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Die Wiener Sängerknaben und ihre schönsten Weihnachtslieder

Die Wiener Sängerknaben und ihre schönsten Weihnachtslieder
Die Wiener Sängerknaben

1967年、テルデックリリースの音源がオリジナル。
もとアナログ音源はこれかな?
あれ、デッカレーベル??


こちらのアルバムは1993年esatwest records,ワーナーミュージックでリマスタリングです。
ディスクにはTeldecの文字があります。

ぺらっぺらのライナーノーツには、ギレスベルガー先生のお名前のみがクレジットされているだけで、収録曲に関する詳細な録音データはありません。
いつ頃の録音なのでしょうね。


収録曲は

1.Es ist ein Ros’entsprungen
2.In dulci jubilo
3.Josef,lieber Josef mein
4.Susani
5.Lauft,ihr Hirten,allzugleich
6.Still Nacht,heilige Nacht
7.Stacherl
8.Es hatsich halt eröffnet
9.Still,still,still
10.Kommts her, ihr Hirten allzusamm
11.Es wird scho glei dumpa
12.Ihr Kinderlein kommet
13.O du fröhliche

からっと乾いたサウンドに仕上がっています。
ほどよい残響がのこされたリマスタリング。

あまりにさらりとした音色に、あれ、これってウィーンなのかな、と思いながらきいてしまいました。
でもやっぱり60年代のウィーンです。・・・・意味不明。

こちらのアルバムにはコルス・ヴィエネンシスの兄さんたちが時々参加しています。
1960年代中期から後期の彼らは、アーノンクール御大とCMVと組んでノリノリにバッハのカンタータや、そのほかをレコーディングしていた時期。
その時期のウィーン少とコルス・ヴィエネンシスのクリスマスアルバム、ゴージャスです。

Es ist ein Ros’entsprungen、Josef,lieber Josef meinはアカペラです。
ボーイズと兄さんたちのアカペラのクリスマス曲、こういうメンバー構成になるとウィーン少を聴いているのか、はたまたドイツ系のほかの合唱団をきいているのか途中で見失いました・・情けない、とほほ。

Susani, Es hatsich halt eröffnet、
こちらは団員さんのみの合唱。
いずれの曲も、団員さんたちのハーモニーが透明で輝かしく、ダイアモンドダストのようです。

In dulci jubilo、アレンジがユニークです。
付点のリズムが強調されていて、なんだか知らない曲を聴いている気分。
ボーイズのユニゾン+オルガン→ボーイアルト+ボーイソプラノのアカペラ。ボーイアルトを追いかけるようなソプラノ・・名づけてIn dulci jubilo変奏曲→団員さんたち、兄さんたちオルガンが入って賑やかにフィナーレ。
この中間部の合唱がカッコイイです。

Lauft,ihr Hirten,allzugleich
おお、これはM.Haydnの曲ではないですか。
えええ、ここに入っていたんですか。
CDで聴けるのはこのアルバムだけじゃないかなぁ。
嬉しいです。



古楽器のオケ付で、弦楽器のノンビブラートの音がしゃきっとして、歯切れがよいです。
CMVかな。
M.Haydnいいですね。
気取らず、明快で軽やか、中間部の弦楽アンサンブル聴いているだけで幸せな気分になれます。
嬉しくてにんまり。
中間部の長いソロは柔らかい大人びた声のソリスト君が登場です。
まろやかな声に、落ち着いた歌い方。たっぷりした声量。
この頃のウィーン少のソリスト君たちは、歴代のソリスト君のなかでも際立っていますねぇ。
・・・このソリスト君の声、聞き覚えがあるんだけどな。

Still Nacht,heilige Nacht
ソプラノソロ+アルトソロのコーラス前半、伴奏は弦楽器のピッチカート、合いの手はホルンです。
そしてコーラスの後半部はアルコの弦楽器と合唱。
の~んびり、のどかぁな清しこの夜です。
ウィンナワルツ風のきよしこの夜に聴こえるのは、たぶん、伴奏のせいですね。


Stacherl
合唱とアルトソロの掛け合いが楽しいボーイズのアカペラ。
こちらのアルバムに収録されている50年代~60年代前半のStacherl は、元気いっぱいの合唱とのおっさん臭いアルトソロの対比がユニークでしたけど、このアルバムではギレスベルガー先生の指導なのか、わりとさくさく歌っています。
アレンジは一緒です。最初は同じ盤かと思いましたが、聞き比べるとテンポのとりかたに微妙な違いがあります。
声もきれいなアルトなのに、ちとものたりない。あっちの合唱のほうが好きだなぁ。

Still,still,still
ソプラノソロで始まり、オケ伴奏と兄さんたちこみの合唱が入っています。
甘く、ロマンチックな編曲です。

Kommts her, ihr Hirten allzusamm
Still,still,stillでユルイ気分にひたっていると、冒頭のソプラノソロにびっくり。
夢中で草を食べいてる羊が、びくっと顔を上げて音の聴こえる方を見てしまう、そんな感じですよ。
イヤフォンで聴いていると、冒頭のソプラノソロが左側から聴こえ、次に同じ旋律を右側から別のソプラノソリスト君が模倣しているように聞こえます。
こだま効果ですな。
このソロがトランペットのようです。
このソロ、同じソリスト君かと思うくらい(もしかしたら同じ人物かもしれませんが)そっくりです。兄弟もしくは双子ちゃん?
中間部の合唱は団員さんたちのみです。よく口がまわるなぁ。

Es wird scho glei dumpa
兄さんたちとの合唱。オケ伴つきです。
団員君たちはユニゾンかな。
きよしこの夜と同じアレンジ、こちらはホルンでなくフルート2本がはいります。

Ihr Kinderlein kommet
ボーイズのみの合唱と弦楽+フルートの伴奏。
キーが高いのか、ソプラノパート全員で声が裏返っているところがあって膝カックンです。
うひゃひゃ。
2コーラス目はソロ。
まあ、なんて可愛らしい。
ストレートなあどけない声系です。
軽くかかるビブラート・・颯爽と登場する、多分若目のソリスト君。
こともなげに歌っていますが、きっとどきどきしていたんだろうなぁ。
今は立派なおじ様になられているのでしょうねぇ。

ラストはオルガン伴奏つきのO du fröhliche
ボーイスの2部合唱あり、兄さんたちと4部合唱ありとアルバムを〆るに相応しい華やかさです。
この曲はボーイズのアカペラのほうが好きだな。

ところで。
このアルバムをリマスターを担当されたエンジニアさん、どうされたんですか~曲間1秒弱と異様に短いですよう。
最後の音を潔くばっさり。
ハイドン弟作品のラスト、ぶちって切れてますよ、やりすぎですよぅ。
余韻もへったくれもありませんわ。

ぼんやり聞いていたら、全13曲が、ひとつの曲に聴こえちゃうのには参りました。
こういところは節約しないでね。
懇願。



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