーマンス、豊かなハーモニーとても楽しかったです。

動画を観るたびに、もう一度ライブで聴けたらなぁ・・と思っております。

もちろんドラケンスバーグのコンサートも体験してみたいです。
今回も暖かい内容のコメントをありがとうございました。

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