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Vienna Boys CHoir ~Jubilate Deo~

久しぶりの最新録音CD、今年9月にオーストラリア国内で販売されました。

Jubilate deo

曲目は

1. Kratochwil Jubilate Deo
2. Victoria Tenebrae factae sunt
3. Anonymous Gaudete!
4. JS BACH Bereite dich, Zion
5. EYBLER Omnes de Saba venient
6. Mozart Sub tuum praesidium K198
7. Mozart Laudate Dominum K.339
8. Lloyd Webber Pie Jesu
9. Schubert Psalm 23
10. Wirth The Choir
11. Schafer Gamelan
12. Kats-Chernin Land of Sweeping Plains
13. Schumann Zigeunerleben
14. Traditional In da Mölltålleit’n
15. Scott Po atarau (Now is the hour)
16. Barr / Macpherson / Cowan Waltzing Matilda
17. J Strauss II Tritsch Tratsch Polka

1.2.11が2011年ウィーン市内の教会での録音、それ以外は2012年7月19-21日Sekirnの合宿所だそうです。
昨年日本ツアーが中止となったブルックナーコアの歌を聴くことができます。

今年のツアーに登場していたクラトホヴィルのJubilate Deoでアルバムがスタート。
リベラのJubilateが上行音型で飛翔するタイプなら、こちらは下行音型気味+付点のリズミカルな跳躍タイプ(意味不明)。曲調がダイナミックにかわるところなんか面白くて気に入ってましたが、なぜかツアー途中でカットされていました。シューベルトコアの演奏が頭に入っているだけに、同じ演目でもカぺルマイスターさんの指導で微妙に違うのが面白い。今年のシューベルトコアはリズムをしっかり強調しているのに対し、ブルックナーコアはレガート気味でフレーズの感じがちょっと違う。聴き比べができないのが惜しいです。
1976年ウィーン少年合唱団のための描き下ろし作品とのこと。

VICTORIA Tenebrae factae suntはボーイズ3-4声が清々しいです。
打楽器入りのGaudete!は交替でソロとコーラスの対比が楽しいです。パリ木風のソロにびっくり。
なんか聞き覚えのある曲だな~と思ったらリベラで聴いてました。これと同じ。
JS BACH Bereite dich, Zionのソロが素晴らしく上手い。アルトソロNiklas 君と名前もクレジットされてます。ピアノが端正でいいなあと思ったら、ヴィルト先生が弾いてるって・・ひゃあ。
久しぶりの登場、EYBLER Omnes de Saba venient、え~オケ伴奏じゃないの?なんて贅沢いいません。ソロがウィーン少ソプラノソロ声の1つ、かっきーんとしたよく通る声のうえ、ピッチもリズムも正確無比です。Philipp君すごいですわ。
Land of Sweeping Plainsで紹介する動画でこの曲のソロ部分が登場しますがが、ご本人?
モーツアルト2曲、K198。Yoon Sang&David組で、声質の似た二人とも透明感のあるきれいなボーイソプラノで丁寧に歌っております。
ボーイソプラノデュエットの最高峰シュテファン&マックス組をとは別の素朴な雰囲気がいいな~と。
いやシュテファン&マックス組が異様に上手すぎたんですね。しかもフルオケだったし・・。
25年近くたってもこの二人を凌駕するコンビは登場しませんねぇ。しみじみ。

ヴィルト先生のウィーンテイストあふれる前奏ではじまるK.339。David少年のソロです。
ノンビブラートで淡々と歌ってます。バックで入るコーラスがボーイズのみの3-4声のせいで、繊細で軽やかな印象。
Pie JesuはFelix&Niklas組がすっきりとしたソロデュエットがなかなかいい雰囲気です。
2011年のプログラムに予定されていたSchubert 詩篇23。70年代のテンポで、じんわりとした雰囲気です。ホールで聴いたらまた雰囲気が違うんだろうなあ。デュナミークで表情豊か、先生のピアノがさらにたっぷり・・
先生も団員時代に歌ったことあるのかなあ。個人的には92年組のほうが好きです。

ヴィルト先生の作品The Choirは、ワールドワイドな印象ですけど、先生のリズムとか和声の扱い方は好きです。
2012年新作。9月9日ブリスベーン音楽祭で初披露される(た)そうです。
アカペラにボディパーカッションと手拍子のリズムが複雑だし、あっちこっちから歌声が聞こえてきて面白い曲です。
来年のツアーで聴けたらいいなあ。
シェファーのGamelanこれもユニークなアカペラです。実際の楽器の音を模したテキストってあります。
2010年ハイドンコアのカプリソみたいな感じ・・ていってもわかる人少ないだろうなあ・・。
Javanese gamelmanってジャワのガムラン音楽のことなんですね。

このアルバムの白眉であるKATS-CHERNINさんの Land of Sweeping Plains、とても印象的な作品です。
晴れた草原の上にいろんな影を作りながら流れていく雲の様。
こちらも9月のツアーでワールドプレミエだったそうです。
こちらの動画ではリハーサル風景と作曲家さんのインタビューが視聴できますね。



伝統曲流浪の民 ワイルドな雰囲気の導入部にたまげました。歌詞のアクセントが、そこまでやる?的に非常に強調されているせいで、夜闇の中 松明の火が爆ぜて、集まったZigeunerさんたちのシルエットが草むらに映る風景が見えてくるような感じがしました。
Und Sagen und Lieder ertönen im Rund,文語歌詞で言ったら♪うたぁいさわあぐ騒ぐ その中に~からのフレーズは音量落として滑らかに。そしてソリストの競演部分は華やかに。個性豊かな声が登場です。小学校の合唱団の花形(?)ソリストだったワタシのソロは♪管弦の響き賑はしく・・でした。(どうでもいいか)

オーストリア民謡はアカペラですがすがしくじっくり。

ご当地ソング第1曲目はPo atarau。ソロ+バックコーラス。
1番歌詞は原語で、2番歌詞は英語歌詞で。
リリカルなピアノ伴奏でゆるゆるとした雰囲気、優しげに仕上がってます。
93年ブルックナーコア(勝手に決めている)のマツナー少年のソロ(勝手に思い込んでいる)の方が好きだなあ。いや65年のビデオも捨てがたい。
いつかご紹介しますね。

2曲目はオールドファン懐かしのWaltzing Matilda、2012年ヴァージョンは楽しく、フレンドリーな感じです。現地のお客さん大喜びしそうですねえ~。
ラストは定番Tritsch Tratsch Polka。
合唱のアレンジが変わったということは気づきましたが 歌詞がWie geht’s? Wie steht’s?版 ではないのですよ。
ライナーノーツ見て気づきました。
歌詞がリニューアルしてましたっつ!
今年のニューイヤーの歌を確認したら、Breckwoldt バージョンですた。
ということは、今年のシューベルトコアも・・・ありゃ、年末になって気づくなんて。

新学期第1弾のオーストラリアツアー、年度末に卒業するメンバーもいたのでしょう。
そのせいかなのか、どこかしら合唱がまだ若く硬い感じは否めません。だけど成長曲線S字カーブのど真ん中にいる皆さん、オーストリアの大きなコンサートホールでどんな演奏をしたのかな、なんて思ってしまいました。

お買い求めと試聴はオーストラリアのABCさんで。



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