スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

5月20日 ウィーン少Aプロ@オペラシティ②

5月31日正午の締め切りに間に合わないと11月岡山に行けないっ、とすっかり放置したままになっていた20日後半のレポ。

今更ですが、とりあえずアップします。

Aプロ2部はドナウ川音楽遡上の旅。
エンジン全開のハンガリー万歳ではじまります。
ここ数年来のなかで、ダントツに威勢のあるポルカ。
先生のピアノ追い越しそうな気配でした。いいや先生も様子うかがいながらしっかりあおってる(たぶん)・・・とはいえアンサンブル崩壊せずきっちり3部のままアッチェレランドかかるのはさすが。

アカペラのスロバキア民謡、♪ドゥガドウガ、ドガドガドン(中略)・・どぅるるる、とはじまるにぎやかな民謡。一度聴いたら耳に焼付くこと間違いなし。メロディーラインのユニゾンに聴こえる部分がウィーン少っぽくもあり、そうでないような不思議ぃな声です。あちこちのパートから聞こえてくる超音速の巻き舌どぅるるるがツボ。

コダーイ、キレよく早めのテンポです、アカペラがっちり3-4部。
今までのコンサートで聴いた中では荒々しい雰囲気No.1。
たぶんフレーズの頭に強いアクセントがつけられているからかなぁ。一転して中間部のハーモニーはたっぷり。
はぁんがりーのぶふっうったです、というような感じで曲目紹介担当のマクシミリアンG君が吹きながらMC。
あれ、どうしたの? よくわからないけど会場もつられてぶふふ。

クロアチア民謡
しっとりとした民謡。クリストフ、マティアス君のソプラノソロユニゾンがえも言われる艶でずっと聴いていたくなります。いっぽうイエレミス君とバスティアン君の低音パートもまた別の透明感があります。声質の異なるソリストがユニゾンで歌うと予想に反した歌声になるのは不思議です。旋律とソロアンサンブルの声質が見事にマッチ・・あれ、のこりの21人は何していたっけ?

セルビア民謡
10名が前にでてきて歌います。ソプラノがぐいぐいとしたと勢いでパワフル。
器楽器も登場、タンバリンにジャンベ2名(ダーヴィッド君とマクシミリアンG君)先生とピアノを連弾するフローリアン君を忘れてはいけない。全体的にパンチのあるサウンドで面白いです。
ハク・アリもこれくらいパワフルだといいんだけどなぁ

ブルガリア民謡
舞台両そでに2コア、中央に4名の布陣。立体的なサウンドがオペラシティホールに響きます。
サントリーとはまたことなる残響だなぁとホールの残響の違いも楽しめます。
センターはヤコブ、イヴァン、パウル、シモン君のストロングボイス組の4声。ヤコブ君とパウル君の内声部がかっこいい。シモン君の低音も安定していてこの4人のアンサンブル好きです。
ラッススのこだまのように客席バンダで聴いてみたいけど、無理かな

ウクライナ民謡
バスティアン、イエレミレス、ニコラス、クリストフ、イヴァン、パウル、カスパー、シモン君が舞台前方にでてきて、バックのコーラスとのかけあいが楽しい。真ん中の粘っこい旋律がこれまた耳に残るんですよね。アルト3名の声量迫力ありまくり。

ルーマニア民謡
イエミレス&ヤコブ兄弟(→ファンの集い情報)がタンバリンとトライアングル担当。
実は八王子ではトライアングルのち~んという音がおりんの音に聞こえてしまい、その影響でタンバリンが木魚に脳内変化、あら不思議、旋律がお経に聞こえてしまうたのはワタシだけ。
木曜日泊まり勤務だったのですけど、新規移転した仮眠室ベッドの頭上からふきつける空調の風で一晩で干物状態。乾燥と睡眠不足で体調不良のまま金曜日夕方帰宅のせいだったんです。
今回は風にそよぐ風鈴の音色に聴こえました。(あれ、なにか違う)

