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5月6日ウィーン少Bプロ@サントリーホール

5月が去っていく前に(その2)

2日続けての六本木通い。

ホールに到着して、客席に向かう途中のこと。
1階席入口の水飲み場にリアルファン友の姿を見かけました。
若い男の子と立ち話中。
どなたかしら・・ってお顔を拝見すると、かつて舞台の上で歌っていたメンバーではないですか。

休憩時間。
ロビー中央で、若い男の子が2名「お~久しぶり~」って挨拶している声が聴こえてきました。 お、いい声してるわね、合唱男子学生ちゃんかしら、なんて、声のほうをちらと見ると・・まあ、こちらもかつて舞台の上にいたメンバーではありませんか。

微笑ましい風景に遭遇した1日でした。

前置きが長くなりましたが・・

いろいろな感想を拝見すると今年はBプロの評判がとても良いです。
個人的にプログラム選曲的がA<Bでしたので、なんでかしらと気になってたので聴いてみて納得しました。

デュモンのSalve Reginaを歌いながら入場。
古い時代の歌なので単旋律なんですね。
拍手が邪魔でしたけど、ユニゾンの美しさにぞわっときましたよ。

クープラン、モンテヴェルディ、とてもきれいで満足。
ボーイズ3-5声って日本ではウィーン少でしか聴けない構成、そして今の彼らの歌声には中世の歌が映えます。

ペルゴレージのStabat Materは2声で合唱スタイル。
ウィーン少のペルゴレージ スタバートマーテルの録音は30年代(奇跡の録音リマスタリングと個人的に思ってます)しかないはず。
装飾音符をアルトパート全員がこなしているのには驚いた。
ソプラノ後列トップにいるフロリアン少年とルーカス少年のソロデュエットは情感あって良かったですし、ラストのアーメンコーラスの迫力にはびっくり。
こちらの曲は ボーイソプラノ&カウンターテノールあるいは ボーイソプラノ&ボーイアルトのソロデュエット+古楽アンサンブルだけじゃなくて、ボーイズ2声合唱スタイル+ときどきソロ+ピアノ伴奏というのも十分アリだなあと感服しました。

ヴェルディ 聖母マリアの讃歌は迫力満点。
4声のハーモニーが力強くサントリーに響きました。
今年のコアの音色、とても面白いです。

楽しみだったブリテン金曜の午後。
ピアノはルーカス少年。
グラムフォン93年録音のピアノが合唱を圧倒しがちだったがっちり系ガブリーロフさんのイメージだったので、合唱と調和のよい(音楽の方向性が同じって意味で)ルーカス少年のピアノのほうがいいなあ~なんて思いながら聴きました。


サウンドオブミュージックメドレーはお楽しみ満載。
ドレミの歌はルーカス少年がソロを歌いながら合唱する皆さんを指揮する・・確かに映画のワンシーンのよう。
平明なはなしことばが歌、立体的なハーモニーになっていくのをわくわくして聴きました。
エーデルワイスはタミーノ少年がギター片手に舞台端に腰かけてソロを歌いました。
まあ、なんてステキ。

ビリージョエルのウィーンはフローリアン少年のソロ、昨年の隠し玉アンコールだったロンゲストタイムは全員参加(先生退場してました)のアカペラ・ミュージカル仕様となっておりました。
舞台の上で全員が動きながら歌う姿に・・え~とセントジョンズの皆様が一人一声×人数分の超複雑な現代曲を舞台の上を思索する哲学者的に動きながら披露したときの衝撃に近いものがありました。

オペレッタ復活を望む気持ちがありながら、ボーイソプラノの声量と2000人収容のコンサートホールではマイク越しじゃないと音響的にきびちいかな~と思ってあきらめております。
しかあし、現地で新しく付属劇場が完成してからは音楽劇に取り組んでおられるようですので、もしかしたら今後オペレッタまではいかなくても音楽劇(らしきもの)復活は期待できるかも~・・できればヘンゼルとグレーテル(72年版)がいいなあ~と妄想期待はふくらむばかり。

第2部
流浪の民 昨日のAプロで、感じたことが確信になりました。
今年のコア伝統曲もさっくりと巧い。
安心してきけます。
イスラエルの歌はしっとり。
コンドルは飛んでいく、タミーノ少年のソロでしみじみ。
シェナンドーは合唱、こちらは、やっぱり93年のAround the worldのたおやかなソプラノメロディーが浮かんできます。
アレンジは違ったかな。
インドの曲はノリノリ・・あれ、記憶が飛んでる。

