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ウィーン少 5月4日 Bプロ@サントリーホール 後半の巻

これを書き上げてしまわないとワタシのゴールデンウィークは終わらない。
ということで。

さて後半。

ライター カプリソ
楽器の音を模した歌詞、あっかるーくノリノリな曲調で思わず踊りだしたくなるような感じ。
舞台の上では皆さん歌いながら、それぞれエア楽器を弾いたり、叩いたりしていました。
コントラバス、ギター、トライアングルほか打楽器数種類。
しかもそれぞれ途中で持ち変えている様子。
楽器の弾きまねをよーく見ているとかなり芸が細かい。楽器を構える姿勢までがしっかりと様になっています。
アルト後列のエアコントラバス、弦をはじく右指の動きが超リアル。(2階席からよく見えたのよ)
ソプラノ前列のちびっこが胸の前で弾くエアギター、最初はあらやだ、みんなしてお腹を縦に掻いているわ、どうしたのかしら?と思うてしいましたよ。
まじめにやっているのにごめんね。
ついでにラストのはあ・・で客席バカウケ。

グリーン・スリーブス
60年代 70年代、2000年に音源がのこるこちらの曲、どんなテイストでくるのかとドキドキしてしまいました。
プログラムを見ると、アレンジがFroschauer先生とありますから、60年代のものと同じなのかな。
今回は合唱版。
ソプラノユニゾンの1番コーラスはキレイですけど、おっかなびっくりだったかな。
流れるような美しいハーモニーはツアー後半に期待します。
後半でアルトがハーモニーをつけるとハイドンコアワールドです。

アラバマ・ジョン・チェロキー
大きいルーカス君のリードボーカルではじまり足踏みしながら勇壮な歌でした。
途中でフローリアン君の短いソロがありました。
ふっくらとしたおおらかな感じのアルトボイスがいいです。

アンドラジョンバン 冬の村
こちらは現代曲。うら寂しい旋律のアカペラでした。
しんみりとしたアルトがいい雰囲気でした。

ノーマン みんなの地球
ソプラノ後列にいたフェリックス君がピアノ伴奏を担当。
緊張した面持ちで、丁寧にたっぷりと弾くピアノはなかなかのものです。
先生はフェリクス君にピアノを任せると舞台袖に退出してしまい、舞台は団員さんのみ。
先生が去ってしまうと舞台の上に緊張感がさっと走りました。
なかには固まった表情の子も。
もしかして一瞬でもうわっ心細いと思った団員さんいたりして・・・→妄想
舞台の上で先生が必ず一緒にいることでどれだけ安心して歌っているのか伝わってきた気がしました。

ケレム先生はピアノ伴奏があるときも、アカペラのときも、かならず一緒に歌って指揮をしています。
(もちろん実際声にだして歌っているわけではないのですけど)
舞台の上で先生の表情やアクションを読みとって 彼らはどんな風にうたうべきかを判断しているのですね。
フェリックス君はピアノを弾きながら時折顔を上げて譜面をみるくらいでみんなに指示をだすわけではないのに、なぜか全員がフェリックス君をガン見して歌っていました。
あらやだ、どんな曲だったか記憶がとんでいるわ。
ワタシもフェリックス君ガン見していました。

ワ・ハビヒ
シルクロードでお馴染みとなったアカペラ。
どのパートか覚えていませんが、(ソプラノ後列かな)ユニゾンの哀愁漂う歌いだしがばっちり決まっていました。
装飾音符をまじえて丁寧にゆったりと歌われ、しみじみとした雰囲気が。
こういう曲苦手かもなんて思ってごめんね。

トッホ 地理的フーガ 第1番
隊列並び替えて、ソプラノに16人、アルトに8人。
先生のメトロノーム代わりの正確な手拍子リズムに合わせて世界の地名ラップ合唱。
ヨコハマ、ナガサッキ、・・なんつう曲だ。
どこかの地名が千葉千葉に聴こえて、ほう千葉もワールドワイドなんだなぁと感心していたのです。
千葉県民の皆サマ申し訳ございません。
各パートが、タテ・ヨコ複雑に入り組んでどこがどうなっているうえに、メロディー皆無。
さっぱりつかめない曲に客席の動揺がピーク。
いっぽう舞台の上では、みなさんがっつり譜面に釘付け・・と思ったらソプラノ後列のオスカー君とイガグリ頭のかわいいロレンツ君は譜面から目を上げていました。