チムチムチェリー

曲の始まり♪Wo,,Wo,が煙突の先っぽでふくビュービューとふく風の音の様。旋律を歌うのはパウル君とアニアン君のアルトソロデュエット。音域が低くて装飾のチム・チムのコーラスに埋もれてしまうのが惜しい。どんな歌詞なんだろうかとググって、なぜアルトソロなのか納得しました。煙突掃除のお兄さんの現実は厳しいけど、結構楽しいもんだせっていう歌なんですね。「ロンドンの眺めは最高さ」の合唱の前に入るパウル君のラストのソロがなんとも切なげ。後半のソプラノオブリガートの渋めの声ワタシ好きだなぁ。
そういえば、今年の夏はロンドンでオリンピック・・ですね。
こちらの曲、2006年の最終公演でアダム君たちの投げキスに客席から滑り落ちそうになった記憶があります。ほんわかした雰囲気だった2006年とくらべて、低音強めのがっつり系のチムチムチェリー、今年のほうが好きかも。

虹の彼方
♪Somewhere~と旋律を歌うソプラノの揺らぐような声ではっとさせられます。あちこちでうねる旋律が登場し なんていうかゴージャスなアレンジです。習志野に比べてしっとり感が出てきて、フレーズ毎の表情が豊かです。先生のピアノが虹色アンサンブルをきっちり締めてるので安心。

Hail holly Queen
アカペラユニゾンの歌、ピアノがはいって讃美歌風の前奏、手拍子付きゴスペルへと曲調が変化していくのが楽しいです。先生のピアノの和音を動機にソウルフルなゴスペルへと転換していきます。今回もウーピーちゃんがいっぱい。イヴァン君は真正面を見据えてフェイクいれてます。
今年のコアこういう曲が上手だなぁ。

上を向いて歩こう
スナップフィンガー付きで楽しそう。アルトが旋律うたうときのソプラノオブリガートの部分が好きです。張り切りすぎて日本語歌詞迷走しますが、それも愛嬌と思うようになってきました。客席の喝采が最大になるのはどこも同じ。

見上げてごらん夜の星を
先生のピアノ前奏がリリカルです。ゆるゆるとした上行音型のフレーズ♪さささやかぁなの最後の音が柔らかくて好きです。

美しく青きドナウ
エンジン全開でドナウ川を遡上した旅の最後は、ウィーンのドナウ川でゆったり遊覧モード。
ワルツのメロディーラインが変わるところのつなぎが今年のコアは上手ですね。
マティアス君がソプラノ後列端っこに移ったことで、ソプラノのボリュームが安定したように思います。ソプラノソロデュエットがよろよろしちゃったけど、ラストの力強さは今年の持ち味。いままで気づかなかったアルト1の内声部が聞こえてきてあら、こんな風にいなっていたのね、と新鮮。
コーダのピアノがフィニッシュする前から拍手が聞こえると、おお、って思います。

客席から大きな拍手。
ダンス責任者(?)のマティアス君、一刻もはやく舞台そでに向かいたくて先生のゴーサイン待ち。

先生なしでエンリコ君の指揮のSigna insre freud。わくわくした表情の24人と対照的なエンリコ君はおちついたきれいな指揮をしていました。シルクロードでは指揮のクラスはとても人気があるって紹介されましたね。指揮クラスとってるのかな?
パウル君のソロもばっちり決まってます。ソロパートのラストの音がオペラシティにわあんって響きます。

雪が解けて
民族衣装のダンサーに客席盛り上がり、手拍子もマックス。
客席と舞台がすっかり打ち解けリラックスした時にはコンサートもおしまいに近づいています。
・・・あ、プログラムは終了してますね。

ラストは先生のジャンベをセンターに26人一列で恒例となったダンス付きの南アフリカ民謡。
あ、ソプラノチームがワクワク動物ランドと化してます。毎回スケールアップしていますね。動物の鳴き声今日は何にしようかなぁと相談でもしてるのか、客席のテンションに合わせているのかなぁ。

楽しみましたよー、どうもありがとねーという大きな喝采の中手を振ってみなさん退場。
開演から2時間。楽しい時間はあっという間。


成長曲線のS字カーブど真ん中にいる皆さん、もちろんその音楽も、公演を重ねるにつれて変化していくので毎回いろんな発見があります。来日直後のちょっとかしこまった雰囲気での 「はじめまして、こんにちはーウィーンからやってきました、よろしくねー」的な歌から、同じプログラムでも違った雰囲気になりはじめてきました。教えられてきた音楽から、自分たちで表現したい音楽への変換。(曲によっては裏目にでてしまうことも時としてありますけどね)
来日直後聴いて、彼らの歌を気に入られた方、ツアー後半もぜひコンサートホールへ!




