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Sacred Songs モーツァルト、バッハ、フォーレ 神への祈り

モーツァルト、バッハ、フォーレ 神への祈り
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リリースされた当時に (1995年だったと思います。)輸入版を店頭で購入いたしました。
何に惹かれて購入したのかは、記憶の彼方。
長いこと彼らのアルバムであることを意識せずに(!)聴いていたためか、ウィーン少が数年に一度の割合で来日公演をしていることすら気づかずにおりました。
CDを手にしてから10年が経過したある日、ふと思いついてライナーノーツを見ながらネットで検索をかけはじめたのが、ウィーン少そして少年合唱ワールドに入るきっかけでした・・・。

宗教曲集ですが、英国聖歌隊でよくみかけるアルバムと趣が違い、ウィーン少ならではのセレクションだと今思います。あちらは英国教会所属の聖歌隊がほとんどですから、レパートリーの違いは当然なのかな。
モーツアルトのキリエK.322ではじまり、キリエK.341で終わるという構成ですが、宗教曲アラカルト集といった感じで、どの曲も印象的です。

ウィーン少はこのあと、ユダヤの祝祭アルバムとモーツアルトのDVDを除いて、500周年記念アルバムと、ムーティ先生とのアルバム、ベートーベンのCD、ソプラノリピエーノ@アーノンクール大先生with CMVのマタイ受難曲みたいな、合唱つきの管弦楽曲や交響曲で、合唱の一部で参加している音源はあるようですが、こういった合唱団単独でのクラシック曲CDをリリースしておりませんかも。

ライナーノーツによると、録音は90年、92年9月、93年10月の3回。


12曲中3曲はボーイソプラノ絶頂期のマックス様のソロです。
こちらのアルバムには収録し切れなかったのかな、と思ったりしますが・・・真偽のほどはわかりませぬ。
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少年マックスの声は好みが分かれるかもしれませんが、やっぱり凄いですねぇ。
きらきらと輝くバロックトランペットとマックス様の対決競演が耳にまぶしいバッハ カンタータ51番~アリア~、クラリネットとのコラボが心に染み入るシューベルト オッフェルトリウム~心に悲しみを抱きて~ ボーイソプラノ定番曲、なぜかウィーン少バージョンの音源はこれだけかもという フォーレ レクイエム~ピエイエズ~、できれば全曲とおして聴いてみたかった・・・以上3曲が90年7月、ハラー先生指揮での録音なんですね。

以下何度もリピしている曲について・・。

ハイドン 栄光にふさわしい主よ
細めの華奢なソプラノパートの高音が、80年代のウィーン少音源やコンサートに慣れしたしんだ耳には頼りなく聴こえるかもしれません。92年来日組のソプラノの面影を感じますが、いかがでしょう?
オルガン伴奏はシュタンゲルベルガー先生。今年のBプロのハイドン兄の曲を彷彿させます。
ハイドンっていいなぁ~。

メンデルスゾーン 詩篇第5番 主よわが祈りをききたまえ
10分近い長丁場を12歳のベンヤミン・シュミディンガー君(ジャケットの最前列右から2人目)がソロでがんばっております。少しあどけなさの残る声ですが、まっすぐ通る声でしっかりと歌っております。そのまっすぐな歌声に胸を打たれまする。コーラスの低音部分を盛り上げるのは元団員のお兄様方 コルス・ヴィエネンシス。すべてを上品に優しく包みこむようなシュタンゲルベルガー先生(当時のカペルマイスター)のさりげないオルガンが素晴らしいです。
 この曲の中間部分をカッティングした 鳩のように飛べたなら はトレブルの愛唱歌、あちこちのトレブルソロアルバムで見かけますし、主よわが祈りをききたまえ のフルバージョンは英国聖歌隊の録音が多く、古くはアーネスト・ラフ、アレッド・ジョーンズを筆頭に数限りない名演奏が残っておりますね。それでも、私のなかのベスト演奏はこのウィーン少バージョンです。
92年9月ホーフブルクカペレでの収録のようですが、ヘッドフォンで聞くと譜めくりらしき音などが
入っております。
シュタンゲルベルガー先生は今年の夏 手兵のフェニックス少年合唱団を率いて来日しますね。
新潟まで聞きにいこうかなぁ~。

シューベルト タントゥムエルゴ
シューベルトの死の年に作られた曲だそうで、シューベルトの宗教曲のなかでもとりわけ美しい曲ですよ。豊かな表情をもつオーケストレーションと、シューベルトらしいメロディーラインが心に染み入りまする。シューベルトの最高作とされるミサ曲6番もいいのですが、どちらかというと こちらの曲の方が好きです。くたびれたときなんかに聴くと涙腺が刺激されてしまいまする。
そしてそして、つややかなメゾかアルトのソロ(推定)は誰なのでしょう?
93年10月の録音となっております。
この曲を気に入っていろいろ探しましたが、単独で購入できる音源は成人合唱版でも少ないです。

ヴェルディ 主の祈り
このアルバムの中で唯一のアカペラです。コルス・ヴィエネンシスが入り、合唱に厚みがあります。
メゾ・アルトがお兄様がたに負けておりません。
少年合唱バージョンで聴けるのはこのアルバムだけかもしれません。


このCDの国内版が店頭にならんでいた当時 CDには神戸・淡路大震災のチャリティーとして
売り上げの一部が被災された方に寄付されるという帯がついておりました。
当時、あの地震をニュースで知った団員さんたちが、ぼくたちもなにかお手伝いしたい、ということで、現地でチャリティーコンサートを開いて募金をつのり、またこのCDの売り上げを被災された方に寄付することになったと聞いております。
そのような経緯のあるCDだったということも後で知りました。

残念ながら、当時の国内版はすでに廃盤となって久しく、発売当時の輸入版も中古市場で見かけるくらいでしたが、2006年に再販されました。こちらの再販版もアマゾンではマーケットプレイスでの扱いになっていまいましたが、コンサート会場の販売コーナーや店頭で見かけます。

・・やっぱり、再販版も持っておりました。あれ~いつの間に・・・。

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