確かサントリーホールの舞台は、他のパートはしっかり耳に届くのに、隣前後左右の同じパートの音がほとんど聴こえてこなくて、自分の弾く情けないばよりんの音しか聴こえなかったです。えらく心細かった・・その昔1度だけフルオケのストバイパートでこの舞台を経験しました。(このときのプログラムのカルメンは降り番だったので、袖できくことができたのです)
頼りになるのは、それこそ指揮と自分の技量、そして頭と目のみなのですよ。

ということもあって、どこがどうなっているのか ちいともわからん複雑怪奇な歌を歌う皆さんにびっくり・感動してしまいました。
あれできっちりディナミークつけてるんだから凄い。
個々のレベルが高いからこそあんなにちびっこくてもできてしまうんですよね。
すごいなぁ。

オーストリア民謡 ビビヘンディ
前曲の勢いのまんまさっぱりと歌い上げていました。

メンデルスゾーン 狩人の別れ 
元歌は男声コーラスだそうです。
女声合唱とは違った男声合唱の雰囲気がでていました。
ソプラノパートが低い音域を歌うととても甘い声に聴こえてお姉さん、ドキドキしました。
想定外。

ブラームス 青春よ金のように輝く青春よ
ブラームスのピアノワルツ作品39-15ではないですか。
15番目のワルツじゃ・・と曲番号がでてくるくらいこの曲がすきなのですよ。

アカペラ初めて聴きました・・・って60年代以前に音源がありましたよね。
アレンジが一緒かは後日確認してみなくっちゃ。
ブラームスの編曲ではなくても、かなり対位法の見え隠れする合唱になっていたかなぁ。

期待していたのですが、滑らかさがもうひとつだったです。
8小節単位のフレーズにしていたのかなぁ。
こうるさいオーディエンスでごめん、です。
とくに後半のソプラノ高音のオブリガート部分はがんばってはいるのですけど音域的に少々しんどそうでした。
うわ~がんばれぇ。
ツアー後半に期待できるかなぁ。
ピアノはリパッティがイチオシです。

ウィーンの森の物語
ケレム先生のピアノがめっさよかったです。
うわあ、しっかりとウィンナワルツのリズムだと。
そろそろソプラノチームが力尽きてきたようで、ぶっきらぼう系になってきたかな。
つられてアルトにもその傾向が・・・。
でも崩壊せず、整った合唱でした。
アレンジはFroschauer先生でした。
ここにきて先生のアレンジはちびっこにはきついかな。
シュトラウス苦手のワタシ、ソプラノ後列に注目です。

トップサイドにいる実はこのコア最年少のゲオルグ君、公演を重ねるに連れ固まり具合がほぐれてきました。
フェリックス君の安定感、そのとなりで歌いっぷりがときおりシンクロするオスカー君とロレンツ君。
このペアのびんびんと響くソプラノボイスは強靭です。
シンガポール出身の双子ちゃんのひとり、そして時々アーロン君。
このアーロン君もストロングボイスの持ち主で注目です。ついでに舞台の上での仕草が遠目でもキュートです。

浜千鳥
客席がこの日一番静まり返ったのは言うまでもありません。
一音も聞き漏らすまいと集中していましたよ。
歌詞は聞き取れなくても日本情緒とウィーン情緒がうまくミックスされてしみじみしんみり。
プログラムを見るとアレンジがA.Nayder先生とありました。
ということはその昔プログラムでとりあげられたことがあるのかなぁ?
彼らの持ち歌と化した世界にひとつだけの花が若い世代向けならば、こちらはabove熟年世代向け。
お昼のテレビ番組で歌ったら客席埋まりますよ。絶対に。(余計なお世話)

世界にひとつだけの花
浜千鳥でしんみりとした会場がピアノの前奏でいっきに明るく、ついでに若返り、がらりと雰囲気が変わりました。
そわそわするコドモをなだめるのに必死だったお隣の家族連れのお母さんが、涙をそっと拭っていました。
細やかな合唱とところどころあやうい日本語効果で、瑞々しくとても繊細に聴こえます。
2番コーラスのユニゾンがはっとするくらいキレイでした。