続きを読む »

スポンサーサイト

5月20日 ウィーン少Aプロ@オペラシティ①

オペラシティ初のAプログラム、楽しいコンサートでした。
スロバキア民謡と、ガルスのpueri concinite, クロアチア民謡が頭のなかでリミックス状態で鳴り響く幸せな週のはじまり。


日曜日のマチネー、周囲が笑点の客席の様だった前日とは違い、様々な世代の方が集っていました。
今回はTokyo beautyステキ女子が多く、ワタシウキウキ。
当日券の発売もあり、8割くらいの入りだったと思います。

ステージにはベーゼンドルファー、舞台には25人登場。
ソプラノトップ位置にはイヴァン君、ダニエル君、モリッツ君とニコラス君と配置が変わっています。
ソプラノトップにいたマティアス君はソプラノ2列の端っこ。
あれま、カスパー君の髪の毛なんていうかぶぁくはつぼりゅーみーになってます。
バスティアン君以外譜面ファイルなし。

ヴィヴァルディのグローリア、リズミカルな同じ音のオクターブではじまるあの前奏を聴くだけでわくわく。
ホールいっぱいに広がるグローリアの合唱におおっ。
基本的には4声がずっと同じ音型で動く曲なんですけど、ラスト直前に各パートの旋律が別個に動くレガートでのin excelsis deoのフレーズが柔らかくて好きです。
ラウダムス テ、今日のソロはバスティアン君とパウル君。
舞台前方に立った二人がアイコンタクト、バスティアン君の繊細なよく通る歌声にびっくり。
入団1年目、ツアー初参加、すごいでござる。
譜面ファイルを持っていた理由がわかりました。
パウル君のメゾ音域の声お気に入りです。
細かい音符の動きのところで少しルパートがかかります。先生大変だ
勢いのあるGloria sanctus deoはさっぱり。
曲が終わると、譜面ファイルはバスティアン君からイヴァン君の手元に。

ガルス  弾むようなPueri conciniteのフレーズと、そのあとのたっぷりとしたハーモニー。
ソプラノ2を歌うソプラノ後列の澄んだ声と、明るい声のソプラノ1、カスパー、パウル、アユス君と頭数最小人数でも声量豊富なアルト1、豊かな響きのアルト2。
CDで聴くことができる70年代の大人びた合唱とはまたことなった味わいです。

八王子ではクラトホヴィルがカットされていることに衝撃を受けていて気づきませんでしたが、ありゃ、ビクトリアのuna horaがカットされたんだって今気づきました・・・うむ。

ハイドン 可憐なピアノ前奏、♪Eja,eja gentisの旋律が明るくてきらきらしてます。
途中ソプラノにオクターブの音域移動があって、かなりえぐそう。フローリアンって思っているメンバーいるかもね。フローリアン君はアルト後列で落ち着いた雰囲気で歌っています。

モーツアルトカンタータ、ヤコブ君のレスタティーボ風ソロと合唱の対比が面白い。
短いアルトソロはパウル君。
中間部の長いソロはソプラノ後列からマティアス君が登場。なんだか難しそうなフレーズたくさんでてきてます。
今年のコアではマティアス君にしか歌えないなぁ、と思ってます。生物学的な年齢と、生理的な年齢が一致している世代では月齢の差は大きいと小児科医の友人がその昔教えてくれましたが、力強いマティアス君の歌を聴いていて、ふとそんなことを思ってしまいました。

夜の明るみ。(時代によっては晴れた夜に の邦題タイトルが)先生のピアノの最初の左手の音で雰囲気ががらっと変わります。
震災後、節電で東京の夜も暗い時期が続いていました。真夏でも見上げれば夜空に星が見えたし、月明りで足元にうっすらと影ができていてその柔らかい輪郭にどきっとしていましたっけ。
イヴァン君のソロは絶好調、2000人収容のホールで11歳のボーイソプラノが響くのにはさすがとしか言いようがないです。ソロも合唱もそのダイナミクスが見事です。
ソロのとき今回も、パウル君がイヴァン君を見ながら小さくソロパートを口ずさんでました。好きなんだろうなぁ。
合唱のなかで抑えた音量のアルトがえらくきれいです。
ザイデルの詞を確認したくて、手持ちのCDを調べていたら、50年代フィリップス、70年代に音源がありました。
しかあし邦訳見つからず。あれれ。
EMIではリリースない模様なので、ぜひリリース頼みます。

