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Ernst und Heiter

慎重かつ丁寧に埃を拭い、ターンテーブルに乗せたレコードに針を落とす瞬間。

ステレオから聴こえるぱちぱち、ちりちりという小さなノイズの後に始まる芳醇な音楽の世界。
家で「音楽を聴く」という行為の原点に立ち返り、コドモのときのように、毎回どきどきわくわくします。
また、その作業や手順をしっかりと体が覚えていたことに我ながら驚いたりしています。

海を越えて手元に届いたレコードは、すでに世に出てから半世紀近く。

様々な人に大事にされながら、まさにsurviveしてきたことに畏敬と感謝の念すら湧いてまいります。
誰かかが大切にしてきたものを、自分が受け継いだ事にちいさな喜びを感じます。

ウィーン少のとくに古い録音はアナログ音源で聴く方がいいです。
『レコードが聴きたい神様』→そんな神様いないないって、が降臨したワタシは
レコードを集めてから、ターンテーブルとフォノエコラーザーを購入しました。
・・・ぶぁかです。


手軽さとか、アーカイブとして保存できるCDはそれなりに便利ですが、
音質的にはレコードにかなわないかなぁと思うことがあります。
とりわけレコードだけがもつ、音の奥行きの深さ、立ちのぼるような空気感が好きです。
残念なことに、こういった過剰なものは、デジタル化する過程でばっさりと削られてしまい、ときとして生々しい音質になってしまいます。
なんでかなぁ。


こちらのレコードは、リリース年代不明のドイツプレス。
EMI-Odeonの文字があります。

wsk ernst und heiter1

どぉですかぁ、このジャケット。 

wsk ernst und heiter2

収録曲は

1.An der schönen blauen Donau (J.Strauss)   
2.Sängerlust-Polka( J.Strauss)   
3.Ein Jäger aus Kurpflatz
4.D’Tabakraucher (Volkslied)
5.Der Kuckuck(Volkslied)
6.G’schichten aus dem Wiennerwald (J.Strauss)    
7.Erzherzog Johann-Jodler (Volkslied) 
8.Ein Hennlein weiss
9.Guten Abned Guten Nacht (Brahmas)  
10.Faren wir froh im Nachen
11.Schlafe,mein Princhen…(Flies)
12.Wo die Zitronr blüh’n (J.Strauss)      
  

以上12曲。そう。12曲だけー。

リリースデータは不明です。
ジャケット裏にはWiener Sängerknaben Leitung:H.Froschauer,X.Meyerの文字のみ。
調べてみると、ジャケット違いの同じ音盤がいくつ出回っていたようです。
ライナーノーツに「シュニット神父が1955年に亡くなられ、タウチュニック氏が現在の合唱団代表、タウチュニック氏は1920年代の団員で・・・」とあるので、1955年以降はのは確かなのですけど・・・。
モノラル音源をステレオに書き換えたとのことで、いくつかのEPレコードのコンピレーションでしょう。

3,5,8,10を除いてCD「ヨハン大公のヨーデル」に収録されています。
シュトラウス作品はすべてオケ伴奏付ですが、オケの音が立体的に聴こえます。
合唱だけが浮き立つことなく、なんだかすんなり聴けてしまいました。

Der Kuckuckはカッコウの鳴き声のソリスト君が、そのもの。
自転車通学をしていた高校生時代、朝の通学途中に聴こえたカコウの声で季節の変わり目を感じていました。
懐かしいなぁ。いまも聴けるのかなぁ。

タバコのみとヨハン大公のヨーデルはCDで聞くのと違って、まろやかな残響が心地いいです。
とくに、ヨハン大公のヨーデルはチターのほんわかした音色と、ボーイアルト君の魅力全開。
CD音源よりふくよかで、ゆきとどいた歌に聴こえます。
調べたところ、ヨハン大公のヨーデルにはチターの伴奏が入らない合唱のみのヴァージョンがありました。
Frutomoser先生アレンジと指揮とあり、聞いてみるとテンポが少し速めでした。
(EMIのボックスセットに収録されています。)

Ein Hennlein weiss とFaren wir froh im Nachenは音がくぐもってしまい、音源としてはかなり古い方にはいるかな。
民謡ながらも合唱は洗練され、透明感があります。
とりわけFaren wir froh im Nachenは大人びた合唱です。
この年代不明のコア好きだなぁ。
Schlafe,mein Princhen…は、レコードで聴くほうがより甘やかに聴こえるのは不思議。
これだから、レコードはやめられない。


フランスの合唱団のCDを探しているときに偶然見つけたサイトさん。
CD and LPで購入しました。
盤質良好、お値段もお手ごろでしたよ。
ときたまチェックしています。

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