ロース わたしのこの小さな光
前の曲で勢いついて、ソプラノが全開。
やたら難しそうなアルトパート差し置いての手拍子。
先生もお疲れ?テンポが巻き気味になっていました。

アメージンググレース
少し鼻にかかった甘い声でソプラノパートが歌うメロディー、初めて聴きく声です。
真ん中にフローリアン君、ルーカス君、カナダorシカゴの双子ちゃん数名のユニゾンリードボーカルが入ります。
バックの厚みのあるコーラスが優しげで、うるっとくるものがありました。

主はダニエルを救ってくださったではないか
ルーカス君のソロのあと強烈なコーラスで雄雄しく展開していきます。
グルーブ感たっぷり。
ラストの4人のジャンピングつきぎゃおっつに 客席もワオとばかりに反応しノリノリ、大喝采。
舞台の上のみなさん満足げに退場していきました。
・・・アルトパートが譜面を床に置き去りにしたままで。
ありゃあ。

アンコール
サウンドオブミュージック
エーデルワイスのピアノの前奏の段階で客席から拍手が起きていました。
さんざん歌ったあとのアンコールのせいか、先生のピアノもアッチェレランのかかった最速のDo-Re-Miと化していました。ラストのドレミファソラシド、ドソド、こどもたち口が回っていません・・うぷぷ。
珍しくソプラノトップのエチエンヌ君がひとりぼっちの羊飼いでにっこりとしていましたよ。
ヨーデル隊の背中に隠れていましたが、2階席からばっちり見えてしまいました。
ラストの♪れいおれれいおれよ、っう~のルーカス君のソロで〆。
今まで聴いた中で一番安定していたひとりぼっちの羊飼いでしたよ。

we are the world
ここにきて、コドモのはじけた、あどけない歌声になっていました。
案外、こういう歌声の方があっている曲かも。
4名が前にでてきて歌っていました。
客席からの拍手につられるように、途中からステージ上からばらばらと手拍子がはじまりました。
ラスト近くになって先生が人差し指で、あとワンコーラスと指示をだすと、みなさん安心したよう。
歌がつながりました。
驚いたのは先生の指示が見えない舞台前にでてきた4人がしっかりそれをキャッチしてフィニッシュしていたこと。
すごい、どうしてわかったのかな。


ヤカナカ
全員ピアノを挟んで背の順に並ぶのですけど、アキル君が立位置を忘れて、うろうろ。
ここだよと、並んだ団員さんから、列に入れられていた姿がいかにもコドモらしくてかわいい~と会場ほんわかとしていました。
先生の声も素敵です~。

大きく熱烈な拍手の中みなさん退場していかれました。

さて気になるのはプログラムが終わってからずっと、床に放置されたネイビーブルーのファイル。
ソプラノパートは後列のメンバーはアンコール前にしっかりと2人分のファイルをピックアップしていったのに、アルトパート後列の兄さんたちどうしちゃったのよ、と思いました。
どうするのかいなと気になっていたら、
最後に、ルーカス君が先にさっさと退場していったメンバーを追いかけるのを諦め、しかたねーなーもう・・という感じで置き去りにされた譜面を回収しながら退場していきました。
ファイルを拾い上げる仕草がこれまたエレガント。腕に抱えた12人分のファイルはかなり重そうでした。
ソリスト兼、コア最年長。譜面回収担当。
・・・お疲れ様です。

譜面を持ってきたこと、ついでにとても大事な譜面を舞台に置き忘れるくらい集中していたのかなぁ。

今年はもともと声量のあるコア、曲ごとの隊列の組み方、それぞれの立ち位置の微調整、客席よりの舞台セッティングに ホールで最前列と客席後方が同じクオリティーで聴こえるような細やかな気くばりがなされていると感じました。
実は、昨年もその前も 一度2階席で聴いて、同じプログラムでもソロを除き印象が全く違ってあれ?と思ったことが
あるのです。

そして今年の目玉は自由自在でエネルギッシュなコーラスワーク、曲はルネッサンスと後期ロマン派から現代曲、そして浜千鳥とみました。
今年は、あえてソロ曲を外していくのかな。

AプロもBプロも次に聴くのは6月。
どんなプログラムになっているか楽しみです。




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