銅鑼付きのカルミナブラーナ、音量マックスのテーマのあと、semper crescis aut decrescisから始まるささやきのような合唱が今年のツボ。
歌詞のs,c,tといった無声音のアクセントがくっきりしてます。
カルミナ・ブラーナは200年前、ドイツの修道院で500年ぶりに発見された詞歌集。
本に閉じ込められていた歌や詞に登場する人々のささやきが聞こえるようです。そのあと、徐々に音量を増しffで力強いフィナーレ。

オーストリアの民謡
♪ほーえ、ほーえで始まる粘っこい重厚なアカペラの3部のヨーデル。
ラストの低音が迫力。

ツィラー谷から
ケンシ君の声ってヴィオラのC線の開放弦のような響き、毎回うっとりです。
バスティアン君、ダヴィッド君、パウル君のワンフレーズのソロと合唱の対比が楽しいです。
ラストのホールにすうっと消えていく和声がやっぱりウィーン少ならでは だなぁ・・。

森のハンス
曲名紹介はダニエル君、客席のムフフ(か~わ~い~)でました。
ダニエル君、ちゃんとうったてる?とか譜面ファイル高いいから下げてよ、的なチェックを毎回イヴァン君から受けています。(→ちょっとはらはらしてます)
この二人が同じ方向で揺れて歌っている姿は微笑ましいです。(1回しかみたことないけど)
マティアス君とパウル君が舞台前方にでてきて手拍子マスター。席が近かったこともあり二人のユニゾンがあまりに綺麗でびっくり。

ふるさと
♪こぶなつーりし、かのくぁわ、アクセントが消えました。
アルトツートップがそろって大きく口をあけてくぁと歌う瞬間が実はたのしみだったのにな。
歌詞がすっこぬけるソプラノのカヴァーだったんです、きっと。
表情たっぷりの1番、懐かしみをこめた2番、故郷に錦を飾ろうと強い気持ちを乗せた3番。そんな感じでしょうか。


ケンシ君のヴァイオリンカムバック~、ディエゴ、バスティアン、パウル、マクシミリアン、ニコラス、ダーヴィッド君が舞台前で歌うのですが、(もしかしたらあと2名ほど?)
パウル君が旋律うたったり、アルトパート歌ったり忙しそう。

皇帝円舞曲・トリッチ・トラッチ・ポルカはさらっと元気よく。
トリッチ・トラッチ、ほんとによく口が回るなぁとソプラノ後列にいるマクシミリアンG君を見ていて感心します。

1部の終わりの退出では譜面回収係りのイヴァン君はニコリともせず客席に向かって手を振っていました。
お、おもしろい。
そのせいかはわかりませんけど、休憩時間に「あのソプラノソロのふっくらした子、かわいいよねぇ」ってこれまた可愛らしいお嬢さんたちが楽しそうにしゃべっていましたよ。




5月19日 Aプロ@オリンパスホール八王子

たいがい土曜日の午後は家で行き倒れているか、勤務先に顔をだしているかのどちらか。
都心から郊外に向かう電車の中でのーんびりした土曜日の昼下がりを満喫してました。

八王子公演聴いて参りました。
日頃オリンパスにはお世話になっているものですから・・。

駅に近い複合型ビル4階にある白とベンゲを基調とした内装がおされなホールでした。

まだ若いホールになるのかな。
舞台上にはぴかぴかのスタインウェイ。

お客さんの入りは7割5分くらい。
ワタシの周囲はアンバーではなくアーバンな雰囲気・・・

さて名古屋、富山、長岡、大阪公演などを経て2週間ぶりの東京公演。
舞台に登場したのはアルト9名あれ、一人足らない、あれ、ソプラノ16人一人多い、と思ったらアンドレス君がソプラノ後列に移動してました。
曲によってはソプラノ2列とアルト1列の間を黙々と移動している。
前半イヴァン君が譜面入りのファイルを持っていた以外、全員譜面なし。