花は咲く、今回もピアノの情感にもうるっときました。

春の声、どうくる?とドキドキワクワクでした。
ワタシの中ではボーイソプラノ版春の声=マックス様でしたが、合唱+ソロデュエットスタイルの今年のバージョンは楽しめました。
ショートカットヴァージョンだったので安心しましたよ。

こちらの曲、その昔オケで初見大会のヴァイオリンパートを弾いたことがあります。
上がるの、え、また下がるの、どっちなのよ~八分音符のうねうねした音型のむずかしさに翻弄されたイタイ記憶が・・。
皆様が歌詞をつけてきっちりと歌いこなしているのにはびっくり。
ヴィンセント&ジーノ少年の突き抜けるようなソロパートもスパイスとなっていて楽しかった。

シュトラウスメドレーはさっくり、だったかな。
先生のピアノが煽ってテンポアップしても、かるがると歌いこなす皆様。


勢いありすぎて、元気良すぎて時折出だしがビミョウにずれたり、ときおりフレーズがでこぼこしたりすることもあるけど、コンサートプログラム伝統曲を拍子抜けするぐらいあっさりとかるがる歌いこなしている今年のコア、このあとのコンサートが楽しみになってまいりました。

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5月5日ウィーン少Aプロ@サントリーホール

5月が去っていく前に。

5月5日、客席が80%弱埋まったホールでサントリー初日Aプログラムを聴いて参りました。

さあ、ことしのハイドンコアはどんな歌をきかせてくれるのかな・・ってなこといいながら、前日夜 リアルファン友に
「明日の会場、どこでしたっけ?」とメールしてましたww 

舞台照明が明るくなり、晴れやかにそして勢いよく2014ハイドンコア登場。

東京では はじめまして、御一行様、ということになりますが、実は4月24だか25日に大阪で遭遇していますの、ワタシ。
そう、あれは。
さる大阪市内のホテルに隣接する会場で行われているイベントに参加していて、昼休みにアーケードをぶらついていたときのこと。
高級ブティックがならぶショッピングアーケードになぜかテレビやエアコンといった売る家電ショップがある某ホテル。
売り場面積の1/4を占めるばかでかいテレビがデモでうつしているテレビ番組で、歌う皆様を音声ナシで、たまたま偶然ブラウン管液晶越しに見かけただけなんです。
ウィーン少のことがすっかり頭から離れていただけにたまげましたよ。

・・・すみません。

話をもとにもどして。

冒頭のヴィルト先生のどこの国のいつの曲ですかいな的な曲でコンサートスタート。
力強く、エネルギッシュな歌に圧倒されました。
ガルスは、1階席の中段に降りた8-9人のバンダ的グループと、(パリ木@伊勢原のこだまみたいな感じ←わかるひとは、きっとわかってくださいますよね)舞台の上の2グループがコンサートホールを歌で埋め尽くす。
ええ、極上の時間でありました。
レザン、フェスティバルホール、愛知県芸、みなとみらい、ミューザ、で聴かれる(た)皆様がうらやましいです。

サントリーって客席の音響も素晴らしい。

ハイドン兄のダイナミックな曲は鉄壁コーラスでした。
モーツアルトカンタータといえば2009年のシンタロウ君のソロが耳に残ってますが、今回のソプラノソロはジーノ&ヴィンセント少年の2人。
この二人ソプラノ前列でくっついて並んでますが、かわいらしいたたずまいに反して堂々とした歌いっぷりにびっくり。
声質は違うけどそれぞれが美しいボーイソプラノ。
アルトは眼鏡ルーカス少年。
よく通る声で、安定感抜群。

た~し~か~に、プログラム解説にあるように いろんなモチーフがあって楽しめる曲ですが その昔サプライズで魔笛があったり、戴冠ミサの1曲とかあったのが、懐かしいです。
合唱もソロも充実しているこのコア、ハイドン、ポピュラーモーツアルト曲もっと聴きたいです。

シューベルトの反抗は、作曲した本人は200年後自分の遠い後輩たちが3あるいは4声で歌うなんて思ってもみなかったんだろうな~。
成人男声コーラスとくらべると ちょっと線が細いけ(当たり前)ど、かっちりコーラスとなってました。

メンデルスゾーン、清楚できれいなハーモニー。
各声部が聴こえてきてバランスがよいです・・・やっぱりウィーン少の歌うメンデルスゾーンは優美だなあと思います。
ブルックナー、ソロが良かった。

