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Harry Bradford - My World Of Song-

建物の合間から覗くくっきりと晴れた空は青いし、朝の日差しは透明で眩しかったです。
静まり返った街全体が書割のよう。
朝っぱらから徘徊散歩してしまいましたよ。


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。


昨年年末に届いたこのCD、新年にふさわしい明るさを感じました。

harry bradford debuit album

2008、BBC young chorister of the yearの優勝者,Harry Bradoford君のトレブルソロCDです。
おっとり穏やかそうな少年ですが、歌に楽器に、スポーツにと万能のようです。
歌を聴いたあとにご本人の写真を拝見すると、もしかしてやんちゃ君かも・・と思えてきました。

Harry 君はクリアな少し細めな声質で、テクニックも安定、ビブラートもお手の物。とても器用。
のびのびとした歌を聞かせてくれます。
英国トレブルで、Harryといえば、21世紀最初の天才トレブルHarry Sever君と同じ名前ですね。
Sever君との違いは、Sever君の声はverticalに響く声で, Bradford君はhorizontalに拡散する声かなと。うわあ、新年早々またもや意味不明のことを書いてしもうた・・。


ためらわず、思いっきりのいい歌。
堂々としています。
この落ち着きっぷりは凄いものがあります。

収録曲は

1. From mighty kings he took the spoil - Judas Maccabeus (HWV 63)
2. The birds' lament - The aviary 1
3. Holy, holy, holy
4. My lovely Celia
5. Eriskay love lilt
6. Pie Jesu - Requiem
7. Where 're you walk - Semele (HWV 58)
8. The owl - The aviary 2
9. I will sing of thy great mercies (St Paul - first part)
10. Hush a baby is born
11. Castle of Dromore
12. An evening hymn (Harmonia Sacra)
13. Hear my prayer - O for the wings of a dove
14. God our help in ages past
15. How beautiful are the feet - Messiah (HWV 56)
16. Is she not passing fair?
17. Pie Jesu - Requiem (op. 48)
18. A prayer of St Richard of Chichester
19. She’s like the swallow
20. Silent worship - Tolomeo (HWV 25)
21. Sommerabend (op. 85-1)
22. Laudate Dominum - Vesperae Solennes de Confessore (KV 339)
23. So shall the lute and harp awake - Judas Maccabeus (HWV 63)


ヘンデル作品でアルバムがはじまります。
新年にふさわしいですよ。
Harry 君のクリアな声とヘンデルのアリアの旋律は会いますね。
かなりこなれています。
ヘンデル作品であるSilent worship を聴いていて思ったのは、ボーイソプラノにありがち大きな息継ぎでフレーズが切れてしまう事が全くないこと。
Harry君、ナチュラルな息継ぎで音楽の流れを止めてしまうことがありません。
なかなかすごいでござる。
ラストのヘンデル作品はyou tubeで見ることができますね。
http://www.youtube.com/watch?v=FO4mAtsgePw&feature=player_embedded#
これをきいてCD購入を決めました。

フォーレ、メンデルスゾーン、モーツアルトにブラームスはこともなげに歌っています。
わりとあっさりした感じ。
フォーレクのPie Jesu 、あれま、最初のPie Jesuのフレーズの処理がぴぃ~え、ぃえーず~「うっ」と切れてしまいました。
あとはなんにも無かったように歌っているんだけど。かわいい~!ぷぷぷ・・・ごめんなさい。

トレブルソロアルバムの定番曲、 Hear my prayer、Laudate Dominum(KV339)、軽やかで、テクニックも安定しています。
でも、ひとりでソロパートを延々歌うのを聴くのは少々つまらないのですよ。
合唱が入らないとやっぱりさびしい。
このほかの定番曲はブラームスとを除くとわりとさっくり歌っているように聴こえます。
こういった曲ばかりのアルバムだったらあまりに淡々としすぎていて、若干単調に感じるかもしれません。

一方ヘンデル同様に、Purcell, Lloyd-WebberやElgerいった英国作曲家作品はかなりじっくりと歌っています。
なかでもR.R.Bennet作品や. My lovely Celia、途中本人によるダブルトラック2部合唱の入るA prayer of St Richard of Chichester、アイルランドやカナダ民謡が気に入りました。

R.R.BennetのThe birds' lament、The owlは何度聴いても(歌詞の意味がわからなくても)惹かれるものがあります。




She’s like the swallow ではVividなピアノと高音からひらりと降りてくる旋律が印象的。
高い音域も自由自在です。

Harry君、英国以外の宗教曲系のクラシックやトレブル定番曲もですが、こういう曲がとても巧みです。
聖歌隊所属のトレブルソロにありがちな抑揚の乏しい歌とはちがって、歌詞の意味を理解しそれを表現する技術に長けているというのかな、こういった曲でのいい意味でのはじけっぷりには目を見張るものがありました。
とても生き生きとしています。

Hush a baby is bornはBradford/Dennisとプロデューサーの名前がクレジットされた作品です。
オリジナルなのかな?
優しい子守歌風の旋律と、穏やかに語りかけるようなharry君の歌はとてもかわいいですよ。
ボーイソプラノの歌う子守歌ってやっぱりいいですね。

ところで。
こちらのCD、曲によっては、録音のせいか、サウンドがこもり気味というのか、たとえばサロンで行われているコンサートを扉越し、もしくは隣の部屋できいているという感じなのです。
これはそういうシチュエーションを想像して聴けばカバーできるのですけど、問題は、これも曲によっては ときおり高音域で音割れがするのですよ。え、ボリューム上げてきいているアナタが悪い?そうかなぁ。他のCDの半分の音量できいているんだけどなぁ。ぶつぶつ。

お買い求めはこちら。
ご本人のHP
ペイパルでの決済です。

届いたCDには「ぼくのデビューCD楽しんでくださいね!」というご本人のメッセージカードが入っていました。
字も歌同様に、堂々とのびのびしています~。


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