ヴィヴァルディは軽やかに始まり、ラウダムステはマティアス君とパウル君のコンビ。
この組み合わせワタシ大好きです。
ガルスは最大4部に分かれるている模様。アルト後列の低音、深みがあって、はっとさせられます。
頭数の少ないパートはカスパー&パウル君、この二人の声量がこれまた半端ない。
シューベルトNachthelle D892 はイヴァン君のソプラノが絶好調。
ソロだけじゃなく、合唱も表情豊かだし先生のピアノもいい雰囲気です。
何度聴いてもゾクゾクするです。

プログラムはA,クラトホヴィル作品がが銅鑼付きのカルミナ・ブラーナに変更となっていました。
あわわ、なんて残念な。
なんとなく、2010年のパレストリーナを髣髴させます。
すごく合唱の映える曲なんだけどなぁ。
おお運命の女神よ はダイナミクスが見事です。

民謡では手拍子マスターのマティアス君とパウル君が舞台前に出てくるのですけど、客席乗ってくれず、パウル君不思議そうな顔をしていました。

日本語の曲名紹介がクリアになってきていました。
関東初日の「たぶんきっとこれは日本語のようだけど、何言ってるかわかんなぁい、でもかあいいわぁ むふふ」というお姉さま方の反応はどこも同じ。

ハンガリー万歳、タイマー先生のアレンジで伝統の1曲ですね。Heyの掛け声に毎回びくっとしてます。

ドナウ川音楽紀行シリーズ、耳が馴れてくるとさらに楽しいです。

アルト後列が一塊になった低音パートでハーモニーがぐっとしまります。
フローリアン君、シモン君、ウラデイスラフ君、エンリコ君たちの落ち着きはいいです。

虹の彼方にはアレンジいじりすぎて、どこに行く~と心配していたのが嘘のようにすっきりとまとまって魅力的になっていました。
なんだか安心しました。

上を向いて歩こう、歌詞にちりばめられた季節がやっぱり迷走しますが、全員でスナップフィンガーとなっていました。マクシミリアンH君、ノリノリ。
アルトが旋律を歌い、ソプラノがオブリガートをつけるところが好きです。
客席が和やかになるので、もっと好きです。
見上げてごらん夜の星をは、まさしくあの時代に青春をおくって おられたワタシの周囲の方々がじいんと聴いている雰囲気・・。

アンコールはチロルの民族衣装に着替えたマクシミリアンG、マティアス、ダーヴィッド、カスパー、ケンシ君のダンス登場。客席のぶふふふ最高潮。
律義者のカスパー君、歌いながらダンスしてました。


前の公演から中5日目の登板ちがったコンサート、11公演中9公演目のAプロとなると、いい意味での落ち着きがでているコンサートでした。
譜面ファイルがなくなって、豪快にくるのかなと思いきや若干おとなしく、こじんまりとした印象。
珍しく歌いだしのズレ、ひやっとするような箇所があり、あれ、どうしたのかな~と気になってしまいました。

ワタシの席が舞台に近かったからかなぁ。

アンコール3曲目は先生の指示なしにマクシミリアンG君を先頭にソプラノ前列がすたすたと袖にむかったと思いきや、全員で舞台前方にでてきて1列になり曲が始まりました。
にぎやかな歓声のなかコンサート終了。

続きを読む »

ウィーン少 5月4日Bプロ@オペラシティ(後半)

2部は世界の歌紀行パート2
旅の始まりはインド~東南アジア地域の ジェイ・ガラナヤ
パーカッションも入ってにぎやかです。後半のソプラノ、先生のソロがまた楽しい。
サリー着た姉さんたちが出てきそう・・。

シャローム・アーレイヘム
わ、懐かしい。2009組で聴いた曲。アレンジが異なっているような気がします。
アカペラで3部ときに4部だったと思います。

キルギス 
4人のソロアンサンブル イヴァン・カスパー君、ケンシ君、7:3分け君(レゼップ君、ごめんなさい)ってメモにあります。
そのあとフルコーラスでした。ユニークなメロディーですねえ。
キルギスってどこかってググってしまいました。

ワ・ハビヒ
スタバート・マーテルに相当する曲とプログラムにありました。知らなんだ。
イヴァン君のソロ。巧いことは巧い。だけど高音ソロを封印して中音域の旋律をしっとり歌うには若すぎるかなぁと。2010年組のルーカスK君の透明感あるどこかせつなげな声の印象が強すぎるんです、きっと。ルーカスK君、元気かなぁ。

