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Frohe Weihnachten mit den Wiener Sängerknaben

Frohe Weihnachten Mit Den Wiener Sängerknaben
Frohe Weihnachten Mit Den Wienersängerknaben

2000年オランダプレスのCDです。
音源はすべてEMI Austraからのもので、フルカラーなのにシンプルなライナーノーツには年月日と編曲者が記載されています。

1.O du fröhliche..1962   
2.Kommet ihr Hirten 1962    
3.Es ist ein Ros’entsprungen 1969   
4.Vom Himmel hoch..1962.
5.O Tannenbaum 1966    
6.Stille Nacht, heilige Nacht 1963
7.Still, Still, Still 1968
8.Leise rieselt der Schnee 1962
9.Die Engel und die Hirten 1962
10.Es hat sich halt eröffnet 1962
11.O Jesulein sües 1962
12.Ihr Kinderlein kommet 1966
13.Stacherl 1962    
14.Derikönigstag 1962

遠くから聞こえてくる乱れ打ちしてる教会の鐘の音に耳を澄ませていると、O du fröhlicheの合唱が始まります。
硬質で透明感のあるウィーン少の合唱は、まさしく真冬の凍てつく大気そのもの。
合唱はおそらく4部かな。
アカペラなのに、とてもあでやかに聴こえます。

小鳥の囀り(間違ってもカラスではございませぬ)のようなソプラノ・メゾソリストのデュエットではじまるKommet ihr Hirten。
アルトソロの後に入る合唱がそれはもうお見事。
ソリスト3人と合唱のコントラストが絶妙だし、途中で変調するところなどは迫力満点。

Es ist ein Ros’entsprungen 静かに、優しく穏やかに。
まさしくクリスマスの定番曲。
こちらは3部。アルト低音の厚みがあります。

しっかりとしたボーイアルトとオルガン伴奏のコラボが美しいVom Himmel hoch。
ブレスが近くに聞こえてドキドキ。
ええ、この頃のボーイアルトたまりません。

力強さ、直球勝負の今までのトラックと違い、柔らかい合唱のO Tannenbaum。
年代の違いかな。それでも譜めくりの音も拾っています。

Stille Nacht, heilige Nacht オーストリアのクリスマス定番曲。
アカペラの奇をてらわないオーソソドックスなアレンジ・・・というか合唱バージョンのお手本のような編曲です。

ところがですね、どうしたことか、58秒から60秒、1分58秒から2分にかけて男性の話し声が入っていますよ(ヘッドホンで集中してかすかに聞こえる程度)・・コーラスの合い間に入る合いの手のようです。
トシをとると、こういうのがおっかないとは思わなくなるんですね~。

Still, Still, Still柔らかいですよ。
P,PPでもハーモニーが痩せないです。

Die Engel und die Hirten・・
あらら、コダーイの天使と羊飼いだわ!
このアルバムにあったんですね。60年代のコダーイ。
ずっと聞きたかったのですよ、60年代のコダーイ作品。
残響があるサウンドで、途中の合唱の掛け合いがひゃっとかぴゃっとなっていません。 
(わかる方にはきっとわかっていただけると思いたいです)

オトナっぽい合唱で、それはなめらかで優雅なコダーイです。
ラストの♪ぐろ~りあぁ~ぁソプラノ・アルトのソロバージョンではなく、ユニゾンですよ、すっごい!

Es hat sich halt eroeffnetは、定番曲、歯切れよく、ほっこり。

O Jesulein sues、バッハの曲とだけ記されています・・・どのバッハですかね。
ソプラノソロとオルガン伴奏。
よく通る鈴のようなソプラノソリスト君の声。
ウィーン少だあ、と思うボーイソプラノですね。

Ihr Kinderlein kommet、これってクリスマスの曲だったんですね。
スズキメソッドのバイオリン教本1巻にありました。
なつかすぃ~・・。
途中のボーイアルト君、乾いた声で短いソロを歌っています。
いいんだな、これがまた。

Stacherl途中で現れる妙におっさんくさい歌い方をするボーイアルト君、Vom Himmel hochとおなじかなぁ。
この頃のウィーン少のボーイアルトは芸達者な団員さんがたくさんいたに違いない・・。

ラストDerikoenigstagはコダーイの作品。お初です。
聞き惚れてしまいました。

実は60年代リリースされたBartok-Britten-Kodaly(Furthmoser指揮)というアルバムがあり、どうしても聴きたくてあちこちで探しているのですが、お目にかかったためしがありません。
サンタさぁん、あのですねぇ~ワタシこのレコードが欲しいですよう!・・ばか?そんこといわないでぇ~

こちらのCDのオリジナルの音源はEMIからリリースされたレコードのようです。
http://www.boysoloist.com/album.asp?AlbumID=9808&ArtistID=233&gid=187
↑と同じでした。

録音時期は60年代もしくはそれ以前と古く、曲間にかすかににじむように次の曲の始まりが聴こえてきます。
ノイズを削っただけで(多分)、余計な加工や調整がありません。
そのせいかもしれませんが随分ストレートなサウンドです。
いいんです。
これで。
レコードで聴いたらもっと奥行きのあるまろやかな音なんだろうなぁと想像して聴いていました。
ウィーン少の古い音源はレコードで聴くと別物ですものね。

低音に兄さんたちの入る英国聖歌隊とは異なり、少年たちのみの合唱(2~3もしくは4部)です。
このアルバムを聴く限り、ボーイズだけの合唱にありがちな線の細さや華奢な感じはないと、思います。


合唱はアカペラ、ソロにはオルガン伴奏という潔さがいいです。
あ、これはアルバムを編集した方のセンスによるところですね。

清らかで気品のある合唱によるクリスマスアルバム。
あでやかな彩りを感じずにはいられません。
ある意味贅沢だなぁ。


CD化してくれて、ありがとう~、Diskyさん。

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