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Howard Goodall -Choral Works-

今日は何を聴こうかなと取り出したのは、このCD.

Goodall: Choral Works
Goodall: Choral Works

おそらく内容は同じもの↓

Howard Goodall-Choral Works
Howard Goodall-Choral Works


英国の現代作曲家H.Goodall先生の合唱曲集です。
S. Darlington先生指揮、Christ church cathedral choir,Oxfordの演奏。
1998年のリリースです。

MISSA ADEDIS CHRIST
1.Kyrie 
2.Gloria
3.Credo
4.Sanctus 
5.Benedictus 
6.Agnus Dei   
7.In Memoriam Anne Frank
8.Psalm23(Theme from The Vicar Of Dibiey TV series) 
9.Ecce Homo(Theme from Mr.Bean TV series) 
10.They were not here
Marlborough Canticles 
11.Magnifact 
12.Nunc Dimittis

MISSA ADEDIS CHRIST
神秘的な雰囲気のKyrie、リズムがユニークなGloriaに、おわっと驚きます。
Double choir仕立てとのことで、合唱の響きが豊かで音楽が立体化しています。
10対9(多分)と二つに分かれたChrist churchトレブルパートのアンサンブルがしっとり、たおやかです。
Goodall先生のかなり難しそうな旋律をすいすいと歌っています。
とはいっても、トレブルパートに与えられた旋律は一番キレイに聴こえる音域が多いので、男子ばかりの合唱が透き通るように美しいのですよ。
それもそのはず、H.Coodall先生は、New Collegeのコリスターを経て、Christ churchで音楽を専門に学ばれたそうです。さすがです。
Christ churchは先生のホームグラウンドなのですね。
そういえば、この聖歌隊のために書き下ろし作品を書かれていますよね。
Sanctusの言葉が永遠にこだましつづけるような錯覚が起きる、Sanctus ぞわぞわ。
このソプラノパートはボーイズの声以外では魅力半減かも。
ゆったりダンスの3拍子系のAgnus Deiには面食らいましたが、次から次と現れる旋律や和声が流れるように美しいです。
ミサ曲のテクストを意識せずに聴いていると、なかなか面白いです。

In Memoriam Anne FrankとThey were not hereは、作品のテーマや詞が先の大戦に関連しています。
In Memoriam Anne FrankのテクストはC.Rossttiと他2名の詞に曲をつけていますが、
冒頭、C.Rossttiの詞、 Remember me when I am gone the way・・ぞっとするほど暗くて、重いです。
いっぽうThey were not hereはDavid Geraint Jonesの詞にシェークスピアの詞をはさんでいます。
曲も思いっきり沈鬱です。
実は、この2曲には『Chamber singers ofSherborne Scool for Girls』という女声チームが参加しています。
ライナーノーツを読むまで気づきませんでした。
両方とも とてもキレイな曲ですが、何度もきくとどよ~んとしてしまいます。

ジャケットの右上隅に小さく「Mr.ビーン」と「ディブリーの牧師」のテーマ収録しています、
という小さな宣伝文句が記されているように、
Psalm23は英国のテレビシリーズ,The Vicar Of Dibley のテーマ音楽だそうです。
聴いてみると曲調が、もろ朝の連続テレビ小説のテーマ音楽なんだけど、調べてみてとんでもはっぷん。
『ディブリーのおかしな牧師』という邦題が示すように、コメディドラマなのだと知りました。
やっぱりそうきましたか。
あちらではかなり長く続いた、人気のドラマなんですね~。
ソロを歌うのは少し太めの声のトレブルソロ、G.Humphreys君。



いっぽう、Ecce HomoはMr.ビーンのテーマ音楽の再録の模様。
聖歌隊が真面目にラテン語のテクストで歌う宗教曲テイストの合唱曲を、コメディー番組のテーマ音楽にすること自体がすでに英国テイスト。
ラテン語のテクストの英訳を読み、この録音をすると決まったときのボーイズの反応を想像して、ワロウてしまいました。
ついでにYou tube にアップされているビーンさんに会って参りました。
こちらのお父さん、相変わらずいろいろやらかしています。

じゃあんというコード→ボレロのリズムの前奏→♪じいぃんせい、らくありゃ、くうもあるすぁ~という歌を聞くと、ワタシたち日本人が、水戸黄門のオープニング映像が条件反射的に脳裏によみがえってくるのと同じように、あちらの方々もPsalm23やEcce Homoを聞くとそれぞれのドラマのシーンがプレイバックされるのかなぁ。
あ、水戸黄門はコメディーではなかった。

Marlborough Canticles
穏やかで、明るい雰囲気のNunc Dimittisに登場するDaniel Collons君のトレブルソロがいいです。

アルバム全体を聴いていると、男子のみの柔らかいハーモニーが、延々と途切れることなく続きます。
Goodall先生のそのほかの宗教曲に興味が出てまいりました。
しかし、美しくて儚いです。
あまりの美しさに何度も意識が遠のきました。
まだまだ修行が足らんです。






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