パキスタン ハク・アリ
マテイアス君のソロではじまります。エンリコ、ケンシ君、など6名のソロアンサンブルにパーカッション付き。やっぱりこれは2009年組のシンタロウ君やガブリエル君たちの印象が強く、少し物足りなかったです

バジャン 心理を求めて
エンリコ君がフルート、パウル君がソロ。パウル君の歌声と哀愁ある旋律がマッチしています。
この日は 歌に夢中で譜めくりを忘れそうになったカスパー君をつついて譜めくりを促したり、曲の間に何やら耳打ちしてスルーされたり パーカッションの出だしをしっかりチェックしたり、歌う姿も見飽きなかったです。ソロを歌い終わり大きな喝采をうけて隊列に戻るとき、アリガトウゴザイマシタ(推定)と小さくつぶやいていました。

ジョグ・ワ
マティアス・エンリコ・イヴァン君のソロアンサンブルにパーカッション付き。きっちりっとしたコーラスです。

エヴァのポルカ
2008年組の幻のプログラムが東京に舞い戻ってきました。先生は舞台から袖に退出し舞台には団員さんのみ。
ピアノはフローリアン君。
カスパー君のソロ、そのあと、アルト側から1人、また1人とソロアンサンブル、後ろで合唱が楽しそうです。
お辞儀のタイミングを計るのが初々しい。

南アフリカ Sesivummassigiya
Aプログラムのアンコールですでにおなじみ, パンチのあるユニゾンではじまり、動物の鳴き声を模したフェイク入り、忘れてはいけないダンス付き。ラストではアニアンとレゼップ君の恥ずかしそうなダブルピースの万歳姿こちらも初々しい。やっぱりヴィルト先生の前じゃできないもんね~。そういえば翌日の丸ビルでエレベーターで退出するときもうれしそうにピースしてたもんね。

客席大うけ。

三木たかし 心の鐘

坂本九さんの遺作、シングルEPのB面というプログラム解説に時代を感じます。
誰もが目と耳を疑った日航ジャンボ機の墜落事故。

濃密なハーモニーとメロディアスな旋律が展開します。
ああ、こんなに美しい歌があったんですね。

客席は静まり返ってました。
歌が終わり、余韻を残すようなピアノ後奏が終わらないうちに客席から大きな拍手が。

鍛冶屋のポルカ
エンリコ君が打楽器。途中途中で毎回聴いているヴァージョンと異なるアレンジです。
少しゆっくり目のテンポ、Bプロではエンリコ君、歌に楽器に大忙し。お疲れちゃん。

皇帝円舞曲
うん、何度聞いても上手だなぁ。
ソプラノオブリガートで少しritがかかるところが今年のツボ。余韻があっていいです。
歌も上手けりゃ、何と言ってもウィンナワルツのリズムが軽快でこれこそ本場の魅力。

ハンガリー万歳
コンサートのしめは男前ポルカ。先生のピアノとても華やかです。オリバー先生すごいぞ。

ウィーン少の重要レパートリーであるウィンナワルツ・ポルカそのものが苦手だったワタシ、今年のワルツ・ポルカが楽しみになってまいりました。
そろそろ南国のバラとか聞きたいです~。

アンコールは
上を向いて歩こう
客席から沸き起こる手拍子に舞台の上の皆さんちょっとうれしそう。歌詞もしっかりしてきたけど、季節がこんがらがるのはまだ愛嬌。アルトが旋律を歌うときのソプラノオブリガートが毎回ツボ。先生のピアノと口笛のメロディーが楽しげ。
客席からは大きな拍手。

ヘイル・ホーリー・クイーン
プログラム回数とともにダイナミクスがクリアになってきて、すっかりリラックスして歌っています。バスティアン君とイヴァン君フェイクが今日も大絶好調。イヴァン君まじめーな顔でフェイク入れているのがおかしい。
これは横浜の超ノリのよいお客さんたちと聴くのが楽しみです。

鳴り止まない拍手にラストは ふるさと
♪うさぎ追いしのフレーズで客席からどよめきが。席からたちあがったまま拍手されていたお客もしずかに再び席に着かれました。
♪こぶな釣りし、どこ?とドキドキしてましたが、今回はアルト前列ツートップがくぁわと力強く発音しておりました。ぶぶっ。年若いソプラノが歌詞迷走中。文語歌詞は難しいですよね。
最後の音が消えて少したってから大きな拍手、舞台の上の皆さん手を振って退場されていきました。


