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Drsdener kreuzchor o musica を聴きました

この動画を見て、無性にクロイツコアを聞きたくなりました。



それでとりだしたのがこのアルバム。

O Musica: Madrigale & Volkslieder

クロイツコアの皆さん、このところ数年は来日してコンサートをしてくれたのにな、今年はそれがなくて寂しいですよ。
昨年のクリマスコンサートのようなボーイズだけのコンサートもいいのですけど、兄さんたちも一緒に来て欲しいです。
まろやかな兄さんたちの低音部が好きなのですよ。

クロイツコアの合唱は、ワタシのなかでは雪がひらひらと舞い落ちる冬の日のイメージ。
清楚で慎ましく穏やかな合唱。
とりわけPやPPのような音量を絞ったときのハーモニーは格別です。
クロイツコアのサウンドは大好きです。

こちらのアルバム、1998年10月ドレスデン Lukaskirchでの録音。
2001年ドイツグラムフォンからのリリースです。
残響のほどよい録音です。

曲目はマドリカルと民謡集

1. H. Distler Vorspruch
2. J.Brahms Abendständchen
3. J.Brahms Vineta
4. H. Distler Die traurige Krönung
5. J.Brahms Waldesnacht
6. J.Brahms All meine Herzgedanken
7. H.Werner Heidenröslein
8. P.Peuerl O Musica, du edle Kunst
9. C.Monteverdi O primavera
10. C.Monteverdi Ecco mormorar l'onde
11. A.Banchieri Contrappunto bestiale alla mente
12. H.Alfvén Uti var hage
13. W. Ahlén Sommarpsalm
14. G.Macfarren Orpheus, with his lute
15. C.Wood Full fathom five
16. P. Ben-Haim La Rosa enflorece
17. P. Ben-Haim Puncha, puncha
18. C.Wood Drink to me only with thine eyes
19. R. Pearsall Lay a garland on her hearse
20. H. Lang Ich ging durch einen grasgrünen Wald
21. F.Silcher Vöglein im hohen Baum
22. F.Mendelssohn-Bartholdy Die Nachtigall
23. F.Mendelssohn-Bartholdy Abschied vom Wald
24. E.Pepping Schwefelhelzle
25. J. A. Schulz Der Mond ist aufgegangen

え~、民謡集なのかな、グラムフォンさん。
たしかに民謡がベースになっている曲もあるけど、立派な作曲家さんたちの合唱曲集だとおもうのですけど。

曲目は多いのですが、いずれも1分から3分ぐらいの曲ばかり。
ドイツ・イタリア・イギリス・北欧作品、時代も16世紀から20世紀までと様々な国と時代の歌が聴けます。おなじみの曲から、そうでない曲まで盛りだくさんですが、素敵合唱がいっぱいです。いろんなテイストがあって楽しいです。

まずはH. Distlerメーリケ合唱曲集Op.19から2曲(track1,4)。
冒頭の曲はライナー・ノーツに掲載されている英訳歌詞の一節に
「music will survive for all eternity」 とありました。
・・・・なんだかじいんときちゃうコトバだなぁ。
ディストラー先生は、ナチス・ドイツ政権時代にわずか34年の生涯を自ら閉じてしまいました。
発表する音楽が退廃音楽ということで迫害をうけたのが原因と言われています。
合唱曲もっと聴いてみたくなりました。

ブラームス(track2,3,5,6)やメンデルスゾーンの合唱曲(track22,23)は、彼らにとってはお手の物。
こなれていて安心して聴けます。
ドイツ語の歌詞があまりきつく聴こえないのは録音のせいか、歌い方なのかどちらでしょう。
ブラームスの合唱曲っていいですねぇ。作品番号からすると比較的若い頃の合唱曲かな?
なかなかお目にかかることの少ないブラームスの若い頃の合唱曲を聴けるのは嬉しいです。

え、成人合唱だったら、たくさん音源がありますか?
いえね、いずれはそちらのジャンルに伺うかもしれませんが、今のところはボーイズの合唱できいてみたいのですよ・・ぶつぶつ。

ウェルナーの野ばら(track7)は、ウィーン少お馴染みのバージョンではなく、ところどころで変わった和声がでてきて心臓に悪いです。
これだけは・・・。
ソプラノパートがきれいなのに~。なんだか落ち着かないですよ。
アレンジを担当されたHumperdinckさんて、もしやヘンゼルとグレーテルの先生?

モンテヴェルディのマドリガルTrack9,10)は軽やかです。
ドイツ系の合唱団の歌うマドリカルって好きです。

Contrappunto bestiale alla mente(track11)これって、ウィーン少2005年組が歌った曲ですね。
動物さんたちが出てきて賑やかです。

Sommarpsalm(track12)が、↑の動画の前半曲ですね。スウェーデンの曲だそうです。
ライナー・ノーツに掲載されている歌詞(英訳ですが)、キレイです。

Lay a garland on her hearse(track19)は数年前に購入してはじめて聴いたときとても気に入りました。↑の動画の後半部分です。
you tubeで聴けるとはおもいませんでした。
うわぁ。
8声、しかも少年合唱+成人男子だけで歌っているのをきけるのは多分このアルバムだけじゃないでしょうか?
ゆらゆらと美しい曲ですねぇ。別の世界につれていかれそうな・・・

Ich ging durch einen grasgrünen Wald(track20)
ボーイズのみの合唱(アルトに兄さんたちの声がはいってるかもしれませんが)。
ウィーンの古いレコードか、ほかのドイツ系合唱団の民謡集でよく耳にする曲です。
ソプラノパートがしゃきしゃきとした声です。

Vöglein im hohen Baum(track21) 
こちらもボーイズのみです。
曲の途中でソリスト4名(ソプラノ・メゾ・アルト)のアンサンブルが入り、2コーラスのアンサンブルを、上級生チーム、下級生チームに分けています。
最初のソプラノ君が鈴のような声です。メゾ・アルト君たちも大人びて落ち着いています。
2コーラス目のソリスト君はパリ木君のような声です。
こちらのチームはみんなこどもこどもした声なのに しっかりとしたアンサンブルになっているのはさずが。
編曲はR.マウルスベルガー先生。

ラストはDer Mond ist aufgegangen
こちらにも少人数のソロアンサンブル(ソプラノ・アルト・テノール・バス)がでてきます。
ナチュラルビブラートのかかるソリスト君の声と、びっしりとしたアンサンブルは素晴らしいの一言。
そしてそのあとに、全員のハミングを背景にソプラノソロが1コーラスうたいます。
声の感じからしてまだ年少の団員さん。素朴で可憐、真っ直ぐな声、正確な音程・・・旋律とあいまって、不覚にも涙してしまいました。うわぁ、やられました。
こういうのに弱いんだよなぁ・・最近。
クライレ先生、ずるいって。

こちらのボーイズは、大所帯であるがゆえか高音を担当するソプラノパートは、歌い方は同じなのにいろんな声が混じっています。
声の違いは、ソプラノパートを構成する団員さんの年齢による違いかなと思い当たりました。
変声が近づきつつある上級生、
伸び盛りの中堅君たち、
入団してまもない年少さんたち。
これらがミックスされて、冬の朝のひんやりとした大気のようなソプラノパートになっているのかなぁ。
ヘッドフォンできいていると、長いフレーズのなかで、一生懸命息継ぎしているのが聴こえたりします。ほんとはこっそりするものなのでしょうけど。たぶんちびっこさん?


アルバムの終わりにきて、あら、これ全部アカペラだったのねと気づきました。
濃厚なハーモニーに気をとられっぱなしでした。
響きが美しいです。





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