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Boys Air Choir * Merry Christmas *

メリー・クリスマス
メリー・クリスマス


20003年10月発売の コナー兄さんプロデュースのクリスマスアルバムですね。
ジャケットがこれまた恥ずかしくなるくらいオサレ系。
逆光のなか、え~どうして、みんな顔をそむけているのぉ・・・なんてツッコミはしてはいけません。
アルバムの選曲も堅苦しいクリスマスキャロルではなく、ポップス寄りと思います。

かなりサウンドが加工されていて、彼らの合唱と器楽伴奏がうまい具合にリミックスされています。

さて、こちらのアルバムでクワイヤーマスタを務めるコナー兄さんのキビちい指導を受けるBACメンバーは6人。
Tom Crow君,Marcus Robert君,Charlie Hughes君,Hugh Saffery君,Sam Hancock君,Joseph Rawlins君の名前がクレジットされています。コナー兄さんのおめがねにかなったメンバーですから、安定しているし、声質も似ていますね。
メンバーの中に、Burrows兄弟がいないのはちと不思議であります。

メインソロを務めるのがTom Crow君。
ライナーノーツによると彼はウィンチェスター大聖堂のコリスター。あれ、他のメンバーは?


1. Wonderful Christmastime (Paul McCartney)
2. Have Yourself a Merry Little Christmas (Hugh Martin - Ralph Blane)
3. We Wish you a Merry Christmas (Traditional)
4. White Christmas (Irving Berlin)
5. Sleigh Ride (Leroy Anderson)
6. Hark! The Herald Angels Sing (F.Mendelssohn)
7. God Rest Ye Merry Gentlemen (Traditional)
8. Walking in the Air (Howard Blake)
9. Tomorrow Shall be my Dancing Day (John Gardner)
10. A Spaceman Came Traveling (Chris De Burgh)
11. The Holly and the Ivy (Traditional)
12. O Holy Night (Adolphe Adam)
13. Wonderful Christmastime Ending (Paul McCartney)


Wonderful Christmastime
リードボーカルをつとめるのが、Tom君。
ええっこれが英国聖歌隊のトレブルですかぁ・・とびっくりの歌い方。
最近のウィーン公演で、お馴染みになりつつあるポップス曲での歌唱法に近いです。
しかもTom君のボーカルではフレーズ毎にちいさくエコーが入るのですわ。

途中に入る6人のハーモニーはさすが、ですよ。
ポールらしい(ビートルズ好きです)キャッチーでワクワクする曲、
これだけシングルカットしてもいいかも。

Have Yourself a Merry Little Christmas
Tom君のソロ。
ガーランド姉さんが映画の中でひとつひとつの歌詞を噛み締めるようにうたっていたバージョンに近いかな。
ピアノと途中から入るハープが伴奏でシンプル。

We Wish you a Merry Christmas
このアルバムのコーラスアレンジはコナー兄さん。
アカペラのこの曲、コナー兄さんの遊び心満載のアレンジ。
最高音担当君、吠えています。

White Christmas
Tom君のソロに続いて、6人のコーラスが2番を歌っています。
コーラスアレンジが繊細ですね。べたつかず、さらっとしたハーモニーがなかなか。

Sleigh Ride
きたーっ、定番クリスマスソング。
6人のユニゾンではじまり、2パート分かれたり、超高音オブリガートありと、なかなか飽きないアレンジですな。
楽しげです。

Hark! The Herald Angels Sing
アカペラ2部で歌っています。6人でなかなかやるなぁという厚み。
英国のトレブル君たちのアルトボイス、そおおっと歌っていてなかなかいいですわ。
最後は3部。ウィーンみたいなことしてる・・

God Rest Ye Merry Gentlemen
リードボーカルのTom君、なかなか芸達者です。
つや消しのようなサウンドっていうのでしょうかね。なかなか面白い。

Walking in the Air
クリスマス定番曲。雪だるまが空を飛ぶお話ですね。コナー兄さんピアノ弾いています。
ゆったり目のテンポ、なんのひねりのないユニゾンの歌をきいているうちに、ワタシの脳内ではなぜか ♪きったかぜ~、こぞおのかんたろう~かんたろう~・・が鳴り響いていました。
あれ、おかしいなぁ。
全然違う曲なのになぁ。う~ん。

Tomorrow Shall be my Dancing Day
アカペラのリズミカルな曲を軽々を歌っていますよ。
マットなサウンド、一番気に入ったゾ。

A Spaceman Came Traveling
アイルランドで活躍するシンガーソングライターChris De Burghさんが1986年に発表した曲だそうです。
知る人ぞ知るという方なのでしょう。
Tom君のソロ、よくでるな、高い音。
メロディアスで80年代ポップスって感じですが、う~ん。
Tom君の声は、6人の中でハモルとキレイなんだけど、ソロだとどれも若干一本調子かなぁ。

The Holly and the Ivy
ちょっちょっと、あのですね、これって、英国聖歌隊が朗々と歌いはじめるクリスマス定番のあの曲と同じなんですかぁ?
激しく動揺しています。
全然違う曲ですよ。
デキシーランドジャズっぽいというか、茶目っ気たっぷりのコナー兄さんのピアノがなんちゃってホンキートンクピアノ。ああ、また意味不明なことを書いてしまいました。
超アップテンポなThe Holly and the Ivy、初めてききます。
しかもコーラスアレンジは凝りまくっています。ボーイズ6人お疲れ様でした。

O Holy Night
ハープ(もしくはハープ風)のアルペジオにのせて、ソプラノと合唱が繰り広げるO Holy Nightです。
途中から入るシンセサイザーがなければ良かった。

これで終わったかぁと思ったら、13曲目があったのですね。
曲間15秒。
前奏60秒。
Wonderful Christmastime の遠吠えコーラス。そしてあとはしゃりしゃり、ちゃかぽこちゃかぽこ、しゃんしゃんしゃん・・これはいらないなぁ。
80-90年代のポップスアルバムじゃあるまいし。微妙。

英国聖歌隊員の聖なるクリスマスキャロル集ではないところが個性的です、このアルバム。
ひねりがきいていて、スパイシー。

相性がいまひとつの聖歌隊員の声と電子音とを上手にまとめてあり、丁寧に作りこんだアルバムだと思います。

そして万人が気軽に楽しめるクリスマスアルバムではないかと。
普段彼らを指揮している聖歌隊の先生が聞いたら、「!」となってしまうのか、どうかはわからないのですけど、聖歌隊員の彼らは、ポップい曲もしっかりと歌いこなしているし、コーラスワークだって立派。基礎がしっかり出来ているんですよね、先生。

忘れてはいけないのはConner Burrowesの存在。
彼は歌だけではなくて、その音楽センスもなかなかなものがありますねぇ。
トレブルボイスをまとめるコーラスアレンジの非凡さ、多彩さ。そして確かなピアノ(おそらく)。
多分、このアルバム製作に携わったのは19-20歳くらいの時ですからねぇ、まったくもってすごいもんだ。
豊かな才能に恵まれているにもかかわらず、今現在は、公式な音楽活動から離れているとのこと。
余計なお世話とは思いながら、あ~つくづくもったいない。



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