今年のプログラム選曲、ヴィルト先生はじめ首脳陣の皆様とても気を遣われたと感じます。
私たちはいつも皆様のことを思っていますというメッセージを感じました。

今回の来日に関しては保護者の方と何度も話し合いを持たれたとのこと。原発事故の影響に関して団長さんがご友人の専門家に調査を依頼したそうです。会見でその名前を明かすことはありませんでしたが、その筋ではとても有名な方のようです。(何気にすごい)。その調査で安全であることを理解された保護者の方から「それなら、行かせるべきだ」という意見もあったとか。
皆様の大切なお子様方の歌を 日本人の私たち心からが楽しんでいる様子をご覧になっていただければなぁ・・と思います。

Bプロあと4回と異様に少ないのが惜しいです。

続きを読む »

ウィーン少 5月4日 Bプログラム@オペラシティ(前半)

連休を皆様いかがお過ごしになられましたか?

ワタシは3日を除いて連日出勤と、緊急招集がかかりそうな気配に落ち着かない連休ですっかりくたびれて出勤してきました。
今日の午後は英文書類に4989中に気を失いデスクに撃沈してました。
何とか仕上げた作文をボスにチェックしてもらったら、お前、スペルミス多すぎ・・撃沈ちーん。


忘れないうちにBプロの感想を。

5月4日オペラシティでのコンサート。
コンサート前 明り取りのガラス天井から日の光が客席に入り込むワタシの大好きな空間です。
舞台の真ん中にはベーゼンドルファーです。
やった!
初めてのBプログラム。
楽しみだなぁ。

パーセル 来たれ汝ら芸術の子よ
25人のユニゾンがホールに響きます。
♪Come, come, ye sons of art, come come awayの部分だけ聴いていると女王様じゃなくてもうれしくなります。
続く♪tune all your voices and instruments playのレガートがとてもきれい。
そのあとのto celebrate、to celebrate triumphant dayのフレーズのリズミカルなこと。
そのあと3部に展開して華やぎがさらに増します。
合唱の最後の音のハーモニーがホールにわああんと残って、うわーっ この和声の美しさはたとえ発声法が変わったとしても絶対にウィーン少だとオーディエンスのボルテージ上がります。(ワタシだけ)
この曲のみ、来日プレス会見で聴くことができますよ。

曲順からいうと本来ならトランペットを吹き鳴らせになるのですが、ヴィオールをかき鳴らせのデュエットになりました。
この配置斬新だけど、曲の流れからいうと十分ありです。
ソロデュエットはイヴァンとパウル君のマイペースコンビ。
珍しくイヴァン君のソロがヨレちゃったけど、そんなのお構いなくパウル君は絶好調。

かくのごとき祝福を与えしこの日は バッハのモテットみただいなぁとぼんやり聴いていました。びしっと3部が決まり、バランスが良いです。

トランペットを吹き鳴らせ 前に7名(シモン・カスパー・パウル、ヤコブ・イエミレス・ダヴィッド・バスティアン君たち)が登場し2部合唱。
安定感のあるアルトとさわやかなソプラノが、晴れやかです。♪さぁ~あうんどの部分にクレッシェンドがかかるところがツボです。
終曲は全員のめでたさ前回のパワフルな合唱。
うにうにとしたメリスマもびしっと決まってます。
パウル君相変わらず前のめりで歌い、曲調の変わるところでひざをがくっと曲げました。面白いなあ。

ガルス pureri concinite
がっちりと4声。
ウィーン少の十八番。
アルト2がしっかりしていて、アルト1.ソプラノ2が肉厚。
教会の中にいるんじゃないかと錯覚するような濃密なハーモニーと残響。
・・・おみそれしました。

モーツアルト KV273 Sancta Maria,Mater Dei
バッハはトマーナ、モーツアルトはウィーン少が歌うのを聴くとほっとします。
89年のヴィデオで好きになった曲。本来はSATB。
兄さんたちの入らない児童の4声(あれ、あんまり聞かない)
軽やかで、オリバー先生のアレンジ。
オリバー先生若干28歳。初々しいです。
舞台の上の音楽をまとめながら、ピアノを弾く。そのピアノの音が私は好きです。音色が柔らかく滑らか、表情豊かなピアノ伴奏、ウィーン少のコンサートでワタシは初めてです。
もう少し力を抜いて(余計なお世話)、歌を子供たちに任してしまえば(あ、それは無理か。)さらにすごくよくなる気がする・・(上から目線)あ、すみません。