たしかグレゴリオ聖歌の単旋律ではじまり、途中から英語の歌詞になったヴィルト先生の曲。
曲の途中でマイクをもった団員さんがなにやら標語みたいな言葉を述べておりました。
ヴィルト作品なら、昨年発売のアルバムに収録されていた曲の方がいいかもしれません(余計なお世話)
万歳@ハンガリー語で〆となるハンガリー万歳、タンバリンで良かった。後うち+アッチェレランドって難しいのに、タミーノ少年すごいでござる。


We are the worldはドユニゾン+サビ2声だった2010と異なり、ソロアンサンブルが登場。
2010のユニゾン版はとてもきれいだったけど、オリジナルがリリースされた年にリアルタイムにきいていて、わりかしシンプルなメロディーラインが歌い手さんの歌唱法で劇的に変わることをしっていると、実は2010ヴァージョンはちょっと物足りなかった。
しかあし、2014バージョン、ことしの構成は面白かった。
舞台前方の4人のソロ@メロディーワンフレーズ+バックコーラスかと思いきや、ソロパート各々旋律の後半部分がデュエットとなっている。歌い継がれる感じ。(つたない文でわけわからないわ・・・と思われた方ぜひコンサートにお越しください!)
まさしく、リアルタイムのWe are the worldに近い。
シンディー・ローパー、ブルース・スプリングスティーンのソウルフルな歌が記憶によみがえってきました。

後半はワールドツアー
オーストリア民謡は2階席左・右、P席にちらばったメンバーのこだまのような歌声に
客席大喜び、舞台の上ではサントリーの残響に翻弄された先生はちょっと苦笑いしてました。
サントリーの残響は、リハーサルとお客さん入るとビミョウに違ったんですよね、先生。

ソプラノ後列端っこのアコーディオン少年は、重そうな楽器を持ったまま歌ってましたし、
今年はダンスがないから、民族衣装組の足元はオフィシャルエナメルシューズのままなんですね、ってどうでもいいですね。
ブルガリア民謡は、You tubeで聴いた現地女声のアンサンブルに近い印象、2012年と比べても、コアによる歌の違いが楽しめました。
クロアチア民謡は旋律がたおやかでお気に入りの曲、今年も美しかったです。
ダニーボーイ、ワタシの中ではティルマン少年の素朴な歌の記憶がよみがえりタイムとなってしまいました。
先生のチェロが登場したトルコ民謡、スペイン民謡楽しかったです。

花は咲く、舞台前方1列にならんで、先生は右手はじっこで指揮。
みなさん、あわい黄色から桃色のグラデーションガーベラを体の前で持ってます。

さて、キム先生のピアノ前奏=ウィーン少の花は咲くでしたが、ピアノ前奏冒頭、右手の3、4番目の音を聴いた瞬間、ルーカス少年の奏でる繊細なタッチのピアノにうるっときました。
そのあとのテーマは、キム先生とくらべるとちょっと重めに弾いていて、なぜだかはっとさせられました。
一音一音丁寧にベーゼンドルファーを響かせるこの子は、彼なりに私たち日本人に何かを伝えたいのかもしれない・・なんて思うほど。

歌の方で驚いたのは、舞台前方に1列に並んだ皆様のパートが昨年とことなりばらけていること。
ソプラノ1.2アルト1&2のメンバーがアットランダムに並んでいます。
日本語歌詞がときおりゆらぐものの、ひとりひとりしっかり歌っている。

ワタシの中ではハイドンコア=ハーモニーと音響バランスに重点を置いたコア。
個人のスキルも鍛え上げられてるんだなぁと思いました。

サントリーなら1階席10列で聴いたほうがよいかもしれません。

そう。
今年のコアは声がまっすぐにとんできて面白いかも。

ふるさとはさっぱりと上手。
ひこうき雲、アレンジはどなたかしら。

ラストのシュトラウスメドレーは子どもたちもノリノリとなって、(ようやく緊張がとけた感じ?)のびやかに歌ってました。
ドナウはすっきり。
山賊のギャロップ、リアルファン友の勧めもあり楽しかった。

ラデッキーの合唱、スネアドラムいれたらもっとしまるかも・・なんて考えているうちにコンサートプログラム終了。
アンコールはPrecious Lifeとトリッチトラッチポルカ・・よく口回るなあ~と感心しているうちにコンサートそのものが終了。

今年はひとりひとりしっかりと歌う技量があることを聴衆が理解できるし、合唱のハーモニーもバランスも良いし、伝統曲がさっくりと上手。
個人的にはフレーズ最後の音の処理も素敵で気に入りました。
残り香のような残響というのでしょうか。
昨年のキム先生の音楽が「きっちりとしながらも、流れる」的な雰囲気と違って、チャン先生のダイナミックかつスケール感あふれる音楽が面白かったです。


Bプロが楽しみです。

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