ウェルナー 野ばら
レガートが清らか。正統派の演奏ですね。アルペジオ風のピアノが印象的です。
アルト2の低音が深い音色で落ち着いているぶん、ハーモニーに様々な表情を与えています。
凄いコアだなぁ。
お客さん満足。
先生、ついでにシューベルトもお願いしますよう。

エレンの歌
あ、ブラームスのアレンジですって。これはきっちりと聴かないと。
ソロはイヴァン君。歌う姿には貫禄ありますね。やっぱりアルトからイヴァン君をガン見しているメンバーが・・プログラムに唯一シューベルトの鱒が好きと書いている彼です。
鱒登場するのかなぁ。

メンデルスゾーン 目を上げよ

テルツェットになるのかな、誰が歌うのかなとドキドキ。
全員でのコーラスでした。
25人のコーラスヴァージョンは初めて聴きました。
聴きどころ満載のBプロのなかでイチオシの曲をあげるとしたら、やっぱりこの曲です。
ソプラノ1、ソプラノ2、アルトが得も言われぬ美しさで旋律を重ね、きらきらとしたハーモニーがホールに漂います。
オペラシティに25人の天使降臨+引率の大天使も・・

曲名紹介は歌う姿が今年のコアのなかで一番品のあるニコラス君。
フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディが柔らかい響きをもった名前に聴こえてうれしい(変)。
おばちゃまのむふふ、という反応がよくわかるわぁ。

フランク 天使の糧
ソロはマティアス君。繊細に歌っていました。

コダーイ 
夕べの歌

PPでアルト2、アルト1、ソプラノ2、とハミングが重なっていくところはぞわっとする。
ソプラノのよくとおる声のメロディーがピアノで始まる部分は逢魔が時の静けさそのもの。
今年のコアはパワーで押し切るだけのコアではありません。
アカペラのPPって難しいはず。
ハーモニーはびしっと決まり、聴いていると心の中がしいんとしていくような。

ジプシーがチーズを食べるときではソプラノ2列目の4名のユニゾンが目立ってました。
ツアー初参加とは思えない歌いっぷり。

曲が終わると客席からはほおおという声が。

私の周囲のお客さんはアダルティーな雰囲気のコンサート馴れした感じの方が多く、1曲1曲を大事に聴いていて演奏中に物音をたてたり無駄なおしゃべりなくてステキです。

オーストリア民謡
ダンサーズ君たちはさりげなく舞台袖へと向かいます。ああ、やっと落ち着きがでてきた。
Signa ist insre freud パウル君のソロではじまります。
オリバー先生としっかりアイコンタクト。決してガン見じゃあありません。
ソリストとしての余裕が出てきましたね。
2年前のルーカスK君のダハシュタインの山の上から、のように今年のコアを思い出す曲の一つになりそうです。

万歳チロルの仲間はのどかあなヨーデル。アカペラでさっくり。

カスパー君・ケンシ君、ニコラス君、マクシミリアン君ダンサー登場に客席むふふが最高潮、雪が消え去れば、太陽が顔を出すは、客席ほっこり。

ほぐれた会場の雰囲気をがらっと変えたのが オルフのカルミナブラーナ。
エンリコ君が銅鑼を鳴らします。
合唱のダイナミクスが見事、ここ毎年登場する曲目ですが、例年絶叫系ソプラノがほかのパートをかき消してしまうのに、きっちり内声部の旋律をキャッチ。
25人の小中学生の声とは思えない迫力・・だけど、ちんまりチロルの少年が混じっている眺めはなんていうか。

大喝采の中1部はおしまい。

ふと。

このコアには、オーストリア古典・ロマン派作曲家の作品が合うんじゃないかと思った次第です。

プロフィール

hiromian

Author:hiromian

日々のこと、少年合唱のこと、少しずつアップしてまいります

calendar
<04 | 2012/05 | 06>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
最新コメント
リンク
このブログをリンクに追加する
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。